2005年7月

7/31(日)

修行したら撃てるようになりました。鉄パイプに詰まったゴミを一瞬で取り除けます。

(指が6本あるように見えるのは残像拳です。去年習得しました。)


7/30(土)

「俺の絵が好きな、酔狂としか思えない人がいる」そんな情報をいただきまして、描いてみました。渾身の力作。

ただ、似せて描いただけでも著作権に抵触するらしいですよね。俺は前から知ってましたけれど。 そんなわけで、集英社から訴えられないことを祈るばかりです。

でもまあ、僕の大好きなサイト僕の見た秩序。さんも 同じようなことしてるので、多分大丈夫だと思います。


7/29(金)

昨日の日記がアレだったんで今日の日記とのギャップがすさまじいと思われます。

ちょっと重い話なのですが、今日は祖父の命日でした。父方、母方どちらの祖父も現在は他界しています。 そのかわりといっては何ですが、祖母は2人とも大病を患うこともなく、なんとか元気でやっています。喜ばしいことです。 なくしてからじゃないと気づかなかったのですけれど、祖父母が4人健在でいるということは幸せなことなのだと思います。

祖父は食べることが好きで、とりわけ果物なら何でも好物でした。その中でも特にパイナップルが好きだったと記憶しています。 そんなわけで、今日は仏壇にパイナップルをお供えしようと買いに行ってきました。昼食後のことでした。

祖母とは隣に住んでいるので、買ってくることを伝えるべくまずは祖母の家に寄っていきました。祖母は 記憶力がかなり低下しているため、大丈夫なのかなとひやひやすることも多々あるのですが、体調は至って健康です。

俺「おじいちゃんがパイナップル好きだったから買ってくるよ。」
祖「パイナップルなら缶詰があるよ。」
俺「でも今日は命日だし、お供えに生のを買ってくるよ。」
祖「あ、そうかそうか。」
俺「ところで昼ごはんはもう食べたの?」
祖「まだ。これから食べるところ。」
俺「そうか。じゃ、パイナップル買ってくるよ。」
祖「缶詰を?」
俺「いや、だからそうじゃなくて」

という心温まる会話をしてから店に向かいました。

近所にスーパーがあるのですけれど、そう遠くないところに商店街があるのでそこの八百屋で買おうと思いました。 八百屋で買ったほうがおいしそうですしね。そういった経緯で、自転車で風を切ること約10分。



目的地の商店街にたどり着きました。ただ、何か様子がおかしい。よくみると、商店街自体の定休日だったようです。不覚。 しかしながら、辛うじて1軒だけ八百屋A店が開いていたので行ってみました。でもパイナップルは売り切れとのこと。 商店街の中にもスーパーがあるので、そこで買おうかと思ったのですが、パイナップルをぶら下げて帰ることになると思うと 近所のスーパーで買った方が楽でいいや、そう思って近所のスーパーB店に向かいました。



しかし行ってみると、カットされてあるパイナップルは売っているものの、パイン丸々1個は置いていませんでした。 せっかくお供えするのにパイナップルの切れ端というのはいただけない。俺のポリシーが許しません。 仕方がないので近くのスーパーC店に行くことに。



なんということでしょう。アラ不思議。パイナップルが売っていません。カットされてるのですら売ってなかった。 パイナップルのパイの字すら見当たらない。花田勝氏もびっくりだってんだ。 気を取り直して、少し離れたところにあるスーパーD店に。



店自体つぶれてました。そういや1回だけ聞いたことがありましたよ。豊臣秀吉が一夜で城を建てたかのごとく、 あまりにも唐突に閉店したんだとか。店員ですら閉店することを聞かされてなかったらしいです。なんて店だ。夜逃げ屋本舗か。 次、そこからわりと近いスーパーE店に。以前5円チョコを100個買った店です。



例によって売っていませんでした。パイナップルってそんなにレアアイテムだったのか。こうも品切れが続くとは尋常じゃない。 みのもんたが「パイナップルは体にいい。ビオフェルミンなんか飲むよりずっといい。」とか言ってたのでしょうか。そうとしか思えない。 こうなったらしょうがありません。最初の商店街にあるスーパーF店に舞い戻りましたよ。もう行くあてもあまりないですし。



そしたらなんと、スーパーF店の隣にもう1つ八百屋G店があって、そこに売ってました。こんなところに八百屋があったとは知らなんだ。 さっき来たとき気付けよ俺。でもまあ、これで目的達成です。いろいろあったけど、それも今ではいい思い出です。 パイナップルの入った袋を手にぶら下げて、颯爽と帰路に向かいました。






なんか崩壊寸前の自転車みたいですが、実際俺が乗ってたのも半壊してる自転車なのである意味これで正しいです。あまり深く追及しないでください。

それはそうと、よく歩道に鉄のポールみたいなのが立ってますよね。あれがあったんですよ。













パイナップル直撃。ヤバい。砕け散ったパイナップルなんかお供えできるはずがない。俺のポリシーが許しません。 あわてて確認したのですが、なんとパイナップルにはひび1つ入ってませんでした。意外とタフな奴です。見直したぜ。でもめちゃくちゃ驚きました。

それよりもさらに驚いたのは、帰ったら、祖母がまだ昼食の準備すらしていなかったことです。


7/28(木)

いや、久々の日記でこんなこと書くのも気が引けるんですけれど、すいません。最初に謝っておきます。

皆さんご存知のとおり、いや初公開ですけれど、俺の弱点といえばみぞおち。ですが、実はもう1つ存在するのです。 テストですよテスト。光に相反するものが闇ですが、俺に相反するものがテストなんじゃないかと思えるくらいに弱点です。 テスト用紙でわきの下くすぐられたら2秒で降参する。そんな俺の目の上のたんこぶ的存在、テストが本日ありました。

登校中の電車で、途中駅で降りた「悪そうな奴は大体友達」風の男に足を思いっきし踏まれるという 惨劇にみまわれたりもしたのですけれど、それでもふてくされたりしません。そんなことに動じるような俺ではないわ。 オロナミンCどころかオロナイン液でも飲んだんじゃないかというほどに元気はつらつです。

しかし、そんなけなげな俺にデジャヴが襲い掛かってきました。かつての大大大パニックが今再び。 具体的に言うとウンコしたくなりました。ウンコ君が「日の光を浴びせろ」ってうるさいんです。 5秒に1回ウンコのこと考えないと気がすまない。ウンコに恋したようなものですよ。 安西先生ウンコがしたいです。諦めたらそこで人生終了だよ。

駅のトイレに寄ってたら遅刻するので大学のトイレまで我慢することを決意。涙の決意です。 この世のものとは思えない苦しみを耐え抜き、足早に学内のトイレに向かいました。 発狂寸前の精神状態でトイレにたどり着き、便座に腰掛ける俺。 そしたらもう、スーパーの開店に駆け込むオバちゃんみたいな勢いでウンコが出てきましたよ。 括約筋が大活躍です。爆発音とか聞こえたかもしれない。 でも5分後には何事もなかったかのように、身も心もさっぱりして試験会場に向かいました。

テストもさっぱりでした。


7/20(水)

うわー、しばらく日記サボってたら腕がなまっちゃいました。元々なまるほどの腕があったのかと言われれば残念ながらNoなのですけれど、 くまった、くまった。というわけで、リハビリがてら日記書きます。読んだ方は添削とかよろしくお願いします。 あと全然関係ないけど、今俺がいる部屋でスーパービッグサイズのハエが狂ったように飛び回ってます。すっげーむかつく。ハエ死ね。

以前、はてなアンテナの「おとなりページ」のことを書いたことがあります。当時、軟閃素のおとなりページ1位はろじっくぱらだいすだったのですけれど、今はショートニングになりました。 ショートニングは短文系のサイトですから、軟閃素も短文系のサイトとして認知され始めたということですかね。自分に都合のいい解釈ですけれど。

今回は逆に、おとなりページ1位が軟閃素になっているサイトを探してみました。 軟閃素がおとなりページ1位ということは、ある種、呪われているに等しいくらいに不名誉、 それだけでハンディキャップを背負っていると言っても過言でないようなステータスですから、そんなサイトは存在しないでいてほしかったのですが、 調べてみたら見つかってしまいました。主にお詫びの意味を込めて紹介します。







同着1位がいるものの、軟閃素がおとなりページ1位の位置に鎮座しています。ごめんなさい。 ところでこのLITTLE FREEDOMというサイトを見ようとしたのですけれど、リンク切れでした。 まさか本当に呪われてるのでは……。本当にごめんなさい。塩こしょうを玄関先に撒いておきます。

(追記:復活した模様です。)

まあ、1サイトだけで済めばまだマシだったのかもしれませんが、これで終わりではありません。もう1つあったのです。不幸なサイトが。







広告の「ベアくん」「パテシエ」が気になるところですが、それはまた別の機会に(たぶんやりません)。 今度は威風堂々と単独1位です。呪われていなければいいんですけれど。 というか、フォローしておくとボクのぺぇじ。は健在ですし、 俺が巡回させてもらってる短文系サイトの1つです。割と新しいのでまだあまり知られていないようですが、好きなサイトです。 管理人のあむさんとメールのやりとりをしたこともあります。だからもう文通友達みたいなもの。 気兼ねなく「呪われてる」とか言っちゃっても全然大丈夫。顔パスです。

嘘です。必死で謝るので許してください。メールボックス一杯に謝罪メール送っときます。これも嘘です。


7/14(木)

ほぼ2週間ぶりに日記書きます。お暇なら読んでやってください。

先日テストがありました。わからない方もいると思うので一応説明しておくと、テストってのは学校で出される問題のことです。 周りの連中が必死こいて問題を解いていく中で、俺なんかは頭いいですから快適なまでにサクサク答えていきました。 問題見る前に回答してるんじゃないかと見紛うほどの速さで。(マークシートでした。)

テストの開始前って必ず諸注意がアナウンスされますよね。途中退室不可だとか、持ち込み不可だとか、カンニング不可だとか、鉛筆の濃さは2Bじゃなきゃダメだとか、 バナナはおやつに入るとか、入らないとか。俺はどうしてもあの諸注意というのが好きになれません。 注意点というものは把握していなければ非常に危険なものですので、いつも集中して耳を傾けてるのですが、「えっ、そんなの知らなかった!初耳!」というようなポップな項目が発表されることはなく、 基本的には「そんなトリビア誰でも知ってるだろ」というようなことしか言わないんですよね。「聞いて損した」と試験開始直前にがっかりするわけです。 俺の日記を楽しみにしている人が、読んだあと「つまんねー!」と落胆するのに似ているかと思います。 念を押して注意点を確認しているというのはわかるんですけど、決して聞いてて面白くはありません。

で、そのテストですがリスニングの問題が含まれていたんです。ここだけの話、リスニングは俺が最も不得意とするところなので、正真正銘、問題が読まれる前に回答したものもありました。 まあそんな事実は闇に葬るとして、リスニングに関わる諸注意もアナウンスされてたんですよ。でもまあ、どうせ知ってることしか言わないだろう、そう思いながら聞いていたのですが。

「リスニングの放送中は、無闇にせきをしないでください。」

ちょっと待て、そんなやつがいるのか。この世の中に、放送が始まった瞬間「ゴーホゴホ!」とかせきをするやつがいるのか。しかも無闇に。 ホームルーム中に「風邪が流行っているので気をつけてください。」と言われた矢先にそういうことする人はクラスに2人くらいの割合でいると思うのですが、 リスニングの放送中に決行する人なんて見たことも聞いたこともありません。 不可抗力でせきが出てしまうということならあるかもしれませんが、「無闇に」と言っている以上、故意にせきをする人がいるということなのでしょう。 初耳でしたよ。そんな「チョットお得!テストよもやま話」を聞けて、もう俺、大喜び。

気付いたらテスト始まってました。


7/1(金)

もう散々言いましたが、今月は裏日記がほとんど書けないことが予想されます。だから忍法書けるうちに書いておく作戦。

一昨日の話です。俺の永遠のライバル、その名もレポートという無理難題の締め切り日でした。裏日記の更新休んでたのはそのせいです。まあ随分と前に課されたレポートだったので余裕を持って仕上げればよかったのですけれど、そんなのは所詮、机上の空論に過ぎません。締め切り間近になってから着手するのが俺のセオリーです。敢えて「背水の陣」の状態に持っていくわけです。いやまあ、追い詰められないとやる気にならないというだけのことなんですけどね。

そんなわけでして、追い詰められてから必死になってたのですけれど、どうにも終わらない。だから焦るんですけど、それが空回りして余計に終わらないんですよ。もう冷や汗ジョビジョバです。結局、当日の朝4時になっても終わっていないという体たらく。

しかし、レポートの提出期限は午後6時だったのです。まだ間に合う。そう思って、大学でパソコン使って書いてました。そしてその甲斐あってどうにかこうにか完成。午後5時20分でした。果てしなく危ない。

間髪いれずに印刷開始です。ここで豆知識ですが、ウチの大学はケチなのか、プリンタは自由に使えるのですが用紙は各自で持参しなければならないんです。まあケチっていうか、学生全員がレポートの印刷に使い始めたら何枚用意しても足りませんからね。しかもタダだったりすれば、それこそ水道水のように底なしに使うってもんですよ。だから各自用意するという決まりなんでしょうね。そういったわけで、忘れずに用紙を持っていきました。枚数もばっちりです。

印刷ボタンをクリックして、プリンタに用紙をセットします。

ガーゴー ガーゴー ガーゴー ……

きちんと印刷されてるか、印刷しながら確認です。時間ないですから。でもよく見ると、いやパッと見からして、どう考えてもおかしいんですよ。俺に課されたのと同じレポートが次々と出てくるのですけれど、俺のレポートじゃないんです。何が起こってるのでしょうか。おそらくこういうことだと思います。



他の誰かが同じレポートを執筆

印刷開始

でも用紙をセットしてない

何らかの理由で放置

プリンタ、印刷待機中

俺、印刷開始

俺、用紙をセット

プリンタ、先に送られたデータを優先

瞬く間に吸い込まれる俺の印刷用紙

満を持して吐き出される他人のレポート



ほんと笑えない。せっかく紙を用意していったのが無駄になった、それだけならまだいいんですけど、レポートの提出期限が迫ってますからね。もうこの時点でタイムリミットまで残り30分になってましたからね。パニックになりすぎて頭の中で赤いランプがくるくる回ってましたからね。

一瞬、「そのレポート出せばいいじゃん?」とか思ったけど、100%誰かと内容が被ってますからね。発覚すれば非常にマズい事態になってしまいます。そんなことするくらいなら何も提出しない方が3000倍マシです。

で、結局どうやってこのピンチを切り抜けたかといいますと、普通に購買に行って印刷用紙買ってきました。余計な出費です。手痛いですけど致しかたない。それで、別のプリンタ使って印刷です。そしたらなんと、最初から紙が1枚入ってました。超ラッキー!(ちがいます) 提出期限にも間に合いました。20分前でした。助かった。

それにしても印刷を放置してたやつが許せません。俺がもしミサイル持ってたら、今ごろはそいつん家にピンポイントで落としてると思います。そのくらい許せない。

今度、俺の描いた芸術作品を印刷しかけてから放置しようかなと思っています。10枚くらい。<いろんな意味でやめろ


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