2006年上半期

6/29(木)

クイズ番組を見ていたら、「滑子」という漢字の読み方を答える問題がありました。正解は「なめこ」なんですけど、それを聞いた母がなんか血迷ってました。

「えっ!?なめこって、あの、なめるなめこのこと?」


6/28(水)

先日の話なのですが、何の前触れもなく祖母がどこかに行ってしまいました。暗くなっても帰ってこないので心配して、祖母が行きそうな場所はすべて捜索したのですけれど、見つかりませんでした。で、もう探す当てもなく途方に暮れていたところ、夜の12時近くになってひょっこりと帰ってきたんですね。なんでも本人が言うには「1人で電車で箱根に行った」とのこと。詳しく聞こうとしても認知症のせいで覚ていないため、本当に箱根に行ったのか定かではありませんが、物理的に行けない距離ではないので本当かもしれません。誰にも言わずに「そうだ、京都行こう」の感覚で箱根に行かれたら困るって話ですよ。

その一件があって、何か対策を講じるべきとの見方が強まり、具体案として「GPSケータイを持たせよう」という案が可決しました。それで、早速ケータイショップに行って一番安いGPSケータイを買ってきたんですよ。一番安いやつと言えども、僕が使ってるケータイよりはるかに高機能なのだから驚きです。iアプリ使えやがる。

←おまけでもらった毒キノコ

それで、祖母に電話のかけ方を覚えさせようとしてるのですけれどこれがなかなかやっかいです。電話帳機能をうまくつかって、ボタン2つでウチに電話をかけられるように設定して、その手順だけを何度も反復して練習させてるのですが、

祖母「を押せばいいんだっけ?」
僕「まだそんなボタン教えてないよ……。」

といったあんばいで、難航しそうです。長期戦を覚悟する必要がありそうです。

ところで、せっかくGPSケータイを買ったことですし、自分がいる場所を測定してみたんです。自宅から。そしたらなんと、僕、地元の小学校にいることになってました。これじゃ僕、小学校に立てこもっちゃったアブナイ人みたいじゃないか。これ、海辺で測定したら間違いなく沖にいることになってるパターンですよ。どうやら、アンテナ部分を手で持っていたり、ケータイを折りたたんでいたり、建物内や移動中、ケータイをカバンの中に入れているなどの要因で精度が鈍るらしいのですが、普通、GPSって道一本でもずれたら使い物にならないですよね。こんなことならGPS機能は必要なかったんじゃないかと思います。あと電話機能も。


6/27(火)

日本には古来より「料理のさしすせそ」という教えがある。わざわざ説明するまでもないとは思うが、念のためおさらいしておくと、「砂糖」「塩」「酢」「醤油(せうゆ)」「味噌」の5つが料理の基本である、という意味だ。だが、5つでは少ないと僕は思う。昔は5つでよかったのかもしれないが、21世紀の現代社会では、5個では通用しないのではないだろうか。「御三家」に対抗して「新御三家」が登場するように、「料理のさしすせそ」にも新しく5種類をプラスして合計10種類にするのが妥当であるように思う。具体的には、「料理のドレミファソ」を設定すべきだと思う。

・「ド」は「ドミグラスソース」。「デミグラスソース」とは言わずに「ドミグラスソース」と発音すると心なしか本格派になった感じがする。「ドミグラスソース」という発音が自然にしゃべれるようになるくらいの気概が必要であるという意味だ。

・「レ」は「冷凍」。みかんでもバナナでも、とりあえず凍らしてみるとおいしくなる場合が多い。「冷凍」はもはや料理の基本といっても過言ではないだろう。雪男がこんにゃく畑を凍らせて食べるというウワサもあるほどだ。

・「ミ」は「水」。水はもはや調味料に匹敵するほど重要な食材であると言える。料理に使う水も、どういう水を使うのがベストなのかをよく考えて使うべきだ。

・「ファ」は「ファイト」の「ファ」。

・「ソ」は「そうめん」。めんどうなときに重宝する一品。


6/26(月)

最近ちょっぴり筋トレなんていうものを始めてしまいました。筋トレって、始めた直後は筋肉が付くわけではなくて、初期装備の筋肉が有効活用されるようになるだけらしいですね。だから残念ながら、まだまだムキムキマッチョメンにはほど遠いです。と、いうか、自分から始めておいてアレなんですけど、僕ってあまり筋トレには向いてないですね。というのも、筋トレというのは自分の筋肉を破壊することらしいんです。破壊した後に再生する筋肉が、前よりも強力になることで鍛えられるというメカニズムなのだそうです。簡単に言えばダメージを回復したら強くなるわけですから、サイヤ人と同じなのですが、これが自分にはどうも向いていない気がするんですよ。なぜなら、自らの肉体をぶっ壊して喜んでいるわけにはいきません。僕にはあいにくそういう性癖はないのです。とはいえ少しくらい鍛えといても損はないでしょうから、間を取ってちょっとずつ筋トレをしていこうという結論に達しました。このペースで行くと100年後には腹筋6段割れになっている計算です。


6/24(土)

ちょっとこれは信じてもらえないかもしれませんが、耳かきしてたらものすごいサイズの耳くそが出てきたんです。非常にサプライズ性のある耳くそが。もう、その大きさたるや、北海道くらいの大きさでしたよ。


6/9(金)

ここだけの話、僕は成人していまして、言うなればいい歳した大人なわけです。となれば、何でも人に頼っているようではダメでしょう。たとえば、わからないことを何でもかんでも人に聞く。こういうのは絶対ダメです。自分で調べるなどして自己解決していくのがベストなのです。でもよく考えてみれば、たとえ自分で調べたとしても、それは辞典や文献などを頼っていることに他ならず、真の意味で「自己解決」したとは言えないのではないでしょうか。真の意味で「自己解決」するためには、自分で考えるということが必須なのではないかと思います。

一方、大人になることも大事ではありますが、「子供の心を忘れない」ということも大事なことだと思います。特に、大人にとってはごく当たり前のことを「なぜ」「どうして」と思う気持ち。そういった子供の好奇心は、何歳になっても持っていたいものです。

多少むりやりな前置きにも思えますが、まあそういったわけで、日常の「なぜ」「どうして」を自分で問題提起して、その疑問を、僕のマジカルな頭脳パワーで考えることによって解決しようと思います。

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Q1.カフェオレとカフェラテの違いはなに?

A1.こないだテレビで「エスプレッソコーヒーに牛乳を足したものがカフェラテ」と言っていましたが、僕が思うにこれは嘘です。こんな簡単なはずはない。そのうちガセビアの沼に沈められますよ、きっと。っつーわけで自力で考えてみましょう。カフェラテって女性が飲んでるイメージがあるんですけど、そしたらきっと、女性が飲むのがカフェラテなんじゃないでしょうか。対して、カフェオレは「オレ」だから男性が飲むやつです。「ラテ」は古代のヘブライ語あたりで「私」を指す言葉なんじゃないかと思います。そう思う。思いたい。

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Q2.ファーストキスはなぜレモンの味がするの?

A2.科学的に見て、レモンの成分とファーストキスの成分はものすごく似てるんです。だからレモンの味がするんです。きっと。午後の紅茶レモンティーやキリンレモンは、レモン味の成分をファーストキスから採取しているという説まであるくらいですからね。その説っていま僕が作ったんですけど。

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Q3.どうしてレモンは酸っぱいの?

A3.植物に話しかけると育ちが良くなるという話、知ってますか?「きれいな花を咲かせておくれ」とか、花さかじいさんチックなことを植物に言っていると、本当にきれいな花が咲くんです。あとね、料理も「おいしくなーれ、おいしくなーれ」って言いながら作るとおいしくなるらしいです。さとう珠緒が前にそんなこと言ってました。まあ、要はそれと同じです。レモン農家が「酸っぱくなーれ、酸っぱくなーれ」って毎日毎日、24時間営業で話しかけてるんですよ。レモンは酸っぱくなるのには、そういったカラクリがあるのです。レモン農家も口を酸っぱくして言ってますからね。

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Q4.人はなぜ、夢を見るの?

A4.みなさん、毎日だいたい8時間前後は寝ますよね。8時間ってかなり長い時間ですよ。その間、何も見なかったらすっげー暇でしょう。だから夢を見てるんです。暇つぶしです。バスツアーの帰りに「釣りバカ日誌」のビデオ流すのと同じ原理。

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Q5.この世で最初に腕立て伏せをしたのはだれ?

A5.ドクター中松

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Q6.どうしておなかがへるのかな?けんかをするとへるのかな?

A6.仲良ししてても減ります。

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Q6.なぜサッカーは手を使っちゃいけないの?

A6.おててがよごれるからです。

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Q7.なぜにわとりは「コケコッコー」と鳴くの?

A7.ツッコミ待ちです。

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Q8.どうしてQ6が2つあるの?

A8.お約束だから。

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Q9.どうしてテレビは映るの?

A9.テレビは本当は映ってません。みんな幻覚を見てるだけです。

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Q10.キリンの首はなぜ長いの?

A10.首を長くして待ってるんです。まだかなまだかな、って。学研のおばちゃんまだかな、って。


6/8(木)

道行くカップルの、女の子の方がこんなことを言ってました。

「前から思ってたんだけど、110番(ひゃくとおばん)って変だよね。だって、『ひゃく』は日本語だけど、『とお』は英語だから。」


6/5(月)

僕の部屋のカレンダー。

一見3月のように見えながら、その実、しっかり6月のカレンダーが表示されています。刺客が襲来したときにカムフラージュするという高等戦術。応用すれば密室トリックとかに使えないかな。使えないよね。


6/4(日)

こないだテトリスDSで遊んでいたときの話。前にも言いましたが、テトリスDSは世界中のプレイヤーとテトリスで対戦できるんですね。その日の僕も、その機能を惜しみなく使って遠くの人と対戦しようとたくらんでいたのですよ。しかし、このあと予想だにしない出来事が!

うん、なんかね、壁一枚隔てて隣の部屋でゲームやってるリアル弟とマッチングしました。対戦相手を選んだりはできず、自動的に決まってしまうシステムなだけに、まさかリアル弟と対戦するとは思わなかったです。わざわざネット回線使わなくたって対戦できる距離にいるのに、どういうわけかネットで、遠くにあるサーバーを経由しての対戦ですよ。バカみたい。

ライオンはウサギを狩るときであっても全力を尽くすといいます。僕も全身全霊を込めてクソ弟に勝ってやろうという所存で勝負に挑みました。そしたらなんと2勝11敗ですよ。散々たる結果。ここ最近、弟と一緒にゲームをすることがなかったのですが、いつのまにか強くなっていたんですね。もうこの俺を超えていきやがった。10年前の弟はこれ以上ないというほどにゲームが下手だったというのに。最初のクリボーで死んでた頃が懐かしいよ。

まあ僕は弟と戦っていることを知っていましたが、弟は対戦相手が僕だということを知らなかったというのが唯一の救いです。僕のHNは弟に教えていなかったのでした。あとで教えたら、さすがにネット対戦でマッチングしたことについては驚きを隠せなかったようです。ついでに、次に会うときには貴様を超えてやる、と武士のような強気な発言をしておきました。どうせ次に当たることはないだろうからどうでもいいんですけど。


6/3(土)

近況をサクッとまとめて書き連ねようと思います。まとめ書きすると「やっつけ仕事」みたいに思えるかもしれませんが決してそんなことはなくて。楽しんで更新できなくなったらおしまいですからね。

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ろじっくぱらだいすで「第2回 萌え絵大賞」なる企画をやっています。ペンタブを購入してさらにその画力に磨きがかかった僕ですから、これは応募せずにはいられません。「萌え」というジャンルの絵には初参戦なのでちょっと緊張していますが、がんばります。みんな応援しないでね!

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近所に住んでる祖母の話。このページを昔から読んでいる方はご存知かと思いますが、祖母は物忘れが激しくなってきたというか、まあ端的に言えば認知症というやつでして、最近祖母が日記に出てこなくなったのは、そろそろ本気で危なくなってきたからなのですが、ここでちょっと最近の祖母を中間報告してみようかと思います。

まず、祖母は一人暮らしだというのに、食べきれないほどの食料品を買ってきます。それも食べたいものを買うというよりは目に付いたものを手当たりしだいに買っていますね。こないだはでっかいウスターソースが冷蔵庫に入っておりました。あとマイブームみたいなのがあるらしく、最近はもっぱらコーヒー牛乳を買い集めています。以前は白菜とか、マヨネーズとかでした。そんな調子で次々に買ってくるので冷蔵庫が満タンになってしまい、現在マヨネーズは冷凍庫に入っています。カチンカチンに凍ったマヨネーズ。凶器に使えそうです。5人くらい殴り倒せるような気がします。

他にも深刻な内容を書こうとしたのですが、非常に重くシリアスな話になってしまいそうなのでこれくらいにしておきます。

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「本を売るならブックオフ」。そういった言い伝えが全国に伝承され続けています。が、むしろ僕は、「ゲーム買うならブックオフ」の方が正しいと思います。いまさら説明する必要があるとも思いませんが、ブックオフは古本がメインであって、その傍らで中古のゲームなども扱っているわけでして、本に関してはスペシャリストであっても、ゲームに関してはスペシャリストではないのです。だからたまに、ゲームがありえない価格で売っていることがあります。といっても、異様に高いときと異様に安いときがあるのですが。とにかく、中古ゲームを買うならブックオフをチェックしておいて損はないと思います。

僕がニンテンドーDS Liteを買ったことは前にも話しましたが、その数日前に、ブックオフにゲームボーイアドバンスを売りに行きました。そのころDS Liteは品薄だったこともあり、定価16800円に対して価格.comの最安値が21500円という、どう好意的に解釈してもボッタクリとしか言いようのない事態になっていて、買えるかどうかわからないような状態だったのです。その状態で、自分の中で最高峰のマシンであるGBAを売り払ってしまうなど愚の骨頂としか言えないのですが、まあ売りに行きました。その数日後にDSを入手できたのだから結果オーライです。

でブックオフに売りに行ったのですがGBAが1500円の買い取りとか、本当にありえませんよね。GBAのソフト1本分にすらなってない。まあ5年以上前のゲーム機だから仕方ないといえば仕方ない。でまあ、査定してもらってる最中にゲームコーナーを見てたらゲームボーイのドラクエ3が350円で売ってたんですよ。異常に安いんで転売も視野に入れて購入しました。ちなみに、前に入手したAVも持って行ったのですが、買い取りが200円とかいうんで持って帰ってきました。いまだに手放せないAV。呪いの装備みたいに手放せない。

それで先日。家からそう遠くない距離の店でドラクエ3が買い取り1700円という情報を手に入れ、喜び勇んで売却しに行ったんですよ。そしたらアンタ、その店がひどいのなんのって。ソフトの箱が少々アンティークな感じを醸し出していたのですが、それを「状態が良くない」と言って、買い取り額1000円を提示してきたんです。

落ち着いてよく考えよう。箱がちょっとボロボロなのはまあいいんです。認めます。でもね、説明書も付いてるし、ソフト自体にはまったく支障ないんですよ。なのに、箱の状態が悪いだけで、1700円が1000円になるってのはどうかんがえてもおかしい。1500円だったらまあわかりますよ。でも1000円はおかしい。でもまあ、売る気で行ったんで、やむを得ず売ることにしましたよ。一応抗議したんですけれど、最終的には「じゃあ・・・それでいいですけど・・・」とか言って、カツアゲされた子みたいになってました。

帰りにその店をぶらっと見て回ったんですが、中古のドラクエ3が4370円で売ってるのな。しかも、店じゅう見ても「箱の状態が良くないので値引きします」とか書いてある商品は見つかりませんでした。ということは、さっきのドラクエ3は4370円で販売されるわけですね。1000円で仕入れた商品を4370円で売るわけです。利益率77%ですよ。大人の世界は汚いね。(といいつつ、僕も650円儲けたことには違いないのであんまし人のことは言えません)


5/30(火)

サイトに画像を掲載するのが面倒で仕方がありません。どういうわけかimgタグを使う気になれないのです。しかし、こんなことばかり言ってたら強い子になれないので、ここはひとつ奮起して溜まっていた画像ネタをまとめて書こうと思います。

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僕の部屋のカレンダー。

一見3月のように見えながら、その実、しっかり5月のカレンダーが表示されています。刺客が襲来したときにカムフラージュするという高等戦術。応用すれば密室トリックとかに使えないかな。使えないよね。

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前に買った駄菓子。

確か4個100円くらいで買いました。威風堂々としたフォントで「幻の牛丼」「特盛」と書いてあります。いろんな意味で、見るからに期待できそうです。

賞味期限が微妙に切れててピンチなんですけど(まだ食べてません)、それはともかくとして。牛丼を構成する3大要素として、「牛肉」「白米」「たまねぎ」が挙げられますが、そのどれひとつとして原材料に記載されておりません。せめて牛肉じゃなくてもいいから何らかの肉が入っていてほしいところなのですが、かすりもしていないという驚愕の事実。かろうじて、しいて言えばですけど、動物由来の成分として「卵殻カルシウム」を含有しているようなので、これでガマンしようかと思います。しかしこれのどこが牛丼なんだろう、と思いたくなるのですが、「幻の」という修飾語が付いていることを思い出して納得。でもたった25グラムで「特盛」を名乗る神経は素晴らしすぎます。

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家のトイレに貼ってあった張り紙。

ちょっとこれ、ツッコミどころありすぎ。「ツッコミどころ満載」というよりは「ツッコミどころしかない」と言ったほうが正しいくらいです。全身タイツの「タイツくん」というキャラの意味不明さもさることながら、すわりションをすることと「地球環境を守ろう」という文の関連性もまったくつかめません。「できるオトコはすわりション」という文がなんとなく納得できてしまいそうになるくらい、他の部分がおかしいです。こんなんで「励行のこと」って言われても、それはちょっと難しいです。

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「トイレの消臭元」はいつ見てもチンコそっくりです。


5/29(月)

あいも変わらずテトリスDSが面白いです。こう見えても僕は幼稚園の頃からテトリスやってますから、ざっと15〜16年くらいのテトリス歴を持っているわけなのですが、世界を相手にして戦っていける実力がないことを痛感しつつ、日夜鍛錬に励んでいます。

何が通用しないかというと、主に積む早さと正確さですね。落としたい場所の隣に落としてしまうことなど日常茶飯事です。今日も今日とてテトリスで熱きバトルを繰り広げていたところ、ミスをしてしまい、あせったことによりさらなるミスをするというミススパイラルをやってのけてしまいました。その結果、僕のフィールドには芸術的なタワーがそびえ立ってしまいました。こりゃあ勝ち目ないな、さすがにこれに負けるやつはいないだろう、とあきらめムードで相手のフィールドを見ると、これまた相手もピカソみたいなタワーなんですよ。はっきりいって僕以上でした。その後、即行で自分のミスを処理したところ、奇跡的に勝ってしまう始末。ラッキーにも程がある。

しかしこういった単純なゲームは本当に面白いですよね。僕はテレビゲームの中でドクターマリオが最も好きなのですが、それに次ぐくらいの序列でテトリスも好きだということが、最近になって判明しました。テトリスがあれば、ごはん3杯はいける。むしろ、たまごごはん5杯はいける。

とはいえ、ごはん3杯はいけるなどというレベルでは「本当にテトリスが好き」というのを他人に理解させるには至らないことと思います。かつて、かの芸人、ダウンタウンの松本人志氏が「テトリスのカドが丸くなるまでやった」と言ったことを記憶しているのですけれども、それくらいの強烈なコメントができないと真のテトリス好きとは言えないのかもしれません。というわけで僕も、それに対抗できるくらいのテトリス好きをアッピールしてみようかと思います。

・テトリスのブロック1つ1つに自分の名前を書いたことがある
・テトリスの思い出が走馬灯のように駆け巡ったことがある
・5列消ししたことがある
・L字型のブロックは甘酸っぱいから好き
・正方形のブロックを1日中回転させていたことがある
・前世がテトリス
・町内一、テトリスにくわしい
・ブロックを降らせすぎて、落とすブロックがなくなった
・降らせる係の人が困ってた

やっぱり、「テトリスのカドが丸くなるまでやった」には勝てないですね。100歩及ばず。


5/24(水)

ニンテンドーDS Liteを買いました。ソフトはテトリスを買ったんですけど、このソフトは世界中のプレイヤーとネットで対戦できるというスグレモノ。もう面白いったらありゃしない。毎日がエブリデイです。

昨日なんて、同じ相手と100連戦しちゃいましたよ。1回ごとに「もう一度勝負しますか?」って聞かれて、2人とも「はい」を選べばもう一度対戦できるというシステムなのですが、僕は「いいえ」を選ぶ理由はないので「はい」を選び続けてたんです。そしたら相手も「はい」を延々と選択し続けたようです。そのうち意地の張り合いみたいになってきて、引くに引けなくなって、あれよあれよという間に100戦目ですよ。さすがに101戦目をする気力はなくて「いいえ」を選んでしまったのですが、相手はどっちを選んだんでしょうかね。もし「はい」を選んでたとしたら、さすがにちょっとヒきますけど。


5/18(木)

ちょっとこれは信じてもらえないかもしれませんが、耳かきしてたらものすごいサイズの耳くそが出てきたんです。非常にサプライズ性のある耳くそが。もう、その大きさたるや、北海道くらいの大きさでしたよ。


5/16(火)

〜前回までのあらすじ〜

女の子と2人でオフ会に!(脳内で)(やっぱ脳内じゃないかも)

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最初に断っておくと、誰と会ったのかは明記しません。僕が誰と会ったかなんて書いても、誰も一銭も得しませんからね。そのかわり隠すわけでもないので、知りたい方は自分で調べてください。簡単に見つかると思います。絵日記描いてる女の子です。

当日は降水確率80%ということで中止が懸念されていたのですけれど、「たった20%でも可能性があるならば、俺は賭けてみせる!」と内心思っていたら結局まったく降らないというありさま。けれどどんより曇っているので、いつ降ってもおかしくないなとヒヤヒヤしながら家を出ました。

正午きっかりに新宿で待ち合わせ。どういうわけか僕は「待ち合わせ場所に誰も来なくてドッキリ大成功」とかだったらどうしよう、と思ってしまって行きの電車の中でテンション下がるのですが(前のオフでも同じことを考えました)、そんな心配とは裏腹にしっかり来てくれたので感謝感謝です。会えたということだけで感謝。

お昼ごはんは僕が店を調べておいたのでそこに行くはずだったのですが、何の因果かわかりませんけど店の入り口には「準備中」の文字が。「ぐるなび」とか「東京ウォーカー」とか駆使して、もちろん営業時間も調べたにもかかわらず無情にも「準備中」。どう考えても準備しすぎだろ。

仕方がないので近くにあった、町のパスタ屋さんチックなお店に入ったら、出てきたオレンジジュースがすげー薄いのな。薄まりまくりですよ。肝心のパスタは極めて普通なお味でした。まあ全部ひっくるめて、お店をリサーチした僕が悪い。これには僕も平謝りせざるを得ない。

食事の後はレトロなバスに乗って水族館へ、という予定だったのですが、タッチの差でバスに乗れませんでした。僕のせいです。次のバスで水族館へ。水族館を目前にしたところで猫がくつろいでいたので2人して猫にちょっと見入ってました。そしたらアシカショーが始まっちゃうというので足早に水族館内へと入るのですが、アシカショーはすでに満員御礼という悪しき事態が勃発。こうなったのも猫のせいだ。いや僕のせいだ。そんなわけで生のアシカショーは見れなかったのですけれど、テレビ画面でショーが放送されていたのでそちらを鑑賞します。

その教訓をバネに、1時間後に控えたイルカショーは早々と席をキープ。その甲斐あって、イルカのダイナミックなショーをこの目に焼き付けることができました。シャッターチャンス到来です。絵日記の女の子が本格的なデジカメでパシャパシャ撮ってたけど、僕はケータイの30万画素で必死こいて撮ります。僕もデジカメ持ってくればよかったと激しく後悔。それを尻目にイルカがすごいがんばってた。我々ももっとがんばらないとな、って思った。

あとはタツノオトシゴ見たり、エイ見たり、サメ見たり、カメ見たりと一通り巡回します。ペンギンがかわいかったです。生まれ変わったらペンギンになりたい。だけど南極のペンギンはオゾンホールやら温暖化やらで大量に死滅しているので、ペンギンを守るためにも地球の環境は大事にしないとなと思いました。生まれ変わりたいとかアホなこと言ってる場合じゃないみたいです。ごめんなさい。

帰りは帰りでバスに乗り遅れて40分待ちとかいう事態に。もちろん僕のせい。歩いて駅まで行って、僕が「パフェ食べたい」って駄々こねて、ジョナサンでパフェ食べて電車乗って帰りました。絵日記の子、帰りの路線がよくわかってなかったみたいで心配だったのですが、無事帰れたようで何よりです。

ところで、絵日記の女の子からシャボン玉セットなどをもらったのですが使いどころに思案中です。成人男性がどこでシャボン玉飛ばせって言うんだ。屋根まで飛んじゃうじゃないか。


5/15(月)

今日はいろいろありまして、簡単に言うと、ネットで知り合った女子高生と新宿で待ち合わせて、その後あれこれしました。こんな書きかたすると新聞の4コマ漫画の右下あたりの記事になりそうな勢いなのですが、まあ要するにオフ会ですよ。しかしオフ会とはいえ、僕が女の子と2人きりでお出かけだったという事実は変わりありません。僕が女の子とお出かけですよ。僕が女の子とお出かけとか、マジウケるんですけど!うん、なんかちょっと傷ついたので続きはまた今度。


5/11(木)

はぐれメタルって、絶滅危惧種なのでは。


5/9(火)

前々からHNを変えたい変えたいと思っていたのですけれども、今日ようやくですね、命名神マリナンの許しを得て新しいHNが決定いたしました。その名も「無敵」。オフ会とか行ったら「僕は無敵です!」と連呼することになります。超面白そう!

というのは、ガセ。(正しい情報はアバウトのページをご覧ください)


5/5(金)

この話、いつどこで読んだのか失念してしまったのですけれど。異星人が地球に来るんです。それで、地球で使われている道具などはまったくわからなくて、たとえば「鍵」の使い方なんかわからないわけです。だから使い方を地球人に聞くんです。そしたら地球人は「泥棒が入らないようにするため」って教えてあげるんですけど、実はその異星人、故郷の星には「泥棒」という概念がなくて、そこで「泥棒」というものを覚えてしまうんです。それからというもの、異星人の星では泥棒が蔓延してしまいましたとさ。汚れていない異星人が、ひょんなことから犯罪を覚えてしまうというお話です。

それと同じような出来事が身近にありました。

「テレビに出てくる車って、どうしてナンバーにモザイクかけてるんだろう。」
「いたずらされるからに決まってるだろバカ。」

汚れていない僕が、ひょんなことから犯罪を覚えてしまうというお話です。


5/3(水)

もうご存知の方も多いとは思いますが。「伊東家の食卓」の1コーナー、「おもしろリサイクル」が面白い。明らかに再利用する価値のないものなどを使って、無理にでも再利用する用途を紹介するこのコーナー、なんといっても見るからにツッコミどころ満載なのに出演者の誰一人としてツッコミを入れないところが最高だ。ツッコまないだけならまだしも、たとえお金を積まれようとも一生使わないであろう再利用法を、「使える!」と言ってしまうあたり、徹底したものを感じる。リサイクル番組として見るとなんとも言えないもどかしさを覚えるが、もともと「おもしろリサイクル」というコーナーであり、そういうネタコーナーとして見るものだと思ってしまえば下手なバラエティ番組よりはるかに面白い。割と本気でおすすめ。


4/29(土)

最近はブログブームだとか言って、ブログがものすごく流行っていますよね。もうテキストサイトよりも相当多くのブログがニョキニョキと生まれているようで、ネットサーフィンをしていてブログを見ないのは至難の技というほどではないでしょうか。そうそう、ブログブログ言ってますけど、ウェブログの略なんですよね。どういう育ち方をすればこんな略し方をしてしまうのか、いささか疑問ではあります。

さて、なぜこんなにブログがもてはやされるのかと言うと、その理由のひとつに「利便性」が挙げられることと思います。サーバーを借りる必要も無いですし、更新作業も簡単ですし。とりわけ、デザインをクリックで選べるというのは非常にお手軽ですよね。でもあらかじめ用意されたデザインを選ぶだけでは個性が発揮できなくてさびしいですよね。個性とか、僕が言うのはどうかと思うんですけれど。

まあともかくブログは便利です。かくいう僕もブログの便利さには身をもって実感したことがあります。2ヶ月くらい前にオフ会に行ったのですけれど、そのとき家族に「オフ会に行く」って言ったんですね。偽装などはせずに普通にそう言いました。で、僕は親にはサイトバレしてないので、何のオフなんだと聞かれるじゃないですか。そこで「テキストサイト」と言ってしまったらGAME OVERです。次に「テキストサイトとは何だ」という質問を浴びせられるのは確実で、それを説明するのに尋常じゃないエネルギーを消費して力尽きますからね。そこでブログですよ。「ブログ」ってたった3文字言えばもう大丈夫。今や誰にでも通用する魔法みたいなものです。「ホイミ」より有名じゃないかと思います。そんなわけで、ブログって便利ですよね。


4/28(金)

ちょっと考えたのですけれど。

・1日目には腕立て伏せを1回する。
・2日目には腕立て伏せを2回する。
・3日目には腕立て伏せを3回する。
・4日目以降も同様に。

これを何年か続けたらなかなかのマッチョメンになれそうですよね。なんたって3年後には1000回以上ですからね。アンパンチとか使えるようになってるかもしれない。

まあそんな天才的なアイディアを思いついたというわけで、今日はその記念すべき1日目として1回の腕立て伏せをしました。明日は休もう。


4/27(木)

なんでも昨今では牛乳の売れ行きが悪くなり、酪農家に深刻な被害を与えているのだとか。僕も昔は牛乳飲んでましたよ。アホな顔して「カルシューム」とか言いながら半ば一気飲みしてました。でもいつのまにか飲まなくなっていましたね。悪い意味で乳離れしてました。それでつい最近になって原点回帰、初心忘るるべからずとばかりに牛乳を飲み始めたのですが、どうもおかしい。日本人には牛乳を消化する酵素を遺伝的に持っていない人が少なくないそうですが、僕も最近、牛乳を飲むとおなかがゆるくなるのです。頭がゆるゆるだけならともかく、おなかもゆるゆるでは救いようがありません。昔は平気だったのに今はダメ、というのは3050%遺伝とは関係ないのですけれど、今や本当にゆるゆるになってトイレでぶりぶりですよ。困った。

昨日も牛乳を飲んで出かけました。そしたらもう、電車の中で酷い腹痛に見舞われましてね。「腹痛が痛い」という日本語が許されるほどの二重の痛さです。自力で立ってられないくらいですからね。山口もえが「右のポッケ」ってアドバイスしてくれそうだった。でもまあ、降りる駅までは大丈夫だろうとタカをくくっていたんです。それが間違いでした。

自分が今までに経験したことのない腹痛。20年に1度のビッグウェーブ到来です。ドアの横に立ってたんですけど、途中からはドアに完全に寄りかかってました。腹痛に耐えていたらなぜか頭痛も始まりだして、目がかすんで視界が白くなってきました。お先真っ暗なのに視界真っ白。我慢の限界で呼吸も荒くなってきました。ハァハァって言いながら前かがみになってる状態で、周りに女子高生いたんですけど、「この人痴漢です!」って言われてたら確実に敗訴してましたね。そっちの意味でも人生終わっちまう。

結局、途中下車してトイレにヨタヨタと向かったんですが、ここでまた驚くべき事態が。結構大きい駅なのにトイレの個室が1個しかないんです。しかも使用中。しかも僕より先に1人待ってる。なんでトイレごときにこんな並ぶのか理解できない。新手のアトラクションか。まあある種、スプラッシュマウンテンみたいなものだけれど。

で、すっごいキツかったんですけど、しゃがめばかなり楽になるという裏ワザを発見したので実践。そうこうしているうちに自分の番です。僕のターンです。まあ、あんまり過激な描写はしないでおくとして、一言で言えば「土砂崩れ」ですね。そんなわけで、なんとか一命を取り留めました。こんなところで死ぬわけにはいかない。

でもその後、1日中ずっと腹痛は治まらなかったので昨日は更新を休みました。今日の日記は一生で一番長い言い訳です。


4/25(火)

迷惑メールって、迷惑ですよね。何を今さら言ってるんだかわかりませんけど、本当に文字通り迷惑。このサイトに使っていたメールアドレスも今やスパムの餌食と化してしまったので、先々月あたり新しいアドレスに乗り換えたんです。

で、久しぶりに前のメールボックスを見てみたら驚くばかりですよ。これを驚かずして何を驚けと言うのか。秋子っていう人からのメールが50通くらい来てました。もちろんスパムなんですけど、50通はありえない。狂ってる。

あと、ソーシャルネットサービスを騙ったスパムも20通くらい来てました。件名が「ヌキヌキパーティー詳細です」。意味分からないけど無駄に語呂がいいですよね、「ヌキヌキパーティー詳細です」。ちょっと「虹色ドロップ嫌いです」っぽい。

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話は変わるんですけど、駅のホームのゴミ箱。あれに紙くずを捨てようとしたらゴミ箱がほぼMAXな状態で、内容物が見えてしまったんです。普通ならちょっと不快な思いをするんでしょうけれど、今日の僕は一味違いましたね。なんか、オレンジの皮が2つ入ってたんです。考えてみてください、駅のホームでオレンジの皮を捨てる状況を。いったいどうすれば、駅のホームでオレンジの皮という廃棄物が発生するのかを。この世に生きる喜びそして悲しみのことを。グリーングリーン。

結局どれだけ考えても「駅のホームか電車内でオレンジ食ってた」以外のシチュエーションが見えないんですよね。電車内でお菓子だとかおにぎりを食べるんなら、まあわかるんですよ。マナー的にあまりよろしくないというのはわかってますけれど、サンドイッチやバナナくらいまでなら、まだね、まだわかるんです。食べやすいですし。でもオレンジはNG。内側の皮はどうするのかわからないし、汁も周りに飛び散るし。仮に、105歩譲って、僕が電車内でオレンジ食べる権利があったとしても、「あ、じゃあ食べたいな」とは万に一つも思わないですし。それを容易く成し遂げるとは、猛者にも程がある。どんだけビタミンC欲しかったんだ。


4/23(日)

なんで鼻毛が伸びるんだろう。不屈の精神の持ち主のごとく、切っても切ってもまた伸びる。鼻毛は伸びなくていいから、もっと他のものが伸びてくれればいいと思います。ゴムとか。


4/21(金)

ものすごく今更感があふれる話で恐縮なのですが、TBSでやってたドラマ「白夜行」を録画していたのをようやく最終回まで観終わりました。最終話以外で人が死ぬシーンはほとんど即死なんですけど、最終話だけはそのパターンがくつがえされててカルチャーショックでしたね。ある登場人物は死にそうな傷を負ってたのにもかかわらず結局最後まで死なないし。とにかく最終話だけしぶとい話でした。

このドラマ、第一話から最終話までで15年の時が経っているのですけれど、「図書館の棚に貼ってある紙が15年間まったく変わっていない」って母が言い出すんですよ。明らかにストーリーとは無関係な部分をすげー熱心に見てて驚いた。

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次世代DVDが複雑なことになってますよね。ブルーレイディスク(BD)とHD-DVDのどちらが淘汰され、どちらがグローバルスタンダードになるのかという、現時点ではどちらに転ぶともわからない話なのですが、僕の少ない知識量で予想してみようと思います。もし当たれば、後で自慢できるからです。そんなわけで以下、自己満足なので読み飛ばすと吉です。

どちらが勝つにしてもおそらく長期戦になることは間違いないでしょう。そうすると、HD-DVDが勝つんじゃないかと思いますね。ずばり、BD側の敗因はプレステ3です。プレステ3ではBDを再生することができるらしいのですが、このプレステ3はゲーム機として間違いなく大ヒットするでしょう。そうしたらBDを観るための環境は整ってしまうわけです。でもHD-DVDでしか見ることのできない作品も大量に出回るわけで、そっちも観たかったらどうするかというと、HD-DVD対応のパソコンかレコーダーを買うに違いありません。NECと東芝とマイクロソフトがHD-DVD派ということから考えても、パソコンではBDよりもHD-DVD対応の方が売れると思います。するとHD-DVDに書き込みできる環境ができあがるわけで。HD-DVDの方がメディアの単価が安いことも手伝って、HD-DVDが優勢になるでしょう。そして一度優勢になればひっくり返ることはまずないでしょうから、そのままHD-DVDがじわじわと普及率を上げていくのではないかな、と。ただBDは容量に優れるので、一部では使われ続けると思いますけれど、最終的にシェアを占めるのはHD-DVDのはずです。けど「ブルーレイってなんかカッコイイ」って思って買っちゃう人が5000万人くらいいたらBDが勝ちますね。


4/19(水)

先月はひょんなことから勢いあまって「エロティックなDVDあげます」という狂いかかったキャンペーンを実施したのですが、誰も応募してこなかったんですね。一人応募してれば、その人にもれなくプレゼントだったのにもかかわらず、です。なんか僕恥ずかしい。これじゃあまるで僕が恥ずかしい人間みたいじゃないか。みんなももっと勢い余ってくれ。

まあそんなわけでまだ僕の手元を離れないAVのディスクが1枚。前から薄々感づいていたのですがどうも僕はAVをあまり好まないようで、試しに何回か再生したものの、醒めた目でディスプレイを見つめる僕がそこにいたのでした。いやまあ、もちろん生理的な反応はありますし、ちょっとは気分も高揚するんですけど、爆発的な変化は無いんです。普通にあくびとかしながら見てた。どっか笑いどころないかなー、とか思いながら見てた。

それで、何の気なしにAVを早送りしてみたんですよ。時間軸をいじったわけだから言うなれば4次元AVです。そしたら文字通り、次元が変わりましたね。どことなく近未来を思わせる雰囲気です。界王拳みたい。AVの本来の意義から遠ざかってしまうのですけれどちょっと面白さがアップしました。何倍速にするのがいいかは作品によっても違うと思うのですが、早送りすると早く終わるので、時間に追われるビジネスマンにもぜひともお薦めしたいですね。


4/17(月)

僕は割と「天然」と呼ばれるタイプの人間で、ある程度は自覚もしています。まあ「天然」というよりは、「頭に酸素が回ってない」という表現の方が的確かとは思いますけれどもね。頭を使ってない時間が長いんですよ。そんなわけで、僕は本当は「天然」ではないのでは、と思い始めているのですけれども、「頭に酸素が回ってない」よりは「天然」の方がマシなんで、これからも「天然」ということで、本年もよろしく申し上げます。

日記中にたびたび登場する僕の母も、度合いはやや低いものの「天然」じゃないかと思います。そして僕の弟も、今は完治に近い状態であるものの、昔は僕以上の「天然」でした。コーヒー牛乳に牛乳を混ぜて「増えた!」って言って喜んでた子ですからね。増えてないって。そんなに混ぜたら牛乳の味しかしないって。そういったわけで、かつては猛威を振るった我が弟の天然っぷりをいくつか書いていこうと思います。主に弟が小学校高学年の時の話です。

日本が世界に誇るスポーツ、「柔道」。我が弟は何を勘違いしたのか、「柔道」を「10どう」と脳内変換しました。そこまではまあ、まだいいとして、次に「10」をなぜか、本当になぜか「2」と勘違い。奇跡の80パーセントカットです。つまり、弟の脳内では「柔道=2どう」という黄金の方程式が完成しました。そして「2どう」がさらに進化して、語尾が削られて「2ど」という非常にアグレッシブな単語と化したのです。そこまではまあ、脳内の出来事だから、どんだけぶっとんでてもいいんですけど、それを普通に日常会話で使い出すんですよね。「オリンピックの2どは〜」とか。最初に「2ど」って言われたときには意味が分からなかったですよ。ジャングルの奥地で使われてる言語かと思いましたね。むしろ宇宙語に近いですけど。

昔、よくお中元にジュースをもらったんですよ。ブドウやリンゴやオレンジなどの缶ジュースの詰め合わせです。それを分け合って兄弟で飲んでいたときの話。その日は兄弟で揃ってグレープフルーツジュースを飲んでいたのです。グレープフルーツジュースってちょっと苦いんですよね。だから最初に片付けてしまおうというコンセプトで飲み始めたのですが、これが思いのほか苦い。思わず「苦いなー」と言ってしまう苦さ。数値で言うと53ニガ。それで「苦い苦い」って言いながら飲んでいたのですけど、弟はケロリとした表情で「苦くないよ。甘いよ。」とか言ってるんです。「てじなーにゃ!」の語感で「苦くないよ。甘いよ。」って言ってるんです。そこまでくると弟の味覚を疑ってしまうのですが、実は味覚の隔たりがあったわけではなかったのでした。ほら、ジュースに「よく振ってお飲みください」って表示がありますよね。僕はその通りにしてたので中身がよくシェイクされてたんですけど、弟は振らなかったから苦味の成分が沈殿してたのです。後半になってから弟の「にーがーいー」という声が聞こえ始めました。本当はもっと面白い発音の「にーがーいー」だったのですけれど、文字で表せないので断念します。本当はもっと宇宙チックだった。

小学校の卒業アルバム。みんなの写真などを集めて思い出の一冊を作るという、小学校生活の締めくくりイベントです。ありがちだと思うのですが、アルバムの一ページに「将来の夢」を書くコーナーがあったんですね。ベタな子は「そうり大じん」「世界せいふく」とか書くんですけど、さすがの我が弟は一味違いましたね。当時、水泳を習っていた弟は、何を血迷ったか威風堂々と「プロ野球の投手」って記入してました。野球経験ゼロのはずなんですけどね。「イソノー、野球しようぜー!」という程度の経験すらなかったはず。強いて言えばパワプロが下手だった。それなのにいきなりプロ入り。しかもよりによって投手です。ピッチャー。1000000000歩譲ってファーストとかだったらまだ許せるんですけど、ピッチャーは完全にNGです。何が弟をそんなに駆り立てたのか、今でもその真相は明かされていません。


4/16(日)

見た目と中身にギャップがあるというのは、とてもいいことです。

たとえば、見るからに不良、悪そうなやつはだいたい友達、という顔のやつが実は優しかったり。たとえば、守ってあげたくなるような、か弱い女の子に見えて、実は何事にも屈しない鉄の信念をもっていたり。逆に、普段ツンツンしてる女の子なのに急にデレデレし始めたり。「逆に」は関係ないですけど、そういう人って、なぜか好感がもてますよね。

今日は、人だけでなくモノにもそういうことがある、というお話です。あの、みなさんポイントカード知ってますかね。よくあるのが家電量販店のやつですけど、あれと同じようなカードを、近所のトンカツ屋が導入したのですよ。どんだけハイテクノロジーなトンカツ屋なんだと感心しながらポイントを貯めていたのですけれど、ある日、ポイントカードが僕の前から忽然と姿を消したのです。事件のかおりがする。

それで、机の引き出しとか、タンスの引き出しとか、あと戸棚の引き出しとか、いろいろ探したんですけどどうも見つからないんですよ。どうしても見つからない。引き出し以外のどこかにあるとしか考えられない。まあ無いものは無い、ということであきらめの色が見え隠れしたまま1週間の時が過ぎました。

その後のある日。ふと冷蔵庫を見ると、ポイントカードがあったんですよ。冷蔵庫の扉に貼り付けてありました。冷蔵庫に何かを貼る習慣は我が家では母にしかありません。ということは、母がどこかで拾って、保管しておいてくれたということです。冷蔵庫の扉に貼りつけておいてくれるという粋な計らい。

うん、まあ勘のいい人は気づいたかもしれませんが、その手のポイントカードには磁気式のものが少なくないんです。そしてそのトンカツポイントカードは、まさにそれでした。磁気カードを磁石で挟んでおくとか、ほんとありえないですよね。記録が消えちゃうもの。人間で言えば、頭をピコピコハンマーで9回叩かれるのに相当しますよ。

それで、まあ勘のいい人は気づいたかもしれませんが、そのカードをトンカツ屋に持っていったら、あら不思議、何事も無かったかのように普通に使えるんです。見かけによらずタフなやつ。どんだけハイテクノロジーなトンカツ屋なんだ。


4/15(土)

こないだも書いたのですが、最近の裏日記は時系列がむちゃくちゃになっています。日記は時間の流れに沿って書くもの、という常識を逸脱していることに深く反省しつつ、先々週の話。誰か、僕の日記を年表みたいにまとめてくれませんか。

いきなりの敵襲。我が最大の敵、花粉症の恐怖が襲ってきたのですよ。ここしばらくは薬で持ちこたえてたんですけど、それをうっかり切らしちゃったものだからさあ大変。ここぞとばかりに花粉軍が攻め入ってくるんですよ。そしたら鼻水がジュルジュルジョバジョバと出てきちゃうじゃないですか。ほら、よく漫画で、一瞬で汗かく人いますよね。あの要領で鼻水が出てくんの。どこから湧き出てくるのか甚だ疑問なくらいに鼻水スプラッシュマウンテン。子供が鼻水たらしてるのは「子供らしくていい」とかフォローできなくもないですが、成年者が鼻水デロデロというのは救いようがありません。極めて遺憾。まあそんなわけで、もう1回医者に行って薬もらってきましたよ。

で、医者に行ったはいいのですけれどメチャクチャ混んでるんですよね。スーパーの特売みたいに混んでる。中国産鶏肉が100グラム68円の混み具合です。まあ文句言ってもしょうがないので診察券を出して静かに待つことにします。

ところが、いっこうに自分の名前が呼ばれないのです。けっこう順調に人が捌けていたにもかかわらず。どうやら僕の1つ前の順番の人がものすごい診察時間が長いようなのです。東京ドーム3個分の時間が過ぎてもまだ診察室から出てこない。本当に診察なのか。中で死んでるんじゃなかろうか。もしくはその患者さんは女性で、医者に揉みしだかれてるんじゃなかろうか。一抹の不安が脳裏をよぎります。不安は主に僕の頭についてですが。

ところが、やっとこさ出てきたのはおっさんでした。なんかね、服装が普通じゃないおっさんなんです。神聖なるガンジス川のほとりにいそうな服装。しかも上から下まで赤一色でトータルコーディネートしてます。その赤さたるや、もうね、黄レンジャー以上に赤かった。赤ちゃん以上に赤かった。

でまあ、僕の診察が始まったんですけど、問診だけで終わりでした。光の速さで終了です。待合室に戻ったら、まださっきのおっさんが金払ってる最中でしたからね。しかも金払いながら待合室のおばちゃんになにやら熱烈トークしてるんですよ。診察の上でお気づきの点がございました、とかならまあ致し方ないと思うのですがどうやら違う模様です。今日の朝食の話とかしてる。

ほどなくすると、おっさんもトークのネタが尽きたのか、出口に向かいだしました。続いて僕が支払いを済ませます。しかし何者だったんだろうあのおっさんは、などと考えながら薬局に向かうと、さっきの赤いおっさんが薬局に先回りしてました。無情にも処方箋を出す手はタッチの差でおっさんが先。薬局のおばちゃんがおっさんの薬を用意して、その説明を始めたのですけれど、それに対してまたおっさんが話を広げ始めます。やめろ、やめるんだ。そういうテクはこんなところで使うにはもったない。おばちゃんも面倒なのか「うん、うん」って相槌うってるだけなのに、おっさん1人で「ワハハ」とか笑ってえらく上機嫌ですからね。どこが笑いどころなのか分からないけど、自分で言ったことに自分で笑ってました。しかもガンジス川の格好で。服装と言い、行動と言い、TPOを完全に間違ってるとしか言いようがありません。最後にはちょっとした立食パーティーみたくなってたしね。

結局、このおっさんのせいで30分くらいロスしたと思います。でもおっさん上機嫌だったし、まあいいか。よくないよ。


4/14(金)

3ヶ月前に、ライブドアのバーチャル株を5万株買って、そのあと3万株買い足したのですが、本日めでたく紙くずと化しました。バーチャル紙くずです。

って書こうとしたのですけれど、3ヶ月放置しっぱなしだったので買った株が全部消えてました。


4/13(木)

「お口の中が、桃源郷やー。」

と言う彦麻呂の口の中を覗こうものなら、別の意味で「うわぁ・・・」ってなると思う。


4/5(水)

半月くらい前にペンタブを買いました。最近、時系列がごちゃごちゃになっていて、もはやお世辞にも「日記」とは呼べないのですが、ともかく半月前にペンタブを買ったんです。A6サイズのペンタブとしては一番安いと思われるやつを買いました。CTF-420とかいうモデルナンバーなんですけど、メーカーのサイト見ても、どこにも載ってないんですよね。ハブられた気分です。金返せ。

とまあ、そんなことはどうでもいいとして、先週の話。ほんと、タイムカプセルをぶちまけたみたいに時系列が狂ってますけどあんまり気にしないでくださいね。先週、「笑っていいとも」見ながらランチタイムを過ごしていたら、不意に、壁を這っている変な虫を発見してしまったのです。ゲジゲジみたいな虫なんですけど、この世に生を受けてからの0.2世紀に見たことがないタイプのゲジゲジですよ。たとえ屋外やテレビ、図鑑などであっても見たことがないニュータイプゲジゲジが、部屋の壁を這ってるんです。「笑っていいとも」とか言ってる場合じゃない。笑えないって。

思いのほか動きが鈍かったので、すぐに捕獲して手厚く葬ったのですが、ほんと気持ち悪かったですよ。見た目だけなら、ゴキブリと同じくらい気味悪いです。ベスト・オブ・気味悪い虫。あれを食えって言われたら、死んだ方が1倍マシなくらいです。手持ちの安いペンタブでその虫を再現すると、こんな感じでした。

念のため言っておきますが、ウニじゃないですからね。「弘法、筆を選ばず」ということわざがありますが、僕も筆を選ばないほどの域に到達していることを実感しましたよ。悪い意味で。


4/4(火)

僕の家には家族共有のパソコンが複数台あるのですが、そのうちの1つがほぼ僕専用みたいになっています。そのため自分の使いやすいようにいろいろ設定していたのですよ。あれこれ弄くって俺色に染まらせようとしたんです。なんか鬼畜っぽい書き方ですが、実際その通りで、いろいろと設定変えてたらキーボードを認識しなくなってさあ大変。応急処置として、ノートパソコンなのに外部からキーボード接続したのですけど、それじゃ半分デスクトップみたいなもんです。カッコ悪いにも程がある。

まあ、僕みたいなドジっ子のために「システムの復元」という機能がウインドウズXPに標準搭載されていて嬉しい限りですよ。でもそれ使ったら最初の状態に戻ってしまうわけで、設定を1からやり直しです。それでまたいろいろ弄ってたら、案の定、またキーボードを認識しなくなるという体たらく。そして復元して1からやり直し。

ウイルス対策ソフトもこの期に入れ替えてみようかと思いましてね。僕は善良な小市民ですからWinnyなんかは使わないのですが、それでも危機管理をしなければならないことには変わりありません。それで新しいソフトを導入したのですが、そしたら処理速度がガタ落ちです。賢明なみなさんはご存知かと思うのですが、ウイルス対策ソフトを同時に2つ常駐させると不具合が起こるんですよね。「混ぜるな危険」みたいなものです。で、それをやっちゃったものだから、処理速度が尋常じゃなく遅くなった。人間で言えば心臓止まりかかった感じ。よく病院のシーンで、脈拍が画面に「ピコン、ピコン」って表示されてて、途中で「ピーー」ってなって「ご臨終です」っていうのがあるじゃないですか。それの「ピコン、ピコン」っていう末期のあたり。脈拍数4。片方のウイルス対策ソフトをアンインストールすればいいのですが、フリーズしてるのと見分けつかないくらいに遅いんで、その処理に耐えられるか気が気じゃなくて、僕の脈拍数も4。


4/2(日)

この春、封切りになるドラえもんの映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」。第1作である「のび太の恐竜」が、26年の時を越えてリメイクされるのだとか。それについて、僕の弟に、母がこんなこと言ってました。

「第1作は、映画館に見に行ったんだっけ?」

あの、当時は僕ら生まれてないんですが。


4/1(土)

だーいじな、だーいじな、アターックチャーンス!

いま、児玉清のモノマネが旬ですよね。でも誰も真似しない部分で児玉清って面白いしゃべり方するんですよ。みんな多分知らないんじゃないかと思うんですけど、アタック25の優勝商品の1つに商品券があるんですよ。で、それを児玉清が説明するときに「ファーストフードなどで使える」って毎週のように言うんですけど、そのイントネーションが面白い。敢えてこの場でそれを再現するならば、

ファーストフー

って言ってる。マジで。4月1日のネタだからって嘘だと決め付けるのはよくないと思いますよ。そんなわけで、是非ともみなさん、お確かめあれ。


3/30(木)

たとえば、僕に血の繋がっていない、超かわいい義理の姉妹ができたとして、その娘が、僕と生年月日がまったく同じ、さらに胎内から嫡出された時間もまったく同じだったとしたら、その娘は僕にとって「姉」なのか「妹」なのかがわからないのです。法律的にはどう解釈したらよいのでしょうか。上沼相談員はどうお考えですか。精神鑑定でしょうか。


3/27(月)

うっかりしてました。ひょんなことから知りえた情報なのですが、実は、このサイトは女子高生も見ているんですよ。「女子高生に人気!軟閃素」。早くも世紀末がやってきそうなフレーズですが、ここはひとつ、よろしくもうしあげます。

それはそうと、女子高生が見てるのだから、30000ヒットしたからって「AVプレゼントします!」とか言うのはよろしくないですね。失敬失敬。あと、サイト上で「うんこ」とか「ちんこ」とか言うのもNGですよね。そういうわけで、これからはせめて「のどちんこ」あたりにしておきます。

でも、「のどちんこ」って多用するよりは、「うんこ」「ちんこ」多用したほうが、まだマシに思えます。

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さておき。前回は日雇いの派遣アルバイトの話でしたが、ここ1ヶ月の間、それとは別の派遣のアルバイトをやっていたのですよ。1ヶ月の雇用契約で。その派遣があまりにもネタになりすぎるので、ここで一挙大公開しようと思います。

まず、今月31日までの雇用契約のはずだったのですが、24日に解雇されました。人員削減で大多数の人がクビらしいです。20歳の若さでリストラされるとは思いませんでしたよ。まあ辞めたかったからちょうどいいのですが。

なんで辞めたかったかというと、給料があまりにも安いのと、変な人ばっかりいるというのが主な理由です。(僕自身も変な人だと言われたら否定できません。)それで給料なんですが、求人広告に「日給7000円!交通費支給!!」とか、フォント弄りして書いてあったんですけれども、それを鵜呑みにしたら大間違いでした。ここからが悲劇の始まりです。

広告に書いてあった「交通費支給」ですが、それは日給に含まれてるそうです。わざわざフォント弄りしておいて、日給込みとかいうのは詐欺に近いのですが、まあ、ここは9歩譲って認めるとしましょう。でもね、その給の内訳って、

時給850円×8時間=6800円
交通費200円
合計:日給7000円

いやいやいや。おかしいでしょ。交通費200円て。片道100円でどこの交通機関を使えというのですか。あ、あれか。子供用の切符で通勤すればいいのか。

給料は一括で銀行振り込みにするか、もしくは手渡しで週払いにするかの2つが選べたのですが、これもおかしかった。最初にどちらにするか聞かれて、「振り込みでお願いします」って言っておいたんですよ。すぐにお金が必要ならともかく、毎週手渡しされると盗難の危険もあるし、なにより面倒ですし。で、後でもう1回確認の電話が来たのでそのときも「振り込んでください」って言っておきました。なのに後日、また電話がかかってきて「手渡しする手続きをしちゃったんですけど、振り込みのほうがいいですか?」とおっしゃった。これに対しても「はい、振り込みでいいです」って言っておいたんですね。なのに結局、手渡しされました。RPGの選択肢みたいに、どっち選んでも同じ運命になるみたいです。

働いてる人もおかしかった。いま言ったようにいい加減な会社ですから、ちょっと調べればいろいろボロが出てくるらしいのですが、それを僕らに披露してくれる人がいたんです。「俺らの登録してる派遣会社はかなりヤバいみたいだよ」って。でも、翌日その人が、外部の人を2人も勧誘してきました。1人勧誘するごとに商品券2万円もらえるという制度があるのですが、言動が矛盾しすぎてて面白かった。

ある人は、ふと見ると作業中に机の下でうずくまってるんですよ。すわ地震か、といった趣きですが、聞いてみると、なにやらガンらしくて帰っちゃいました。ガンって言ったらアレですよ。以後の保険料はいただきません、っていうアレ。その人は次の日もやってきたのですが、「やっぱガンが苦しい」とか言って始業前に帰っちゃいました。それ以来、来ませんでした。僕の勝手な想像で言うと、ガンの人は病院や自宅で安静に療養してるイメージがあるのですが、本当にガンなんでしょうか。

休憩時間に「最終月経から数えてどーたらこーたら」という会話が聞こえてきた。

リーダーが女性なんですけど、ゴリラみたいな顔してました。決してその人を馬鹿にしたいわけではなく、本当にゴリラみたいな顔でした。その証拠に、他の人も「ゴリラみたいな人」って言ってました。僕とその人の感覚がシンクロして感動しました。

バイト初日に「金貸して」って言ってきた37歳の独身男性。

朝礼時にパン食べてた37歳独身。

それを他の人がやんわりと注意したら、「怒鳴られた」と言って翌日から来なくなった37歳独身。


3/25(土)

派遣のアルバイトをやっているということは以前にも書きましたが、それとは別に先月、日雇いの派遣アルバイトに登録したんですね。グッドウィルなんかが有名ですけど、僕が登録したのはかなり無名のところです。やってみてわかったのですが、正直言って、派遣アルバイトはおすすめできません。ものすごい率のピンハネをするんですよ。冗談じゃなく「四公六民」とか、憶測ではありますがそれくらいされてるように思います。中〜長期の仕事をするなら、派遣を介さずに、直接雇用契約を結ぶことを強くおすすめします。

でもまあ、超短期のアルバイトであれば、派遣が便利なのではないかと思います。何もせずに家にいるよりは、ピンハネされてでも働いたほうが有意義に決まってます。暇で仕方ないとき、どうしてもお金が必要になったときなどに備えて、登録しておくのも悪くないかもしれません。副業、いや、副々々々々々業くらいの気分でいいと思います。

そんなわけで、僕は自宅近辺では日給が一番高い会社に登録したのですが。先日、夜になってその会社から電話がかかってきたのですよ。人手不足だから働いてくれって言うんです。普通は登録者が会社に電話して仕事をもらうのですが、逆に向こうからかけてくることも珍しくありません。会社側は僕ら登録者に働いてもらうことが収入に直結してるので、なんとかして登録者に働いてもらおうとしているわけです。立場的にはこちらの方が上ですね。人手が余っている有名派遣会社ではこのようなことはないのかもしれませんが。

「…それで、明日お仕事に入っていただきたいのですが。」
「じゃあまず、仕事内容を教えてください。」

まず聞くべきは仕事内容です。ちなみに仕事内容も重要ですが、最も重要なのは勤務地。遠いところだと交通費も時間もかかるため、給料が割に合わなくなるからです。目安として、片道30分、交通費250円以内で行ける範囲ならば、受けてしまってもいいと思います。

「勤務地は○○駅で、仕事内容は引越しです。」
「うーん、遠いですねえ。」

僕の家から勤務地まで片道400円。引越しもかなり大変ですし、断る気満々でした。

「もう頼る当てがないんです。お願いします。」
「はあ、そうですか。」

かわいそうにも見えますが、こういうのは常套手段なので注意しましょう。

「あの、片道分の交通費、出しますから!お願いします!」
「え、片道だけですか?」

僕自身、派遣の仕事はあまり経験豊富ではないのですが、こんなケースは初めて知りました。オラ、こんなすげえやつは初めてだ。「片道だけですか?」というのは、値上げを期待したわけではなく、片道というのが半端に思えて本心から言ってしまったセリフです。

「じゃ、じゃあ500円まで出します!交通費500円!」
「うーん、でも引越しですよね…。ちょっと今、疲れてるんですよ。」

往復分にはしてもらえませんでしたが、値上げに応じてくれました。ちょっと心が動きましたが、それでも引き受けるには至りません。引越しは本当に嫌だったんです。引越しは、移動時間が実働に加算されるというメリットはありますが、デメリットが多いからです。重労働だし、派遣先の人が必要以上に高飛車だし、ドライバーがタバコ吸うし。だから疲れてないけど「疲れてる」って言って断ってみようとしました。

「そこをなんとか!仕事終わって帰ってきたらジュースご馳走しますから!」
「いえ、そういう意味で言ったのではないんですけど…。」

そこまで言うとは思わなかった。この仕事、よっぽど人気ないらしいです。予想外の展開に驚いてせっかくの申し出を断ってしまいました。何やってんだ僕は。

「あの、好きな女優っていませんか?」
「はい?それが何か関係あるのですか?」
「この仕事を引き受けてくだされば、好きな女優のDVD差し上げます!」
「ええ?」

僕、話が飛躍しすぎてついていけなくなってます。つーか、女優のDVDってなんだよ。考えられる可能性としてはアイドルのDVDか、女優が出演してる映画などのDVDか、AV女優のDVDか、そこらへんです。

「好きな女優いませんか?」
「はあ、特にいませんが。」
「あ、そうですか…。」
「はい。」

意味がわからないから答えようがありません。向こうがあまりにも必死すぎるので笑いをこらえるので精一杯でした。でもですね。ここで思ったんですよ。この仕事を引き受けるのも一興なんじゃないかって。女優のDVDとやらをもらっても損はないですしね。

「あの、派遣アルバイトの人が5人で協力する仕事なので、疲れてても大丈夫なんですが…。」
「んー、……じゃあいいですよ、その仕事、引き受けます。」
「え!本当ですか!ありがとうございます!」
「好きな女優は、考えておきますので。」
「はい!ありがとうございます!」

……と、そんなわけで引越しの仕事をしてきたのですよ。それはそれは、引越し!引越し!さっさと引越し!と言わんばかりに大変でしたけどね。5人で協力するとか言ってたけど、始業早々、5人バラバラにされましたからね。しかも残業入れて12時間も働きました。ありえない。

ちょうどここまでが先週の話で、昨日、給料を受け取りに行きました。どちらかといえば、給料よりも女優のDVDとやらが楽しみだったのは内緒です。とりあえず1回見るだけ見て、中古屋に売り飛ばせばいいや、と思ってました。

給料は12000円でした。12時間で残業込みで12000円というのは、失望ですよね。そしてDVDですが、アイドルを指定しようと思っていたのに、すでに用意してたらしく手渡してきました。向こうが勝手にセレクトしちゃったわけですが、まあいいとしましょう。レゴブロックの袋に入ったDVD。ワクワクしながら中身を取り出したのですが、どう見てもコピーしただけのDVD-Rです。本当にありがとうございました。

というオチを予想していたのですが、いい意味で裏切られました。喜び勇んで取り出したDVDは、コピーなんかじゃない、まともなDVDだったのです。もっと詳しく言うと、まともなAVでした。まともなAVっていう意味が分かりませんが、開封こそしてあるものの、性器版のAV、いや正規版のAV。こんなの持ったまま家に帰ったわけですが、帰り道では絶対に死ねないですよね。

調べたところによると、去年11月にリリースされたDVDでした。何を隠そう、僕はAVをほとんど見ないので、こういったことには疎いのです。どれくらい見ないかというと、レンタルビデオ店で何かを借りたことがない。AVはもとより、他のビデオやCDなどもレンタルしたことがない。それくらい疎いです。

そんなわけで、レビューしようかと思ったのですが、どう考えても無理です。その代わりといっては何ですが、そのDVDを読者プレゼントにしたいと思います。トップページのメールフォームのどこかに、「ノリスケさん」という語句を含めた上で、HNと連絡用のメールアドレスを書いて送信してください。応募者多数の場合は抽選となります。1人1回のみ応募可。当選者には返信メールで住所氏名をお聞きしますので、現時点で個人情報を記入する必要はございません。締め切りは2006年3月31日、当日消印有効。


3/19(日)

1年くらいぶりにマクドナルドに出向きました。

昨年5月10日、ダブルマックグランなるものを食べて以来、マクドナルドには行かないことを決意したはずなのですが、ひょんなことからマックカードをもらっちゃいまして。これは使わなきゃもったいない、ってなわけで敵地マクドナルドへと足を運んだのでありました。僕の決意っていったい。

しかし、行ってみたはいいものの、何を注文したらいいか非常に悩みますね。マクドナルドで牛肉系のメニューはおいしくないという経験則だか偏見だかがあるので途方に暮れていたのですが、そんなチキンな僕にピッタリのメニュー「マックチキン」なるものを発見。とりあえず2つ買ってみました。「とりあえず」の使い方を間違えた気がします。

せっかく2つ買ったので、ドッキングさせてビックマック風にしてから食べようかと思ったのですが、敵地マクドナルドの店内で迂闊な真似はできません。刺すか刺されるか、食うか食われるか、そんな殺伐とした場所、マクドナルド。そんなわけで普通に食したのですが、驚いたことに思ったよりは相当おいしかったです。僕のマクドナルドに対する心証が大幅アップ。これからは、月に1回くらい行ってもいいかもしれない。そろそろ和解してもいいかもしれない。

と思った矢先、トイレに行こうと思ったら、あろうことか満員ですよ。エレベーターみたいに、中から「ブー」とか言ってたかもしれない。しかも5分くらい待ってたのに全然開く気配がないんですよ。やっぱ敵地じゃないか。

ちょっと内股になりながら敗北を喫しつつ、マクドナルドを後にしました。もうマクドナルドには行かない。


3/13(月)

さて、本日は、アイドルグループKAT-TUNについて考察しようと思う。

KAT-TUNというグループ名は、メンバー6人のイニシャルをつなぎ合わせたものであり、真ん中のハイフンは「ファンの皆様」を表しているそうです。ハイフンがファンの皆様という意味がよく分からないけど、そういう意味だそうです。

じゃあさ、他の並びでもいいと思うんですよね。KAT-TUNっていう並びにする必要ないじゃん。「勝つ運」「cartoon(マンガの意)」と言葉をかけてるとも説明してありますが、それは後付けのこじつけに過ぎないわけでして。もっといい並び換えができると思うんですよね。

例えば「NAKU T-T」なんか、どうかな。「泣く」と泣いている顔「(T-T)」がマッチしていて、すごくいいと思います。2番目にいいと思います。


3/12(日)

急にペンタブが欲しくなって、自宅周辺の電機屋をくまなく回ってきました。自転車でです。

僕の家からは近からず遠からずという距離に、去年オープンした電機屋がありまして、そこにも足を運んでみたのですよ。そしたらびっくり。家から店まで行く最短経路が、アップダウンが激しすぎなのです。下って上って、上って下って、上って下るとやっと店に到着。ここまで酷いとネタだと思われるかもしれませんが、本当に合計6つの坂があるんです。しかもすべて、傾斜も長さもそれなりにある坂ですからね。あまりに過酷なので自分でも認めたくないけど、実際そういう道なのだから仕方ない。壊れかけた自転車でキーコキーコこいで店までたどりつきましたよ。

郊外にある大型店舗のため、ペンタブコーナーを探すのにも一苦労です。マウスの近くに置いてあると思ったら全然見つからないんですよ。どうしても見つからないので店員に聞いたら、パソコン系のコーナーから離れたとこに連れてかれました。なんかね、ものすごい辺境の地にポツンとペンタブが置かれてるんですよ。しかも申し訳程度にいくつか置いてあるだけ。大型店舗のくせに生意気な、ですよ。道もアップダウン激しいし。

で、ペンタブを吟味していたら女の子が近づいてきて、「TEPCOひかりに入りませんか?」とか言ってくるんですよ。僕がちょうどペンタブに見入ってたという時にです。もうね、邪魔という他ないですよね。すっげー面倒。だからあからさまに面倒くさそうに「TEPCOひかりにはもう入ってるんで」って言ったんですよ。入ってないけど、そう言ってしまえば引き下がるだろうと思って。

でもその女の子は、引き下がらなかった。何者にも屈しない、強い信念の持ち主。「プロバイダはどこに入ってますか?」とか言ってんの。空気読めないことで有名な僕ですが、いくらなんでもこれは酷いと思ったね。空気読めない選手権では、この娘には確実に負ける自身がある。

「あーもういいです、あっち行って」と言って追い払ったのですが、あれは本当にむかつきましたよ。あと少しで、クレーム入れるためにその娘の名前聞いてたところでした。そしてもし僕にインテルが入ってたら、その娘の名前を聞くついでに携帯の番号も聞いてたと思います。


3/8(水)

先週、なんと腕時計の電池が切れました。あまりにも突然のハプニング。仕方がないので古い腕時計で代用していたのですが、そちらも先週、電池の寿命が訪れました。たった1週間で2つの時計が電池切れですよ。今は、もう、動かない、その時計。今は、もう、動かない、その時計。

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それはそれとして。今アルバイトやってるんですよ。派遣の短期アルバイトなんですけどね。派遣アルバイトって面白いですよ。派遣会社の人があれこれ仕事を紹介してくれるんです。ものすごく必死に紹介してくれる。「お願いだから働いて」と言わんばかりです。お前はニートの親かってくらいに僕を働かせようとする。さっき面白いって言いましたが、面白いのはそれだけです。

それでまあ、今朝も自転車で通勤していたのですが、道端に登校途中とおぼしき小学生と、交通安全の旗を持ってるおばちゃんがいました。で、普通に横を通りたいところなのですが、どうみても通れないんですよ。小学生は道の端にいるので「ほう、感心感心」って言いたくなるくらいなんですが、問題はおばちゃんの方。狭い歩道のまんなかにおばちゃんが威風堂々と直立不動なんです。僕は自転車に乗ってるので、そのおばちゃんとの距離がみるみる近づいていくのですが、おばちゃんは動かざること山の如し。お前は門番か。

そんなわけで、1人の門番の鉄壁のディフェンスによって、僕の通行があえなく阻害されてしまっているこの現状、ブレーキをかける以外のすべはありません。門番の寸前でやむを得ずブレーキかけました。そしたら門番、僕の存在にやっと気づいたらしく、通行を許可してくださいました。こうして、僕は無事に通行することができたのです。

門番の横を通り過ぎるときに聞こえたんですが、「ほら、自転車が来るから端に寄ってないとダメよ」と、門番が小学生にアドバイスしていました。小学生は最初からよけてたじゃん。腑に落ちなすぎる。

腑に落ちないといえば、バイト先ではゴミを分別するしきたりになっているのですが、どういうわけか「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」のほかに「茶色いゴミ」という区分がなされております。色で判別するとは、なんとアグレッシブなことでしょうか。そして、アグレッシブの意味がわかってないのに使ってしまう僕も、かなりのアグレッシブさを誇るのではないでしょうか。


3/6(月)

オフ会に参加してきました。

でまあ、オフ会にはお約束のオフレポ。よくありがちなのは「○○さんがかわいかった」「××さんはリアルでも面白かった」という人物紹介ですが、そのオフレポを、まったく無関係な人が読んで楽しめるかというといささか疑問ではあります。(念のため言っておくと、そういうオフレポを批判しているわけではなくて、個人的なスタンスとしての話ですからね。)そういうことはmixiにでも書くのが最適かと思いますけれど、僕はmixiやってないのでそうするわけにもいかない。だったらオフレポを書かない、というのも1つの方法ではありますが、せっかく参加したのだから記録くらいは残しておきたい。そんな紆余曲折の結果、ここにオフレポを書くことにいたしました。ただし、文中リンクの乱用で一般の方に疎外感を味わわせるのも気が引けるため、文中リンク無しのオフレポとします。さらに、他の人のサイト名やハンドルネームも一切書かない上に、完全に自分中心のオフレポとなります。参加者の方々にはご理解をいただきたく思います。(参加者の中で文中リンクを希望される方がいましたら、メールで伝えてくだされば、何らかの形で例外的に文中リンクします。)また、一般の方でオフの詳細を知りたい方は検索エンジンか何かで詮索するといいと思いますよ。ってそれじゃ僕が書くオフレポの意味がないけど。

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時は3月4日。今週に入って急に花粉症がひどくなり、右の鼻だけジュルジュルになる日と左の鼻だけズビズビになる日が交互に訪れました。明日はきっと何かある、明日はどっちだ、と言わんばかりの右、左、右、左と何かの法則にのっとったかのような花粉症。オフで2分に1回クシャミするわけにもいかないので、午前中に医者に行って薬(ヤク)をもらってきました。これで安心2倍。元気100倍。それ、ゆけ、アンパンマンといった次第です。

18時に集合ということで、電車で新都心・新宿に向かう。乗車中に少々便意を催したので、新宿駅のトイレでウンコとついでにションベンを済ませておく。そして、事前に参加者の1人(女の子)から、「駅から集合場所まで一緒に行きませんか」とお声をかけていただいてあるため、そちらへ急行。

人口密度が異常に高い街・新宿で特定の人物を見つけるのは至難の業であるため、細かい場所や、本人と判断するための目印のようなものが不可欠となります。そのため、待ち合わせる女の子には「改札のとなりでケータイを上下逆に持って待っています。もしくは、ビックカメラで商品を吟味しながら『安い!』って連呼してます」と事前に言っておいたのですが、後者は頑なに拒否されたので前者を実行。程なくして1人の女の子がこちらに向かってきて「wakazouさんですよね?」。「まさか本当にケータイを逆に持っているとは」とまで言われた。僕にしてみれば、「まさか本当に来るとは」と言いたい。彼女が現れるまで、何かのドッキリじゃないかとヒヤヒヤしてた。ちなみにこの彼女、1次会のあとに僕とスキンシップとしてハグします。超ハグハグした。

なんでも彼女、僕との約束の時間に間に合うべく、トイレに行くのをためらってまで僕に会いに来てくれたそうで。でもオフそのものの集合時間にはまだかなり時間があります。そのため、「トイレ行かないんですか」と聞いてみたのですが「大丈夫」と言われた。まあ、これは半ば予想していた返答ではあります。というのも、女の子は、自分から「トイレに行きたい」とは言い出さないのが一般的だから。ここは僕の腕の見せ所、彼女をスムーズにトイレに誘導します。極めて紳士的に。

「僕、ちょっとウンコしたいんで、一緒にトイレ行きませんか?」

紳士という概念をちょっぴり超越した気がしないでもありませんが、ともかく彼女をトイレに誘導することに成功。ウンコってなんだよ。しかもさっきウンコしたばっかじゃないか僕。まあ、せっかくなのでトイレに入ってもう1回ウンコにトライしてみましたが、案の定出ませんでした。オフレポで何書いてるんだろうね、僕は。

無事にトイレを済ませ、オフ会の集合場所へ。総勢およそ20人、男女比もだいたい半々のオフということで、それらしき集団を、一緒にいた彼女が発見。僕は素で、全然違う集団の方に行きそうになってましたが、彼女のおかげでうまく合流できました。遅れる人が何人かいるらしく、全員が揃うまでみんなでしばし談笑。こういう時間も悪くないよね。

全員揃ったところで1次会の会場へと向かいます。くじ引きであらかじめランダムに決められた席順に着いて乾杯。食べたり飲んだりしながら周りの席の人とトークを展開します。なんかね、皆さんすごく僕に好意的なんですよね。「軟閃素?そんなサイトしらねえよ」「1回だけ見たことあるけど即行でブラウザ閉じた」「つまんねーよ馬鹿」「サイトたため」「死ぬといいよ」「どうして死なないの?」くらいのアウェーを予想していたのに、拍子抜けです。短文サイトの人が周りに2人もいるという好条件で、話も弾む弾む。「この刺身でオモシロギャグやってください」とかいう無茶なネタ振りにも、どうにかこうにか応戦します。

しかしですね、「サイト見てますよ」って生身の人間に言われると、何ともいえない感動のようなものがありますね。メールで「いつも見てます」と言われるのももちろん嬉しいのですが、それとはまた別格の嬉しさです。サイトやってて良かった。

隣にいた絵日記サイトの女の子がノート渡してきて、オフの感想を書いてくれと言うので、かろうじて3行だけ書いて謝りながら渡しました。短文しか書けない役立たずで本当に申し訳ない。あと、その子が「サイト名を変えるから、何かいい名前ないですか」と聞いてきたので、さしあたり「ガーゼ」と言っておきました。普通に笑われた。ここでフォローしておきますが「ぬののふく」というサイト名はどうでしょうか。なんとなくかわいらしくて、いいと思うよ。

そんなこんなで宴もたけなわ。酔いが回ってきたので水を注文したところ、すぐに店員が持ってきてくれました。何のためらいもなくコップの中身を口に含むと、どう見ても水以外の味がした。端的に言うとレモンサワーの味。コップの底にレモンの切れ端が沈んでるしね。たぶん他の誰かが頼んだんだろうけど、口つけちゃったからやむを得ず飲み干します。あのときレモンサワー頼んだ方へ。ごめんなさい。

料理の真ん中に我が物顔で魚の頭が鎮座していたのですが、「これどうやって食べるんだろう」とか周りの人で話していました。そこで僕の出番。「これはカブト焼きといって、箸で解体しながら食べるんですよ。近所が寿司屋だから知ってます」と、自慢げに無駄知識を披露。というかさ、近所が寿司屋っていうのは関係ないよね。このあたりになるとけっこう酔ってました。酔うと多弁になるし。

1次会が終わってなぜか円陣を組んだ。2次会はカラオケ。大部分の人が2次会にも参加を表明。日和見だった僕も参加を決意します。カラオケ屋がワンドリンク制だったのですけれど、「マンドリン制」と聞き間違えました。マンドリン制て。ポンポコたたくのか。大塚愛「さくらんぼ」を高い音程で熱唱。かなり無理があった。「えおさくーきみーとーつーながーってーたいー」ってなってた。でも「もう1回!」だけは確実に言った。

カラオケが終わる頃になると酒のせいか、自分のせいか、オフ参加者の名前を忘れだしてきました。あまり大声では言えませんが、元々覚えてすらいない人も何人かいた気がします。それはまあ、一歩譲って良しとしても、あれは酷かった。カラオケの精算中に座ってる人がいて、あれ誰だっけな、と思って他の人に聞いたんですよ。そしたら1次会で僕の斜め前に座ってた人でした。会話もいっぱい交わしたのに、ありえない。オフ会と関係ない人かとすら思ってた。

参加者2人が次のオフ会の幹事は誰だ、という話をしてて、「お前やれ」「いやお前がやれ」という軽い押し問答になりかけてたので、僕が話に介入することにしました。

僕「次の幹事、僕がやりますよ。」
A「いや、俺がやりますよ。」
B「いやいや、それだったら僕がやる。」
僕・A「どうぞどうぞ。」

という、ダチョウ倶楽部のネタみたいな流れを思い描いていたのですが、実際やってみると

僕「次の幹事、僕がやりますよ。」
A・B「え、うそ!やった!お願いします!」

ええー!

こんな感じで2次会が終了。3次会に行く人もいたのですが、僕も含めた4人は帰ることに。一緒に新宿駅へと向かいます。帰る方向を聞いてみると、1人は北、1人は東、1人は南、1人は西というRPGにでもありそうな分岐。新宿駅で解散します。方向性の不一致で解散。

帰りの乗り換え駅で、次の電車まで20分という、何かの罠としか思えない事態が発生。「で、電車になんて乗らなくたって帰れるんだからね!」と逆切れし、そう遠くない距離を歩いて、しかも競歩ぎみで帰ることに。線路沿いを歩いていたら途中でその電車に抜かれました。完敗。でもその後すぐに家に着き、風呂→ベッドというスペシャルコンボが炸裂しました。めでたしめでたし。


3/3(金)

3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句。言うまでもなく前者が女の子を祝う日で、後者が男の子を祝う日です。で、みなさんご存知のとおり、5月5日は祝日なんですけど、3月3日は平日なんですよね。これは女性差別につながるから、3月3日も祝日にするべきじゃないかな、と思いますね。僕は。い、いやだなあ。これは僕が休みたいとかそういうのではなく、女性問題を真面目に考えた結果でありまして、そもそもが(後略)


3/1(水)

ハーゲンダッツ、おいしいですよね。これは本当は秘密なのですが、近所のスーパーでハーゲンダッツ売ってるんです。母によると普段は262円らしいんですよ。それで、今日はハーゲンダッツのセールをやってたらしいんですよ。で、いったい何割引になったかと思えば、0割引だったそうです。262円。それで、母が憤慨してました。安くなってないじゃん、って。

だけど、「セール」には「売る」という意味もあるから何も間違ってないと思うんですよね、僕は。在庫を売りたかっただけなんでしょう、きっと。

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花粉がひどく飛ぶようになりましたね。例年に比べれば楽な方ですけれど、それでも花粉症というものは相当に辛い。野球選手に野球をするなと言うのと等価ですよ。僕は今、左の鼻の穴だけぐしょぐしょになるという大惨事です。花粉症対策、やっぱした方がいいんですかね。

と、冒頭はどうでもいいとして「花粉症対策」ですけれど、花粉症に対しての処置をするのが「花粉症対策」ですよね。一方で風邪を引かないように、うがいなどをするのが「風邪対策」、厚着したりするのが「寒さ対策」、脱税するのが「税金対策」。まかり間違っても「風邪予防対策」などとは絶対に言いませんよね。脳みそがトコロテンにでもなってそうな発言ですが、もう少しお付き合い願いたいです。

そこで、1つ気になるのがこれです。「防犯対策」。さっきのセオリー通りに解釈するならば、防犯を対策するのが「防犯対策」となるわけで、これはいささかおかしいと言わざるを得ない。「馬から落馬」と同じニオイを感じる。長嶋茂雄氏は「決してネバーギブアップしません」と言い放ちましたが、それでも「防犯対策」だけは否定せねばなるまい。

「防犯対策」というのはすなわち防犯を対策するということであり、防犯を対策するということは、サムターン回しだとか、怪人二十面相のトリックだとか、そういう違法行為を意味します。そしてそれを防ぐためにセコムに入ったり、「よくぞ見破った明智君」と言わせるのは「防犯対策対策」。そうして犯罪者は警察の御用となるわけですが、うまく逃げ延びたりして逮捕されなければ、これは「防犯対策対策対策」にあたります。

で、結局何が言いたいかというと、「防犯対策」している人がいたら警察に突き出しましょう、というお話。


2/25(土)

最近、書きたいことはいくつかあるのですが、キーボードと向き合うのが何故かためらわれます。その日の出来事や思ったことを、txt形式にエンコーディングする機能がぶっ壊れたみたいです。近いうちにどうにかしたいとは思っているのですが。あ、あと、首の裏がかゆい。


060217(FRI)

ちわー

>挨拶

三河屋です。


2/15(水)

まずは言い訳からさせていただきたいのですけれども、あのね、まだクリスマスから2ヶ月も経ってないんですよね。その2ヶ月足らずの間に、女の子とフォーリンラブなネバーエンディングストーリーを巻き起こせって言われても、そいつはちょっとばっかしミッションインポッシブルです。そんなわけで、今年も見事にダンボール0箱分のチョコレートを獲得いたしました。

でまあ、モテないついでに。こういうこと言うと女性から余計に敬遠されるということは承知した上で、声を大にして言わせていただきます。何が言いたいかって、占いっておかしいってことをです。占いは本っ当にわけがわからない。「今日のラッキーアイテムは折り畳み傘」って言われても、それは気象予報士に言われない限り説得力ない。

でもですよ、占いと一口に言ってもいろいろあるわけで、今回は特別に、ごく一般的な星占いとかおみくじとか、そういうのは4歩ゆずってよしとしましょう。血液型占いも今日のところは勘弁してやるとしましょう。じゃあ何が最も意味不明なのかというと、運勢に順位が付いてる占いです。「今日のふたご座は9位」とかね、本当に何が言いたいのかわからない。運勢に順位があるのか。だとすれば、星座ごとじゃなくて、個人ごとに順位が付けられるはずだし、世界ランキングがあってもおかしくないのですけれど、そういう話はいっさい聞いたことがない。世界には60億人以上の人間が住んでいますが、「今日の自分は26億7802万6671位」とか、考えたこともないし聞いたことないし、実感もできない。というのも、運勢に順位をつける基準がわからないからに他なりません。

とすると、運勢の基準点のようなものをレギュレーションで定めてしまえばよいわけです。1日に起こったことを羅列して、その合計点で運勢を競えばよいのです。世界ランキングも公開できるに違いありません。というわけで、僕が適当に運勢の点数を定めてみるとすると、収入は1000円ごとに50ポイント、骨折したら-400ポイント、鼻血が出たら-20ポイント、ゴミがゴミ箱にうまく入れば1ポイント、部長補佐に昇格したら2000ポイント、死んじゃったら-6万ポイント、たまたま入ったラーメン屋がおいしかったら14ポイント、早口言葉がうまく言えれば2ポイント、5キロ太ったら-80ポイント、彼女ができたら50おくまんポイント。


2/13(月)

なんだか頭が頭痛です。前頭葉のあたりが、ガンガン、ガンガン、ガンガンガンガンガガガガガガガガあなたも私もポッキー。わかりやすくいうとそんな感じです。

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現代社会では、膨大な量の情報が飛び交っています。インターネットなどがその最たる例ですけれども、そういった情報の中には、嘘の情報や不必要な情報が含まれています。我々はその中から、正確で、かつ自分にとって有用な情報のみを、選別して吸収しなければなりません。情報化社会を生き抜くためには、それが必要不可欠なのです。

しかしながら、嘘の情報に踊らされるというのは必ずしも悪いことではありません。もちろん、ほとんどにおいては、嘘の情報に惑わされるというのはいいことではないのですが、それでも、たまにはメリットがあったりします。比較的、重要でないような情報の場合は、嘘の情報を鵜呑みにしてしまっても実害はありませんし、かえって、そっちの方がいいという場合さえあるのです。「お前は本当は、俺の息子じゃない」といった衝撃の事実は、知らないほうが幸せに違いないのです。

というわけで、ちょっとした嘘情報を流してみようかと思います。明日はちょうど、口にするのもはばかられるという忌忌しきXデーなのですけれども、あの、チョコレートってあるじゃないですか。チョコレートは、「もらえる」か「もらえない」かの2通りしかないので、僕たちがチョコをもらえる確率は50%なんですよ。コイントスで、表が出る確率と同じなんですよ。ほら、なんだか勇気出てきたよね。まあ、僕は6年くらい連続で裏が出てるんですけれど。


2/10(金)

日記って知ってます?日々の個人的なできごとを記録しただけのあれですよ。他人が読むことを前提とした「WEB日記」じゃなくて、日記帳に書くような日記。あれって、昔の人が書いたやつは、なぜか「古典文学」に含まれているんですよね。日記なのにさ。昔のものだから、現代人が「文学」と認識するのはまったく悪いことだとは思わないんですけれど、日記は日記のような気がするんですよね。きっと、書いた本人も困惑してるんじゃないかな。草場の陰から「ちよwwwをまwww」とか思ってるんじゃないかな。古典的仮名遣いで。

周知のとおり、僕は「短文系サイトを探しています。」だったか「面白いサイトを見つけたよ。」だったか、とにかくそんな名前の副サイトを持っていまして、先日もリードミーから短文を探していたのですよ。そうしたらテキ通っていうサイトを見つけましてね。テキストサイトのレビューやってるサイトで、面白そうなんでアンテナに入れておいたんですよ。調べたところによると、このサイトは2002年にもあったらしく、今回めでたく復活をとげたとのことです。2002年、2006年といえばW杯や冬季五輪の年ですけど、中の人はお祭り好きなのかな。

話が横道にそれましたが、そのテキ通っていうサイトをアンテナに入れておいたら、次の日に、軟閃素がレビューされていました。後から考えればRNRCに参加したサイトを順ぐりにレビューしてるだけのことなんですけど、まぎれもなく僕のサイトがレビューされてました。しかも比較的、高評価なんですよ。あと1点高ければ「殿堂入り」とかいう概念の中に放り込まれてた。危なかった。

僕は「面白い」って思われても「つまらない」って思われてもまったくかまわないんです。だけど、あわや殿堂入りとかいう事態になってくると、嫌というわけではないけど困惑ですよ。昔の人の日記を文学にしたら、書いた人が「ありへなすwww」って言うのと同じ。まあ、文学と一緒にするのはどうかと思いますけど、たとえ話としてはわかりやすいのではないかと思います。

で、肝心のレビュー内容ですけど、「発想力がありきたり」っていうのは自分でも割とそう思います。あと、「デザインが今一歩」っていうのもすごくよくわかるんですが、それについてはどうにもならない感が満ち溢れております。気がむいたらリニューアルしたいものですが、あいにくと、気がむく気が、むかない。


2/3(金)

今日は節分ということでね、鬼が来るとばかり思っていたらブラックワームとかいうウイルスが来るらしいですよ。ワードとかエクセルのファイルぶっ壊して我が物顔らしいですよ。はっきり言って、豆とか食ってる場合じゃない。もうウイルス退治が最優先です。鬼とか普通に、入ってきていいから。正面突破とかしてきてもかまってる暇ないから。


2/1(水)

言語というものは時代とともに移り変わっていくものであり、今日では奈良時代の日本語を話している人など皆無ですよね。ただ、それを踏まえたうえで言わせてください。昨今に見られる日本語の乱れはあまりにもすさまじく、例えばなんでもかんでも「ヤバイ」の一言で表現してしまうというのは少々いただけません。とりあえずマヨネーズかけとけ、みたいなのはやっぱりマズいわけですよ。「ヤバイ」を多用するとどんだけマズいのか、試してみましょう。

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こないだ100円ショップ行ったんですよ。そしたらヤバイのなんのって。まずね、売り場面積がヤバイ。サッカーコート0.05面ぶんくらいはあったんじゃないかな。それと客の数がヤバイ。人口密度がヤバイんですよ。他にも列挙していくと、かかってるBGMもヤバイし、子供のわめき声もヤバイ、それをひっぱたく母親もヤバイ、商品のクオリティもヤバイ、店員のお姉さんもヤバイ、僕の所持金もヤバイ、といった具合なんですよ。あんまり長居するのもヤバイので、結局、そそくさとヤバイ電池を買って帰りました。

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さすがにこれはダメでしょう。下手すると近い将来こんな日本語がまかり通るかもしれないわけで、危機感を覚えずに入られません。それとあと1つ非常に気になっている言葉が「ゲロウマ」です。ゲロウマって、お前はゲロがうまいと思うのか、って問い詰めたくなります。発案者でてこいよと言いたくなります。はっきり言って、太古の昔からこの先に至るまで、こんな言葉を使うシチュエーションはどこにも存在しません。もんじゃ焼きのときを除いては。


1/31(火)

そうそう、20日くらい前に、成人式に出席してきました。近年まれに見るほどの良い式であったように記憶しております。それで、式のあとに会場の前にしばらくいたら、キリスト教の人が来たんですよ。その人も成人したのかどうかわかりませんけど、歳は僕なんかと同じくらいで、外国の人です。よく見ると、なんか、その人は通りながら周りの人に握手してるんですね。勧誘するとかそういうのではなく、非常にフレンドリーな感じで好感が持てました。よし、ここは僕も異文化コミュニケーションを図ろうではないか、と思い、積極的に握手をしに行きました。無言で握手するのもなんかおかしいので何か声をかけようと、とっさに「What time is it now by your watch?」って言いながら握手しました。向こうも笑顔で握手に応じてくれました。こういうのって、なんだかいいよね。

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とまあ、心温まるエピソードを書いたあとにこんな話もどうかと思いますが、このサイトではこっそりアフィリエイトの広告で小金を稼ごうとなんかしちゃってまして、始めてからおおよそ1年経つころなんですね。その収入については、当初はこのページで公開するつもりだったのですけれど、面倒くさくて3ヶ月ぶんしか書いてありません。当時の僕が何を思って2006年8月まで表を作ってしまったのか、皆目理解できないのですが、公開する予定だったものを公開してないということは、「もしかして5億くらい儲かってんじゃねーの?」といった誤解を招くことになりかねませんので、この場で公表したいと思います。

僕が使用しているアフィリエイト会社は2つありまして、そのうちの1つがA8.net 。誰かがレンタルサーバーに申し込んでくれたおかげで750円、その他クリックしてくださった方のおかげで27円の報酬があり、合計で777円フラットといった具合になっております。5000円たまれば振り込まれるのであと6年ほどかかる計算になります。そしてあと1つはアクセストレードというサイトでして、そちらはクリックで5円の報酬が確定しております。こちらも5000円で振り込まれる約束ですので、このペースではあと999年かかると思って絶望していたのですが、どうやら1000円で振り込まれるように改正されたようですので、あと199年もすれば振り込まれるに違いありません。希望がわいてきました。

ところで先日も書きましたが、僕は今、株に興味があり証券口座を開こうかと思っております。そこで、証券会社の広告を探してみたところ、無料の資料請求をするだけで報酬がもらえて、しかも広告を貼った本人の申し込みもOKという素晴らしき広告を発見しましたので、自分で踏むためにリンク貼っておきます。

松井証券 E*トレード証券 マネックス・ビーンズ証券 ライブドア証券

この4社の資料請求をするだけでなんと1650円の報酬が発生して、うち1000円が早速振り込まれるという天才的なプランです。閲覧者のみなさんは上の広告を踏む必要は全くございません。僕が踏めばそれだけで十分。

それから、リンクシェアというアフィリエイト会社にも登録しておきました。ここは1円でも報酬が発生すれば振り込んでくれるというスグレモノです。振り込み手数料はもちろん会社で負担してくれます。僕のように、ちまちま稼いでウハウハっていう人間にはもってこいですね。

……と、いろいろな広告を貼りはしましたが、報酬が振り込まれても、サイトのネタに使うか、もしくはサイト運営に関するグッズを買うかのどちらかに利用するつもりです。僕のお腹に入ってしまうといったハプニングは起こらないと思いますのでご安心下さい。


1/21(土)

ここ1ヶ月ほど、株に興味をもっています。ドシロウトもいいとこなんですけれど、それなりに知識も詰め込んで、付け焼き刃ができあがる途中にあると言えます。

で、いろいろ探して回ってたらこんなものを見つけました。実際の株価を使ってシミュレートできるんですね。最初に1億円くれるのでセレブ気分を堪能できますが、1億円もあるとかえって使い道に困るという体たらくですよ。貧乏性すぎるぜ自分。結局、最初は6千万円くらいしか使えなかったです。なんてこった。

あ、ちなみに、ライブドア5万株買いました。ありえない。


1/15(日)

えー、光陰矢の如しとはよく言ったものでして、ちょっと気を抜いていたら裏日記を半月も休み続けるという快挙です。いちおう言い訳させていただきますと、日記の構想自体はできていたのですよ。でも何かがこう、他でもなく僕らの心に突きつけられてる、といった理由でペンを手に取るには至れなかった次第です。とまあ、こう言ってしまうと、「構想していた分の日記書いてみせろやゴルァァァ!」とか、「お兄ちゃんなんて嫌い!」とか、その他諸々のメッセージをいただくことにもなりかねませんし、何より構想していたのは紛れもない事実ですので、まとめて書き上げます。誤字とか脱字はご勘弁を賜りますようよろしく申しあげます。かしこ。

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1/1(日)

現代社会に不可欠な事象の1つ、ネーミングセンス。「セロテープ」「マジック」「バンドエイド」「なめらかかと」などなど、商品名は優れたネーミングの宝庫であるといって過言ではないでしょう。そういった傑作のネーミングに出会うたびに、僕はなんとなく嬉しくなります。僕のサイト名から察していただければ想像に難くないでしょうが、ネーミングセンスを持ち合わせていない僕にとって、そのような素晴らしいネーミングはある種の憧れであるとさえいえます。

それで、最近僕が感動を覚えたネーミングの1つに「ボットン便所」があります。説明するまでもなく「ボットン」+「便所」で「ボットン便所」といったあんばいですが、この「ボットン」の部分が何とも素晴らしい。最初に名づけた人は尊敬に値する。というのも、普通のセンスでは「ボットン便所」とは名付けないと思うのです。この「ボットン」というのはまあ、排泄物の落下音なんでしょうけれど、よく考えれば「ボットン」とは言ってないというところが非常に趣き深い。普通の感覚ならせいぜい「ポットン」あたりがいいところでしょう。「ポットン便所」。どことなく間抜けな感じもしますが、このあたりが無難なネーミングです。

おそらく、かなり多くの世代に共通のエピソードと思われますが、僕が小学生の頃、学校でトイレの個室に行くことはタブーとされていました。何の意味があるのかわかりませんけれど暗黙の了解として学校全体に広まっている訓戒でした。途中でギブアップしようものなら、その日からウンコにまつわるエトセトラなニックネームを頂戴すること請け合いです。それを避けるべく、学校に到着するや否や、理由なき戦いが幕開けとなります。「家に帰るまでが遠足です」って校長は言うけれど、僕に言わせれば「家に帰るまでの辛抱です」の方が正しかった。

「三つ子の魂、百まで」といって、幼少期に学んだことは大人になってからもずっと体に染み付いて取れません。小学校でウンコできなかったという体験も、トラウマのように我々の脳の深層部に焼き付けられているのです。そのため、「ウンコ=恥ずかしい」という公式が、固定観念になって形成されているのです。

そこで「ボットン便所」です。恥ずかしげのない、ありのままを見てくれと言わんばかりの「ボットン」に、「便所」を合成しただけのあまりにも潔いネーミング「ボットン便所」。まるで漁師のような豪快さが漂う一品。非常にアグレッシブ。この「ボットン便所」こそが我々の「ウンコ=恥ずかしい」という公式を打ち砕く希望の光なのです。

年明け早々ウンコの話で申し訳ありませんが、あけましておめでとうございます。今年もボットン便所をよろしく。

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1/3(火)

最近メディアでよく紹介されているゲームの話なんですけど、あの脳を活性化するというゲームを我が家でも買いました。「東北大学なんとかセンターなんとかなんとかなんとか教授監修 もっとなんとかを鍛える大人のDSトレーなんとか」っていうものすごく長ったらしい商品名の、商品名を丸暗記できた時点で十分に脳が活性化してるんじゃねぇ?という感じのゲームソフト。なんか父がメディアに影響されたらしく、唐突に「買う!」とか言って、本体は弟が持ってるのでその日のうちに買ってきたんです。

で、何の因果か、ウチは5人家族で、そのゲームのセーブデータは4つまでしか保存できないという、もはや悪魔の所業と言わんばかりの悲劇が発生しまして、イス取りゲーム状に僕が蚊帳の外となることで落ち着きました。平和的解決を図ったまでです。

そもそも僕は、常に脳みそこねこねコンパイルといった趣きですから(ぷよぷよは苦手)、そのような下等生物が遊ぶゲームなど眼中になかったのですけれど、何やらセーブデータなしでも少しは遊べるらしいじゃないですか。ジャンケンの勝つ手とか負ける手とかを答える、マジカル頭脳パワー的なゲームができるらしいじゃないですか。ま、まあ、下等生物のゲームがどんなものか、戯れに1回やってみるのも悪くはあるまい、といったノリで1回遊んでみました。

まず、ゲームが開始したら光の速さで答えてやるぜ、と言わんばかりの意気込みでスタンバイします。F1でいうとブロロロ・・・ってエンジンかけてる感覚です。そして開始の合図と同時にロケットダッシュというイメージトレーニングを1日3回。それを済ませてからゲーム開始に向かいます。

しかしここでアクシデント発生。何を間違ったか、勝手にゲーム開始されてしまいました。さすがの僕もこれには面食らって狼狽するしかありません。「グー」とか「パー」とか言わなければならない状況下で、

「え。」

という単語が口を突いて出ました。すると、何を血迷ったか、ゲーム機が正解の判定出してるんです。「パー」っていわなきゃならない場面で「え。」って言ったのに正解判定。もう意味がわからない。下等生物のゲームには正直ついていけない。もう二度とやらないことを心に固く誓いました。ええ、誓いましたとも。

ちなみに診断結果は「50代」でした。

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以上、2日分の日記をお送りいたしました。1/4〜1/14の11日分の日記は消失したということでご勘弁を願いたいです。マタネ!


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