◆裏日記

過去ログ

2006 上半期
2005 12月,11月 10月,9月 8月 7月 6月 5月 4月 3月 2月

企業広告

  

最近の裏日記

12/24(水)

2年前からこの日はケータイを買う日と決まっています。おととしも去年も12月24日にケータイを買いました。今日でドコモの1年縛りが解禁されて機種変が安くなります。買う暇があったら今年も買おうと思います。


11/25(火)

先日、スーパーでカップラーメンを2つ買ったんですよ。そしたら店員が新人で、初々しい操作でレジ打ちしてまして。

問題はその後です。1個や2個くらいの購入であれば、買ったものをレジの人が袋に入れてくれるじゃないですか。それを新人店員さんがやってくれたんですが、どう見てもカップラーメン1つしか入らない大きさの袋に入れようとしてるんです。でまあ、当然のごとく1個入れた時点で満員御礼ですよ。残りの1個が袋に入ってないんですよ。そこからが僕の想像を超えていたのでした。

何を思うたかその新人店員、同じ大きさの袋をもう1枚用意して、残り1つのカップめんを入れてくださりました。それで一言、「袋2つでもよろしいでしょうか?」。いや、いいけどさ。袋に入れる前に言ってほしかったです。それを、さらりと一言言ってしたり顔ですか。お前は一休さんか。

もちろんこの程度のことで怒るようなことは絶対にないですけど、なんなのでしょうこのモヤモヤ感は。割り箸はいらないからモヤっとボール4つ付けてもらえますか。


11/20(木)

おひさしぶりです。たいした意味もなく休み、たいした意味もなく復帰しました。これだけ休んでおきながらネタのストックが増えておらず、にもかかわらず復帰しようなどという思惑には、我ながら遺憾の意を表明致します。

テレビ見てて思ったんですけど、昨今の天気予報っておかしくないでしょうか。正確に言えば天気予報がおかしいのではなく、お天気キャスターがおかしいと思うんです。なんでどの局も美人のお姉さんばかり集めてるのか皆目理解できません。天気図を見逃すじゃないか。


6/30(月)

「甘エビ」って何なんでしょう。いえね、食べたら甘いことからその名が付いたエビのことですけれど、あのネーミングがかわいそうで仕方がありません。なぜなら、あのエビってそもそもは「食べ物」ではなくて「生き物」でしょう。なのに人間が勝手に「食用とした場合の味」を基に、勝手に「甘エビ」という名をつけてしまった。これはもう生き物であることを否定されたといっても過言ではないでしょう。甘いから甘エビ。もっと生き物らしい名前を付けてあげてください。


6/4(水)

バス停の前に立っていたら、バスが加速しながら通過していきました。


5/19(月)

物騒な事件が多発する昨今。町の至るところで警備員を見かけるようになったように思います。

先日、恥ずかしながら外出先で少々尿意を催しましてね、トイレを借りようと近くのビルに駆け込んだんです。そしたらなんと、入り口のところに中ボスみたいな顔した警備員が仁王立ちしてるじゃないですか。もうね、小心者の僕からすればその時点ではっきりいって尿意なんかどうでもいいんですけど、ビルの入り口まで来てそのままUターンとかね、見るからに不審者ですよね。警察に身柄を引き渡されますよね。なのでここまできたら当初の目的どおり、事情を説明して素直にトイレを貸してもらうほかありません。

でまあ、「オシッコ、モレソウ」みたいな片言の日本語であっさり中に入ることを許可されましてね。「トイレならこの通路の突き当たりの左のドアだから」と親切に説明してくれたんです。僕のような人間が曲がりなりにも入れてしまう時点でセキュリティ的にどうなんだろうと思ってしまうのですが、そこはまあ警備員も抜け目なく、僕がトイレに入るところをしっかりと見届けようとしていました。

それでここからが問題なんですけどね。警備員のおじさんの言うとおりに通路の突き当たりの左のドアまでたどり着いたんです。するとなんの因果でしょうか、トイレのドアには「清掃中」の3文字がポップなフォントで掛かっていました。いちおうわからない方に説明しておくと、これはトイレが使用できないことを意味しています。過去に数々の修羅場を潜り抜けてきたさすがの僕も、これでは中に入ることができません。

しかしながらここで先ほどの警備員、入り口からこっちを見ながら「そこのドア!入って!」と大声で叫ぶんです。僕は僕で「ココ、ソウジチュウ、ハイレナイ」と片言の日本語で答えるんですけど聞いちゃくれません。いつまでも入らなければ不審者と認定され、警察に連行された後に法で裁かれるのは火を見るより明らかです。絶体絶命のピンチ、どうする俺?ライフカード!続く!といったハラハラドキドキな展開。警備員を振り切って逃げるだとか、警備員を殴る蹴るだとか、その場でおしっこをもらすだとか様々なカードが手札でしたけれど、ここはセオリー通り、素直にトイレに入るという選択をすることにします。「入って」とは言われましたがトイレのドアには「入るな」とは書いてないのでとりあえず誰にも逆らってはいない、最も無難な選択です。意を決して勇ましくトイレに入りました。

掃除のおばちゃん「すみません、いま清掃中なので……。」

ああやっぱりな、と思いました。こうなることはわかっていたよ。不可抗力なんだよ。そんなことをおばちゃんに説明するほど野暮じゃないですけど。「ア、スミマセン」と片言の日本語で対応しましたけど。

そして、トイレから出てきた僕は、やはり警備員のおじさんに見届けられながらビルの出口へと向かったのでした。何のために入ったのかわかりません。


4/14(月)

ゆうちょ銀行のWEBサイトなんですが。

>Q.通帳に押印した印鑑をなくしてしまいました。どうすればいいですか。

>A.不正利用による貯金の引き出しを防ぐためにも、すぐに下記「ゆうちょ銀行カード紛失センター」にお電話ください。また、お早めにお近くのゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口で印章の変更手続きをおとりください。
>フリーダイヤル 0120-794889 (ナクシたときはハヤクお届け)

794889の語呂合わせが「ナクシたときはハヤクお届け」というのは、ややもすれば語呂合わせということに気付かれない可能性すら危惧されます。まあ僕は気付いたのでよかったのですが、ゆうちょ銀行としてはこれで本当にいいんですかね。実力出し切れてないのでは。


4/8(火)

先日は自転車のカゴに空き缶入れられたという日記を書いたんですけども、まさかあれが伏線になろうとは思いもしませんでした。

おととい、近所のスーパーに自転車で行ったときのこと。今回は抜け目なく、僕はしっかり正規の自転車置き場に自転車を止め、およそ10分くらい店内で買い物をしていました。まさかこのような悲劇が起こるとは思いもよらずに。

それで買い物を終えて自転車置き場に戻ってきたら、またもや自転車のカゴにゴミ入れられてるんです。もうびっくりですよ。なんでよりによって僕の自転車を標的にするんですかね。ゴミ箱でないところに捨ててる時点で、僕の自転車のカゴに捨てても、道端に捨てても、まったく同じことなんですよ。なのになぜ敢えて僕の自転車のカゴに投入するのか。「なぜゴミを捨てるのですか?」「そこにカゴがあるから。」とか言ってる場合じゃないですよ。法と世間が許すならば、犯人にはしっぺデコピン馬場チョップの応酬でも繰り広げたくてたまりません。

でもまあ、空き缶入れられたくらいでそこまで怒らなくてもいいじゃないですか。そりゃあ多少は気分を害するかもしれませんけど、そんなことで怒るようでは人としての器が小さいじゃないですか。何事にでも言えることですけど、あんまり簡単に怒ったら負けですよ。うん。自転車のカゴに空き缶捨てられたくらいで怒っちゃいけないよね。

ただ、何が納得いかないかと言いますと、僕の自転車のカゴに捨てられてたものは空き缶じゃないんです。なんかね、いちごが入ってるダンボールの空箱が捨てられてたんです。丸っこいフォントで「あまおう」って書いてあるんですけど、僕の頭の中では、「あまおう」の名前の由来は「あまい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をつなげたもの、とかいう雑学が真っ先に出てきましたからね。怒りとか驚きとかそういうんじゃなくて。「空き缶捨てられてちょっとショック」とか言ってた頃が懐かしいです。

これから先、日本はどうなっていくのでしょう。


4/1(火)

今日が4月1日だからこそ言いますけど、便座を下ろさずに座ろうとして便器にジャストフィットしかかりました。


3/24(月)

聞くところによると、「マンガの達人」という雑誌が人気なんだとか。マンガが描けるようになるための教科書みたいな雑誌なのですが、残念ながら僕はそのとおりやってもマンガ描けないと思います。街行く人に僕の描いた絵を見せたら、実に14割の人が「ヘタクソ」って言いますからね。14割っていうのは質問されてない人まで「なんだあのヘタクソな絵は」「ママー、なんであのおじちゃん絵が下手なの?」とか言うってことです。自分がこんなにも絶望的な絵心しか持ち合わせてないということにはまことに遺憾です。

最近では、絵心のある人とそうでない人では見えている世界が違うのではないかとさえ思います。たとえばここにリンゴがあるとしましょう。そのリンゴは、絵心のある人にはリンゴらしい形、リンゴらしい色で見えていると思われますが、僕の目には異空間をくぐり抜けたみたいな形のそれが見えているのではないかと。色も心なしか黒ずんでいるのではないかと。それを忠実にスケッチする僕は、世界の終わりみたいなリンゴの絵しか描けないのではないかと。

余談ですが、昔、弟が学校で紙粘土の造形をするだとかで、モデルとしてリンゴを持って行ったんです。けれどそのリンゴがへんな形でしてね。モデルそっくりに紙粘土を造形しようとすると逆に下手に見えることになってました。後日持って帰ってきたあの作品が上手いのか下手なのか、モデルがなくなってしまった後ではまったくわかりません。

話がそれましたが、実は僕にもマンガを描きたいという憧れのようなものはあります。マンガが描けたら漫画家になりたかったです。某教材の勧誘のマンガとか描く仕事に就きたかったです。それができない以上、せめてマンガのストーリーだけでもここに描いてみたいと思います。閲覧者が付いて来れてるか心配です。

---------

俺の名前は吉田アキラ(17)。高2で部活のバスケに熱を上げている。来月からは3年生、つまり受験生だけど…まあ受験なんてなんとかなるよな…?

「期末テストの結果を返すぞー。」

おっと、今は授業中だった。名前を呼ばれ、答案を受け取りに行った俺はその答案用紙を見て驚きを隠せなかった。元々期待できる点数でないことはわかっていたが、予想していたよりもかなり小さい数字が赤のサインペンで書かれていた。俺があっけに取られている間に答案を配り終えた数学教師がしゃべり始めた。

「結果がよかった者も、悪かった者もきちんと復習しておくように。特に基礎的な問題は絶対に解けるようにすること。3年になるとさらに難しくなるからな!」

なんかいきなり微分・積分の話を始めた数学教師。げ、確かに難しそう!っていうか今の時点で微積分がわからないのは当たり前なんだけどさ。あんまりおどかさないでくれよ。そう思っていたら終業のチャイムが鳴り出した。よし、気を取り直して部活行くかな。

「ようアキラ、テストの結果どうだった?」

こいつは俺の親友のケンイチ(41)。社会人やってたけど思うところあって高校入学したらしい。ちなみにこいつはバスケ部のキャプテン(理由は年上だから)。この歳でレギュラーってすごいよな。

「いや、全然だめでさ…。もうすぐ受験生だろ?マジでどうしようかなと思ってたところ。」
「そっか。俺も似たような感じでね。こないだの英語がやばかったからもう塾を申し込んだよ。」
「え、じゃあ部活どうすんだよ?」
「もちろん部活は続けるよ。夏の大会では絶対に勝ち進みたいからな。でも両立ってやっぱ難しいかなぁ…。」

ケンイチと話していると、クラスメイトで幼なじみのユウ(17)が割り込んできた。ちなみにユウは美術部だ。

「どうしたの?浮かない顔して。」
「それがかくかくしかじかで。」
「そっかー。じゃあ今日帰ったらお兄ちゃんにアドバイスもらってくるね。」
「サンキュ!頼むよ!」

ユウの兄貴っていうのは、去年バスケ部のキャプテンだった山本先輩のことだ。キャプテンとしての資質は素晴らしく、昨夏の大会でベスト4まで勝ち進めたのは先輩のおかげだと思っている。

そんなやりとりの後に部活に行くと山本先輩がいた。もう卒業式も終わり、春休みが長いので遊びに来たらしい。久しぶりに見る先輩は一段とかっこよくなっていた気がする。俺もあんなふうになれたらいいんだけどな。

「そういえば先輩って大学どこに決まったんですか?」
「あ、言ってなかったっけ?T大だけど。」
「えぇ!?T大って、あのT大ですか?すげぇー!」
「ははは。よかったらお前らも来いよ。」
「いやいやいや、俺の成績じゃ無理ですって。」
「俺だって、一年前は成績よくなかったんだぜ?」
「え、じゃあ一体どうやって…。」
「それはな…。」

先輩はちょうど一年前に「全県ゼミ」に入会したらしい。すると急激に成績がよくなり、部活でもキャプテンとして素晴らしい活躍を発揮できるようになり、たまたま買った宝くじが3等当選!さらには彼女もできちゃいました!どれもこれもみんな「ゼミ」のおかげです!という話をしてくれた。あとヨーグルトを毎日食べるようにしたらお腹の調子がよくなったって言ってた。

「全県ゼミかぁ。俺もやってみようかな…。ケンイチはどうする?」
「俺はもう塾に申し込んだから塾でいいや。」
「そっか。じゃあお互いがんばろうな。」

家に帰ると早速母ちゃんを全力で説き伏せて「ゼミ」に入会した。塾のほうがいいんじゃないの?とか聞かれたけど部活と両立したいとかいろいろ言ったらあっさりOKだった。ついでにヨーグルトも毎日買っていいって。そうだ、ユウにメールで報告しておこう。

『先輩が"ゼミ"始めると良いって言ってたから入会の手続きしたよ!』
『アキラも始めるの?じゃあ2人で一緒にがんばろうね!』

まもなく新学期を迎え、俺達は3年生に進級した。絵に描いたように3人とも同じクラスでちょっと驚いた。まあ、絵心ないから絵には描いてないんだけど。

ある日の授業でのこと。

「じゃあ、この英文を訳してもらおうか。吉田。」
「『ジムは昨日からずっと目覚めていない』です。」
「おお、ちゃんと予習しているな。」

もちろん『ゼミ』のおかげなんだけど、なんか周りが必要以上に「すげぇー」とか言ってどよめいていた。後で当てられたケンイチやユウもきちんと答えられていた。3人ともとりあえず受験生として好スタートを切ったと言えるのではないかな。っていうかジム絶対死んでるよな。

5月末になると避けて通れないのが中間テスト。しかし俺には強い味方が。ゼミの教材にテスト対策用のナントカっていうやつがあるので、それを事前にやっておいた。なるほど、解説で間違えやすい箇所とか重要ポイントが細かく書かれてるからわかりやすいぜ。

テスト当日。試験開始の合図と同時に問題用紙をめくる。すると昨日見たあの問題が載っているじゃないか。なんだこれはデジャヴか。これはゼミがすごいというよりはむしろ先生がゼミを参考にしてテスト問題作ったんじゃないのってくらいのレベルだ。楽勝楽勝。

後日、テストの結果が返ってきたとき、俺が歓喜の声を上げたのは言うまでもない。ケンイチとユウもよくできていたみたいだけど、ケンイチはお腹の調子が悪そうだった。そりゃ、夜遅くまで勉強してヨーグルトも食べてなければお腹壊すよな。とにかく、これで思う存分部活に打ち込めるぞ。

期末テストも同じように通過し、いよいよ夏の大会が始まった。去年ベスト4まで勝ち進んだ俺達は今年も順調に勝ち進み、ついに決勝までたどり着いた。しかし決勝の相手は県内屈指の強豪校。っていうか相手校の選手がみんなバスケットボールみたいな顔してる。こちらも善戦してはいるのだがどうしても追いつくことができない。どうにかこうにか1点差まで迫った時点で残り時間はわずか15秒。

「アキラ、こっちだ!」
「おう!」

俺のパスを受けたケンイチの放つシュートは美しい放物線を描いてゴールのネットに入って…。

『ガンッ!』

入…らなかった。リングに嫌われそのまま試合終了。41歳であれだけ動けばスタミナ切れるよな。まあ仕方ないとしか言いようがない。塾の夏期講習が大変って言ってたし。むしろあいつはチームで一番がんばってたよ。

2学期に入っても3人は順調に成績を伸ばしていった。時々ケンイチは授業中に寝そうになってたけど。ゼミの教材に模試みたいなナントカってやつを解いてみたら、それも結構点数よくてびっくり。志望校の欄にネタで「T大」って書いたけど、がんばればもしかしたら本当に行けるかもな、T大。聞いてみたらケンイチもユウもT大志望だってさ。

そうこうしてるうちに冬休みに入った。年明け最初のヨーグルトを食べているとユウからメールが。

『一緒に初詣行かない?』

2人で神社まで向かった。ケンイチは塾の正月特訓で忙しいからスルーしたらしい。賽銭を投げ入れ、願い事を祈る。

(T大に受かりますように…。)

「アキラの願い事は何?」
「もちろんT大合格。ユウは?」
「えっとねー、内緒。」
「あ、何それ。ずるい。」
「あははは…。」

本当はもう1つ願い事があったんだけど、それはユウには言わなかった。きっともうすぐ言うからな。だからあと少しだけ待っててくれよ…。

受験もいよいよ追い込み。ゼミの教材の直前暗記ナントカってやつで重要なところを漏れがないようにばっちり暗記しておく。だけど「直前暗記ナントカ」の教材の名前だけはどうしても覚えられなかった。センター試験は十分な点を取れた。

T大の試験当日。3人で試験会場へ向かう。ケンイチは最近何回か徹夜したらしく眠そうだった。体重も4キロ減ったって言ってた。

試験を受けた感想としては、自信はないけど手ごたえはそれなりにあった。まあ滑り止めに受かってるからそれだけでも気は楽だよな。ケンイチは駄目っぽかったって言ってた。

そして合格発表。

「あった!俺の番号あった!」
「え、まだ見つからないんだけど。」
「ユウのもあるじゃん。ほらあそこ。」
「あ、ほんとだ!ケンイチのもある!ってケンイチがいない!」

ケンイチは合格発表を見ずに、先に補欠の発表を見に行っていた。そこまでネガティブにならなくても普通に受かってるじゃないか。合格をケンイチに教えてあげたら、眠いから先に帰ると言って走って帰っていった。車に気をつけろよ。というわけで、ユウと2人きりになったんだけど。

「あ、あのさ、T大受かったら言おうと思ってたんだ。よかったら、その…俺たち付き合わないか?」
「ごめん、俺、男に興味ないから。」

ええええええええ!ユウって男だったの!?!?!?だって冒頭の人物紹介のところで……書いてない!ユウが女だってどこにも書いてない!つーか幼なじみの性別知らないってどういうことだよ俺!

しばらく途方に暮れていると不意に山本先輩が現れた。

「おめでとう。3人ともT大受かったって?」
「ありがとうございます。あのとき先輩に『ゼミ』教えてもらって本当によかったです。あとヨーグルトも。」
「な?言ったとおりだろ?」
「ははは、彼女はできてないですけどね……。」

すると先輩はカバンからおもむろに寒天を取り出し、食べ始めた。半年前から寒天を食べ続けたら、6年間ずっと体の節々が痛かったのが治ったらしい。そりゃすごい。っていうか、よく考えたら節々が痛いのにバスケやってたことの方がすごい。

こうして俺の大学受験は幕を閉じたのだった。おしまい。

-------------------

うん、なんかマンガ描けなくてよかったような気がします。


3/14(金)

昨日ちょっと言い忘れたのですが、マジックカットってありますよね。弁当のソースの小袋とかにある「こちら側のどの位置からでも切れます」ってやつ。あれも主体性ない人には大迷惑ですよ。どこから切ればいいのかちゃんと指定してほしいです。ベストな位置を見つけるのに小一時間悩みます。


3/13(木)

今の僕に足りていないものといえば限りなくたくさんあるのですけれど、その筆頭とでも言うべきものが「主体性」です。「なんとなく」「なりゆきで」何かをすることが非常に多い。おまけに優柔不断ですからね。というのも、自分で言うのもアレですけど僕はKYでして、下手に直そうとするとあんまり余計な事を言えなくなるんです。まあ僕の空気の読み方がおかしいんだと思いますけど、「反対意見はありますか」と言われても「別に…」「特にないです」しか言えないです。それでいて食事の席では「下呂温泉」とか言っちゃうってやっぱおかしいですよね僕。

まあそんなわけで、自分でもときどき愕然とするほど、僕には主体性がないのです。「シルバニアファミリー 森の主体性ない人」とか発売できそうなほど主体性がありません。王様に「白」と言われればどんなものでも「白」と言ってしまう感じです。いや、そういうときだけいつものKYが発症して「黒」ってうっかり言って王様の逆鱗を直撃、そして見せしめに公開処刑でもされそうな気もしますが。

しかしまあ、そうは言っても平和ボケしたこの日本では、いくらなんでも主体性がないことが命に関わるなんてことはありえないじゃないですか。公開処刑する王様なんて国内探してもどこにもいないですし。せいぜいファミレスでオーダーに時間が多めにかかって店員さんブチ切れ、そして公開処刑される程度じゃないですか。いや公開処刑はないですけど。

そう、今日び主体性がないくらいでは別に何の不自由もなく生きていけるんです。なんだかんだで「絵を買いませんか」とか言われたら「いりません」って即答できるように訓練してますし、そういうところだけ気をつけてれば主体性なんてなくても大した実害はないんです。

そう思っていた矢先の出来事でした。

いやもう、心の底からこういうのやめてほしいと思うんですが。いざというときにこんな案内板見つけたら大変ですよ。どっちに行けばいいのかわかりません。「どちらにしようかな天の神様の言うとおり、鉄砲撃ってバンバンバン、もひとつおまけにバンバンバン、って、もひとつじゃなくて3回撃っとるやないけー!」という似非関西弁をつぶやいたまま煙に巻かれて意識が朦朧としていきます。そして30分後、案内板の前に倒れている僕を消防隊員が見つけ、すぐさま病院に搬送。しかし必死の救助活動もむなしく、心電図の描く波形がやがて水平線へと変わっていきます。心臓マッサージを試みても無駄なことでした。そこで医者は心停止した時刻を読み上げ、こう続けるでしょう。

―――死因は「主体性の欠乏」です。


3/10(月)

コンビニのATMを利用するのに、自転車をほんの3分くらいコンビニの前に停めたんです。コンビニには駐車スペースがあるタイプと、ないタイプの2種類がありますが、そのコンビニは後者だったのでやむをえず歩道のところに停めたんですよ。駐輪禁止の場所に停めたのだから決して正当化するつもりはありませんが、まあそれでも絶対に邪魔にならないところに、ほんの3分くらい停めたんです。

そしたらなんと、コンビニから出てきたときには自転車のカゴに空き缶入れられてまして。たかが空き缶入れられてただけですから実質ノーダメージみたいなもののはずなのに、意外とショックです。それに、たった3分停めただけなのに空き缶入ってるって軽くびっくりですよね。「コナン君はお留守番よ」って言ったのにちょっと目を離した隙にいなくなってるくらいびっくりじゃないですか。そもそも僕は「カゴがあればゴミを入れる」という発想が皆目理解できません。ついでに言うと、観光地とかの水がチョロチョロ流れてる場所にはたいてい誰かが小銭を投げ入れている、あの現象も謎です。お寺とか神社とかならまあいいんですけど、絶対ご利益とかなさそうな場所にも小銭入ってますからね。今までで一番びっくりしたのは、ディズニーランドのアトラクションの行列のそばの水がチョロチョロ流れているところに小銭が入っていたことです。ミッキーが厄除けしてくれるとは思えないし、ディズニーの人もそんな小銭は回収しないだろうし、誰が何を得するのかわかりません。

話が横道にそれましたが、ともかく自転車のカゴに空き缶入れられてたんです。しかしまあ、なんだかんだ言っても、最初に駐車禁止の場所に停めた僕に非がありますからね。空き缶捨てたやつも悪いですけど僕も悪いんです。あと運も悪いです。ちょっとした天罰だと思って、甘んじて受け入れざるを得ません。

ただ、何が一番納得いかないかというと、コンビニの店頭ってゴミ箱設置してあるじゃないですか。なぜそっちに捨てないのかが本当に理解できません。僕の自転車とゴミ箱は3歩くらいしか離れてないですからね。そんな状況で自転車のカゴに捨てる意味がわからない。まったく世の中どうなってんだ。


2/27(水)

先週の土日は春一番だったそうで、広い範囲で強風が吹きました。僕の住んでいるあたりも例外ではなく、疾風の如き風が吹きまくりでした。疾風の如き風って、つまりは疾風ですけど。

そんな日にちょっと自転車で隣駅まで行ったのですが、帰ろうとしたあたりから風が激しさを増しましてね。強風というよりはむしろ、空気全体が激しく流動してるんですよ。まあ、それを強風っていうんですけど。おまけに僕は自転車で。上着はダウンジャケットで。風に激しく煽られて。なぜなら風は向かい風。

なんか今のくだりは語呂がよくてちょっとした歌詞みたいですけど、ダウンジャケットが信じられないほどの空気抵抗を受けるせいで前に進めないんです。必死こいて立ちこぎしてるのに、何の誇張でもなく歩いた方が5倍くらい速いんじゃねえのってくらい遅い。おまけに寒くて鼻水出そうでしたし、目にゴミ入りますし、メンタル的にもちょっと弱気です。流体力学とかそういうレベルじゃなく、現代科学で解明できない何かに行く手を阻まれていました。風の中で溺れて死ぬかと思いました。

でまあ、さすがにこれでは一生家に帰れないと思った僕はここで本気モードです。ダウンジャケットを脱いで自転車のカゴに押し込み、フラフラと自転車をこいで帰ってきました。当たり前ですけどダウンジャケット脱いだら余計に寒くなって、でも必死に立ちこぎしてるから体の内側はちょっと暑くなってきて、熱いのと冷たいのがごちゃごちゃになって気持ち悪くなってくるという悲惨なことになっていたのですけど、それでもどうにかこうにか家に到着しました。それがつい20分前の話です。嘘です。土曜日の話です。

------------------------------

ドコモショップの前を通ったら、「最近公衆電話が少なくなったと思いませんか?」というポップが貼ってあって、高齢者の方に「らくらくホン」を売ろうとしてました。それを見て思ったんですけど、公衆電話の数を減らしたのって、他でもないNTTですよね。ドコモの人にとって、ドコモとNTTはまったく別の組織なんだろうとは思いますが、僕のような外部者からすれば、同じようなものです。お前らが勝手に公衆電話減らしといて何言ってるんだとしか思えません。「あれ?なんか臭くない?」って言ってた張本人が屁をこいてたみたいながっかり度です。ああどうすればいいのだろう、やり場のないこのわびしさを。やるせなすぎる切なさを。

なんか今のくだりはちょっとした歌詞みたいですけど。


2/22(金)

さてさて、バレンタインデーも無事に終わりましたね。ここでいう「無事に」は「無かった事のように」という意味ですけれど、まあ、そういうことです。

しかしまあ、バレンタインデーになると「お菓子業界の陰謀だ」とか「外国ではチョコを渡す日ではない」とか「俺チョコ嫌いだし」とか「チョコ食べ過ぎると鼻血が出る」とか喚きだす人が出てくるじゃないですか。最後のはガセですけど。僕もさすがにそろそろ悟ってきたのですが、なんだかんだでまともにチョコをもらえる人は基本的にこういうこと言わないんですよ。言わない(空気が読める)からチョコもらえるのか、それともチョコもらえるから文句言わないのか、真相は不明ですが、いずれにせよチョコもらえる人がこういうこと言うのは聞いたことがありません。だいたい「外国ではチョコを渡す日ではない」なんてただの屁理屈ですよね。少なくとも日本では恒例の行事なんですから、日本在住なのに参加できなかったということはやはり残念なわけですよ。もらえなかっただけでなく、難癖までつけるようになったら負けです。お前は外国でやらないから節分には豆まきしないのか、って話ですよ。

バレンタインデーが無かった事みたいになったうえに、豆まきとか余計な難癖をつけて、必要以上に敵を作った僕が一番の負けということでどうかひとつよろしくお願い致します。


2/14(木)

さっきTVのクイズ番組でやっていました。「交通安全のお守りの有効期間はいつまででしょうか。」

正解は購入時から1年間だそうです。はい、なんか非常に納得がいかないのですが。神様が1年間だけ守ってくれるけど、期間を過ぎたら守ってくれなくなるということですか。契約期間は1年間ということですか。もっと守ってもらいたければ契約をしなおせというのですか。ボディーガードですか。

別に一生有効でも何も問題ないと思うんですけどね。空気を読まずに大人の事情をはっきりと言ってしまえば、一生有効だと神社が潰れるってことなんでしょう。だから毎年買ってね、と。まあ、ある意味では健全な理由だと思います。

ちなみにこの問題を見たとき、僕の頭脳は2秒で「事故に遭うまで」という回答をはじき出しました。


2/9(土)

ちょっと聞いてくださいよ。今しがた、NHKの番組見てたんですけど内容がおかしいんです。環境にやさしい生活をするというテーマの番組で、どこだかの小学校ではこんな取り組みをしています、みたいな紹介をしていましてね。手を洗ってる最中の小学生が「手を洗うときはどんなことに気をつけているか」というインタビューに対して

「蛇口から出る水は鉛筆1本分の太さー!」

と元気100倍の笑顔で答えるんですけど、その間にも後ろでは鉛筆1本分の水が無駄に流れてるんです。それでは環境にやさしいとは言えないじゃないですか。そりゃあね、TV局が取材に来るって言われてインタビューなんかされちゃえば小学生は浮かれますよ。そんなタイミングでインタビューなんてしないでもらいたいものです。KY2.0みたいな顔してる僕が言うのもアレですけど、取材に行ったチームはもうすこし空気読んでほしいと思いました。

他にもですね、別の小学校では使用済み天ぷら油でキャンドルを作って灯しました、とか紹介していたんですけどこれもおかしい。毎年やってるキャンドルを、今年は廃油のキャンドルで行いました、だとか、廃油で石鹸を作って家庭で使いました、だったら環境にやさしいと思います。でもね、もともと灯されるはずじゃなかったキャンドルを燃やしたら逆に、二酸化炭素が余計に排出されてるじゃないですか。キャンドルがだめとは言いませんけど、どう考えてもエコではありません。多少乱暴な言い方をすれば、ちまちま節約して貯めた1万円をパチンコで使い切りました、節約したね、みたいな話です。ん、ちょっと違いますかね。環境のために風呂の残り湯で洗濯をしよう、でも洗濯物がないぞ、じゃあちょっと服汚してくるか、みたいな話ですよね。リサイクルありきの話になってる。手段と目的が完全に入れ替わってる。

おまけに、番組中にスタジオで環境にやさしい暮らし方を紹介してまして、炊飯ジャーは保温せずに切りましょうだとか、冷蔵庫は開けたらすぐ閉めましょうだとか、暖房の温度を2度下げればこんなに節約ですだとか(体感的に2度の差はかなり大きいということはあえてスルーします)、車ではなく自転車を使えば二酸化炭素の排出量がゼロですだとか(人間が排出するのでゼロというのは間違いですけどスルーします)、果てはガスコンロの鍋を炎の中心にセットすればちょっと節約、みたいな非常に細かいことまでエコロジーのススメみたいなコーナーだったんですけど、とうとう番組の最後まで「TV消しましょう」とだけは言わなかったのがどうも腑に落ちません。言っちゃいけないのはわかってるけどちゃんと言えよ。


1/31(木)

突然ですけどチョコレートが大好きです。日本が輸入したカカオのうち2%を食べつくしてしまいたい。それくらいチョコが大好きです。ぶっちゃけクリームパンよりチョコレートのほうが好きです。告白した後、相手の答えに次第では「あ、ごめん今の冗談だから」とか言いそうな顔してる分際でアレなんですけど、本当にチョコレート大好きです。ちなみにたこ焼きも大好きです。

閑話休題。

恋人が自分以外の男性と行っていても許せる行動ランキング
恋人が自分以外の女性と行っていても許せる行動ランキング

これを見て何が一番驚いたかといいますと、一番最後まで許す人が存在するということです。途中からは許すとか許さないとかじゃなくて、もう諦めの境地に達さねばならないと思うのですが。そういう意味では、僕が許せない項目は思いのほか少ないです。


1/30(水)

五線譜にはたくさんの演奏記号が書かれています。記号といっても、正真正銘の記号と、イタリア語の単語、大きく分けてこの2種類が存在しているのですが、僕が今日みなさんにご紹介したいのは後者の方。これらの記号は、演奏者がどのように演奏すればいいのかをダイレクトにイタリア語表記で書いてしまっているわけで、たとえて言うならば、道端に「止まれ」って文字で書いてあるのと同じようなものです。

さてそれらの記号、組み合わせることでいろいろなバリエーションが作れるのです。一例を示すと

andante (歩くような速さで) + cantabile (歌うように) = andante cantabile (歌うようにゆるやかに)
allegro (陽気に) + con brio (活気をもって) = allegro con brio (輝きをもって速く)

といったところです。このような複合的な記号は実際の五線譜にもたびたび登場します。

そこでちょっとひらめいたのですけれど、この音楽記号の組み合わせ、僕にも作れるのではないでしょうか。今までにない新しい記号を作れば、必然的に新しい音楽が生まれるのです。ご存知の方もいるかもしれませんが、僕は「CREAMS COME TRUE」という名前を持つ(自称)いっぱしのアーティストですから、きっと僕にも作れるはずです。

poco (少し) + tranquillo (静かに) = poco tranquillo (少し静かに)
assai (きわめて) + lamentabile (哀れに) = assai lamentabile (きわめて哀れに)
possibile (できるだけ) + perdendosi (消えるように) = possibile erdendosi (できるだけ消えるように)

うん、残念ですがこれはだめですね。いじめカッコ悪い。


1/24(木)

- 降雪のため、本日の「裏日記」はお休みとさせていただきます -


1/11(金)

お正月はPCをリカバリしてました。

時事ネタとしてダメな話で申し訳ないのですが、「初売りセール」って何なんでしょう。どうも馬から落馬している感じがするんです。もちろん、この場合における「セール」の意味は「売る」ではなく「安売り」の方であることは明確に明らかなのですが、それでもやっぱり頭痛が痛いと感じる方が過半数を超えるのではないかという危惧を危ぶんでしまいます。


1/1(火)

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先日ケータイを買い換えました。そのケータイには少し特殊な機能があって、日本語の入力システムがちょっと変わっているんです。NECのFOMA端末特有の機能らしく、言葉で説明するのが難しいので例を挙げてみます。

・「おはよう」と打ちたい場合 → 「あはやあ」と入力する
・「ありがとう」と打ちたい場合 → 「あらがたあ」と入力する
・「コンビーフ」と打ちたい場合 → 「かわばわは」と入力する
・「さかなや」と打ちたい場合 → 「さかなや」と入力する
・「あたたたたたたたたたたたた」と打ちたい場合 → 「あたたたたたたたたたたたた」と入力する

賢明な読者の方々にはこの例だけで理解していただけたことと思うので先に進みます。先日、暮れも差し迫った頃に「よいお年を」と打とうとして、上のルールに従い「やああたさわ」と入力しました。すると「よういちさん」と出てきましてね。一体誰なんだと思ってしまいました。まあ、一言でまとめると、わりとよくある話ですね。

--------------------------------

首都圏にお住まいの方、あと大阪近郊の方もご存知でしょうけれど、JRの改札でSuica対応の自動改札機には、Suicaのカードで軽くタッチするだけで通れます。それにまつわるエトセトラをひとつ。

先日、自動改札を通ろうとしてたおじさんが、Suicaのカードを「ガン!」って改札機にぶつけてました。「パーン!」とかそういう乾いた音じゃなくて、硬いものと硬いものがぶつかるときの鈍い「ガン!」という音が鳴り響いていました。軽くタッチするだけで十分だというのに(もっと言えばタッチしなくてもカードを近づけるだけで通ることは可能)、異常なまでの力を振り絞って「ガン!」ですからね。あれはきっとなにかあるんでしょう。チャージ金額が足りてなくても思いっきり「ガン!」ってやれば通れるとか、そういったカラクリが。

--------------------------------

一年の計は元旦にあり。こんなぬるい感じで今年もやっていくことになりそうです。


12/29(土)

トップページでも書いたのですが、久しぶりにテキストサイトのお祭り的なイベントに参加しました。成り行きとはいえ、参加させていただいた身からするとなかなかに面白かったです。若い頃を思い出しました。

ただ懸念材料もございましてね。僕の頭のこむら返りの部分にはネタが湧き出す器官があるのですが、それが最近は枯渇の危機に迫っているのです。ただでさえそんな状態なのに今回のイベントで10個も使ってしまったからさあ大変。夏場に見る節水のポスターとかの深刻さが今ならよくわかります。自分で参加表明しておいてアレなんですけど、イベントが行われるサイトの出演者一覧の中に僕の名前が入っているのを見つけたときは「え、俺出るの?」って思ってしまいましたからね。正直、ほんの1週間ほどですが後悔もしました。テキストの提出期限が早かったので泣きそうになりながら書きました。夏休みの最終日の小学生みたいな顔しながら書き上げました。

まあネタが枯渇の危機に瀕しているとはいえ、節水のポスターのように、消費者金融のように、計画的なご利用をしてさえいればすぐに干上がってしまうということはないのですけれども。そんなわけで、残念ながらこのサイトはまだまだ続きます。死ぬまで続くかもしれません。


12/26(水)

イニシャルが「K・Y」な人は最近どんな心境なんだろうなあと思ってはいたのですが、こんな存在があることは思いもよりませんでした。


12/12(水)

最近のチラシはすごいですね。先日入ったゲーム店のチラシなんですけど、新発売のソフトを2つ並べて「あなたはウイイレ派?それともドラクエ派?」というコピーで我々の購入意欲を煽っていました。ゲームをやらない人にもわかりやすく説明すると、これは「あなたはコーラが好きですか?それとも焼きそばが好きですか?」と言ってるのに等しいです。「仕事と私とどっちが大事なの?」と言ってるのにも等しいです。そんなに仕事が大事なら、仕事と結婚すればいいじゃない!

ほかにもこんなチラシがありました。電気店のチラシの、電波目覚まし時計の横に書いてあったコピーなんですけど、「新年のカウントダウンに!」って書いてあったんですよ。なるほど、確かに時刻のずれない電波式なら新年のカウントダウンにはもってこいかもしれません。けどね、こんな手のひらサイズの目覚まし時計で新年のカウントダウンはあまりにも切ない。もしもこの時計で新年をカウントダウンしたら、カウントと共にテンションまで急激にダウンしていくって話ですよ。おとし玉より先に命を落としかねないって話ですよ。目覚まし時計が原因で、2度と目が覚めなくなるって話ですよ。

目覚まし時計でカウントダウンする画はシュールすぎるので、そしてレアすぎるのでちょっとだけやってみたくなったのは内緒です。


11/24(土)

お久しぶりです。いえね、決して忙しかったわけじゃないんですよ。忙しいのを言い訳にするオトナにはなりたくありません。実のところは、なんか気が進まないというかね。「あ、あれ日記に書こう」と思うことはあるんですけどいざ書こうと思うと「明日があるさ」が僕の頭の中にこだまする、とでもいえば皆さんにもわかりやすいのではないでしょうか。

さて、久しぶりすぎて何から語ったらよいのでしょう。えっと、まずこのサイト3周年でしたっけ。トップページのタイトルの下の辺りに開設日書いてあったと思うのですが、見るのめんどくさいんで確証ないままおそらく3周年です。プレゼントキャンペーンを検討中です。発送などの手間がかかるので後ろ向きに検討中です。

----------------

手間で思い出しましたが、ATMの利用手数料って何なんでしょう。今さら感はぬぐえませんが、ATMにかかってる「手数」という意味がわからない。思うに、あれは中に人が入っていて、機械の中はものすごく暑いし蒸れるということで、中の人のジュース代なんじゃないでしょうか。基本的に120円取らずに105円しか取らないのは最後の良心です。

そうそうATMといえば、僕が使ってるイーバンク銀行。イーバンク銀行はセブンイレブンのATMで昼間も夜中も休日も、入出金の手数料無料だったんですけれど、急に来月から変更するんだとかで。僕の持ってるキャッシュカードでは毎月最初の1回だけ無料、次からは入金だろうが出金だろうが昼夜問わず210円取るよ、と言われてしまってさあ大変。210円って積み重なると結構高いじゃないですか。240円取らないのは最後の良心ですけども。

そんなこんなで別の銀行に入出金用の口座を作ろうと思ったのですが、悲しいかな、人は一度生活水準を上げてしまうと元の生活には戻れなくなってしまうもので、曜日や時間を気にせずATMを使っていた僕は、普通の銀行には戻れないことに気がつきました。そういった経緯で、やはりセブン銀行ATMから出し入れし放題の銀行を探していたら、出来立てほやほやの新しい銀行「住信SBIネット銀行」というのが見つかりましてね。名前長すぎるだろ、と一瞬思ってしまいましたが三菱東京UFJ銀行よりは短いので不問としておきます。とにかくその、なんとかネット銀行の口座を作りました。今なら口座開設すると1000円もらえるとかの踊り文句に釣られた感は否めません。1000円で釣られるってよく考えると恥ずかしいね。

それで先日キャッシュカードが郵送されてきたのですけども、何を血迷うたか、僕の口座の支店名が「イチゴ支店」になってるんです。こりゃあすごい。「報酬は住信SBIネット銀行イチゴ支店に振り込んでくれ」。男なら一度は言ってみたいあこがれのセリフです。銀行名が長いのと、支店名が変なのとで、相手に2回聞き直されますけど。

---------------------

もみじの葉も赤く染まる季節ですが、「ツンデレ」という言葉もかなり多くの人々に浸透しつつあるのではないでしょうか。前に電車の、女性ファッション誌の中吊り広告で「ツンデレコーデ」とか書いてあったのを覚えてるんですけど、ツンデレと服装には何の因果関係があるのか僕にはさっぱりわかりません。あと巷には「ツンデレ喫茶」というのがあるらしいですけど、あれもよくわかりません。実際のところ、店員は客のこと好きでも嫌いでもないですからね。セリフがツンデレっぽいだけです。ツンデレというのは、もっとこう、生き様というかね、(中略)

別にツンデレが好きというわけじゃないのに妙に熱く語ってしまいましたが、経緯はどうあれ「ツンデレ」という言葉が広まりつつあることだけは紛れもない事実だと思います。念のため、まだツンデレという言葉をご存じない方のために説明しておくと、ある人が、別のある人に対して好意を持っているのですが、その好意が何らかの理由で裏返しになってしまい、結果、相手から見て嫌悪だとか無関心だとか敵意のあるように見えてしまう言動をしてしまうことです。うん、なんか無駄にわかりづらいのでツンデレの例を挙げてみます。(べつに、あんたのために説明してるわけじゃないんだからね)

・「弁当作りすぎちゃったからあんた食べなさいよ!残したら承知しないから!」
・「あんなバカ、もう知らない!」
・好きな子にかまってもらいたくてスカートめくり
・「弟のページの指図は受けねえよ!」(ペーイチ兄さん)
・ピッコロさんは最後の最後で悟飯を助けてくれた
・オオカミ少年は最後の最後で正直になってくれた
・ヒーローは危機一髪のところで駆けつけてくれる
・警察は事件が起こってから駆けつけてくれる
・「案ずるな。みねうちでござる。」
・青汁飲んで「まずい、もう一杯。」

とまあ、ざっとこんな感じです。

さて本題ですが、先日見つけたこれもツンデレではないでしょうか。

「また、この伝送路の信号伝搬速度はね230m/マイクロ秒である。」

堅苦しい言い回しの中にうっかりフレンドリーな言い回しが混ざってしまったのでしょう。灼熱の砂漠の中にあるわずかなオアシス。やはり着実にツンデレは浸透しつつあるなと実感した瞬間でした。ツンデレは特別好きではないですが、わび・さびを思わせるこの一文は日本人として心打たれるばかりです。


11/12(月)

totoBigのキャリーオーバーが過去最高額になったと聞いて、先日初めて買いましてね。6億当たったら当サイトの読者に金銀パールプレゼントなんですけども、残念ながら外れてしまいました。外れたのはまあ致し方ないと思う一方、僕が勝って欲しかったFC東京が0-7で負けたのには呆然と立ち尽くすほかありませんでした。大きな栗の木の下で。

----------------

子供の頃のギモンってものは、大抵は大人になるに従って解決していくわけですけれども、中にはわからないままのものも少なからずあったりします。現に僕は先日、気付いたら22歳になっていて、しかしながらそれでもわからないことはたくさんあります。所詮俺なんてな、まだまだ22歳のwakazouなんだよ。

僕の通っている歯医者なんですけどね。待合室の本棚に、文豪ドストエフスキーの「罪と罰」が置いてあるんです。他に文学作品なんて1つもないのに、ポツンと「罪と罰」だけが異色を放っているんです。確実に、待合室で読める文章量ではないじゃないですか。歯医者の待ち時間なんて、ウォーリーを7人見つけるくらいが相場じゃないですか。ここにこれがある理由が22歳の若さではわかりません。それどころか死ぬまでわからないと思います。

ちょっと待て、落ち着くんだ。オーケーオーケー、じゃあたとえばですね、歯科医の趣味で「罪と罰」が置いてあるというのはいかがでしょうか。ほらよく靴屋とか行くと、ビンテージで値札なしの非売品スニーカーがガラスケースに飾られてたりするでしょう。あれと同じように、意味はないけどインテリアみたいな感覚で「罪と罰」が置いてあるのかもしれません。うん、何か知らないけど解決しました。もしかするとこれは僕が大人になったからかもしれません。

ただ困ったことに、その「罪と罰」は下巻しか置いてないんです。やはりこれは一生の謎になりそうです。


11/5(月)

日記書く時間がないほど忙しいわけじゃないんですが、どうにもモチベーションがあがりません。まあ時々ある一過性の症状なのでそのうち復活する見込みなんですけど、とりあえず今日はmixiで垂れ流した日記でも載せておきます。

-----------

さて今年も残すところ2ヶ月を切ってしまい、先月末には近所では早くもクリスマス商戦が繰り広げられる始末です。気が早いからお盆を1ヶ月早くしたといわれる江戸っ子ですらも若干ヒいてしまうんじゃないでしょうか。

そんな前倒しに便乗して、今年を漢字一文字で表すやつを超フライング予想してみますけれど、「食」じゃないでしょうかね。あんまり得体の知れないもの食べてると残念なことになるということがよくわかった1年じゃないかと思います。まあ得体の知れないもの食べちゃいけないのは大昔から同じですけど。

ついでに、今年印象に残ったフレーズなんかを勝手に集めてみようと思います。僕の印象に残っただけなので流行語とはまたちょっと違いますけれど、流行語の意味がよくわからないので同じようなものかもしれません。

・「水道水飲んでる人などいない」(元農水相)
・「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」(NTTドコモ)
・「円天は使っても減らない」(L&G)
・「どうしよう、今日日直なのに!」(intel)

このあたりが(あくまで個人的に)ノミネートなんですけど、グランプリはやはりこれでしょうね。

「アメリカ人が作れるなら自分にも作れると思った」

拳銃を自作し、ネットオークションに出品して逮捕された名もなき人の言葉。進むべき道を間違えたのは明白ですが、根本的な考え方はなかなかどうして素晴らしい。「あいつにできて俺にできないはずがないだろ?」とでも言いたげな感じがこれまた無駄にかっこいいですし、座右の銘にしてしまっても遜色ないレベルだから恐ろしいです。


10/29(月)

セブン銀行のATMをよく利用します。今日も今日とてお金を引き出そうとしていたところ、不意に僕の後ろに男が立ちはだかりやがりましてね。まったくもう困りましたよ。

何が困るかというと、ひとつは無言のプレッシャーをかけてくること。そしてあとひとつは、後ろからだと暗証番号が見えてしまうこと。この2つです。

知ってる人は知っているでしょうけれど、セブン銀行ATMで暗証番号の入力を間違えるとですね、その場で教えてくれずに処理が最後まで進むんです。で、「暗証番号が間違っています」と書かれた画面と利用明細書が出てきて、カード入れなおすところからやり直さなくてはならないのです。つまり、後ろからプレッシャーかけられた状態で、絶対に間違えられない切羽つまった状況に陥りました。平和な日常の中のちょっとした香辛料みたいなものです。

しかしまあ、さすがの僕ですから、そこはやはり慎重かつ大胆に暗証番号を入力します。もちろん暗証番号入力時は後ろから見られないように自分の体でしっかりとガードしました。「俺の後ろに立つな」という台詞を口にしたい衝動に駆られましたけど我慢しました。大人ですから。

そしてATMからはお金が出てくるわけですけども、ATMの機械が「現金を お取り下さい 現金を お取り下さい」って言うじゃないですか。そこで現金を取り出した瞬間、ATMが何を血迷ったか「現金を お取り下さい 現金を ありがとうございました」とか言ってましてね。一瞬お金取られたかと思いました。こっちにも敵がいたかと思いました。

驚愕のあまり、二つ折りの財布の、真ん中にキャッシュカード入れた状態で二つ折りにしてしまいそうになりました。今このキャッシュカードをぐにゃりと折り曲げてしまうと僕の何本かしかない命綱の、一番太いやつが切れます。危ないところでした。

----------------------------

親が使っていたデジカメが壊れてしまいまして。どこかにぶつけたり落としたり濡らしたりしたわけではないのに、液晶画面が被写体を映さなくなったんですよ。本当にタイマーが埋め込んであるんじゃないかと思いましたね。どこのメーカーかは口が裂けても言えませんけど。

「修理するよりも買い換えたほうがおトク」というのは火を見るより明らかですので、本日新しいデジカメを買ってまいりました。今まであまり気にしていなかったのですけれど、デジカメって被写体によって撮影モードがいろいろあるじゃないですか。人物、風景、夜景、接写、室内、などなど、それだけでは飽き足らず、料理、花火、スポーツ、水中、赤ちゃん、ペット、とかあるじゃないですか。夜景の見えるレストランの室内で花火をバックに料理を食べてる人物と赤ちゃんとペットをシンクロナイズドスイミングしながら撮りたいときはどうしたらいいんだって思うじゃないですか。

特に、いざ撮ろうってときに撮影モードをこうしなきゃ、とか面倒なわけでして、親が使うということも考えた上で、そういう設定が簡単なやつを選びました。あと手ブレ補正だとか、いま流行りの顔認識機能とかついてます。顔認識機能というのは、撮影範囲に人の顔があるとそこにピントを合わせてくれて、ついでに赤目を補正してくれるという素晴らしい機能です。デジカメの顔認識機能に顔だと認識してもらえなそうな顔してる僕の顔もきちんと認識してくれたことに、現代の科学力を思い知りました。


10/23(火)

ジャイアンの歌、知ってますか。よくジャイアンがリサイタルで歌ってるあの曲です。現在の学習指導要領では「俺はジャイアン、ガキ大将」までしか習ってないかもしれませんけれど、あの歌は本当はもっと長くてですね、

俺はジャイアン ガキ大将
天下無敵の男だぜ
のび太 スネ夫は目じゃないよ

と続きまして、本当はもっと続くんですけど僕自身ここまでしか知らないので、興味のある方は各自調べてください。

さて、問題のそのジャイアンの歌なんですけど、これがどうもよくわからないんです。だって「ガキ大将」を自称した直後に「天下無敵の男」を自称してるんですよ。ガキ大将と天下無敵は両立できないと思うのですが。さらにさらに、天下無敵を自称した直後に「のび太 スネ夫は目じゃないよ」ときてますからね。スネ夫は六歩譲って、まあわかります。だけど、天下無敵と言った直後の比較対象の筆頭としてのび太を持ってくる意味が皆目わかりません。わかる方はぜひ教えてください。


10/14(日)

人は過ちをおかすもの、というのは古今東西で普遍的な事実なのでして、その真理に逆らうこともなく、この僕も数々の間違いを犯してきました。たとえば今AM2:50ですが、こんな時間まで起きていることが間違いです。さらに言えばAM2:50も間違いです。本当はAM2:52です。

前回の日記もですね、9月25日時点では郵政民営化していなかったのにもかかわらず、すでにしているかのように思ってしまっておりました。他にも昔の日記を蒸し返すと、東海道新幹線は「ひかり」よりも「こだま」のほうが遅いのですけれど、逆だと思って日記を書いたこともありました。しかしですよ、誰も指摘してくる人がいないということは、適当に書いても誰も気付かないということに他ならないので、別にどうでもいいような気もするんですよね。気付いててもわざわざ指摘してこないだけ、という可能性は否定できませんけども。

そうそう、先日の日記で久しぶりに描いたこの絵にも間違いがありましたね。それも2つも。

さて、一見完璧に見えるこの絵の何が間違いなのか。ひとつは賞味期限表記の上の部分なのですが、この手の紙パック容器では、牛乳が入っているものだけ最上部がくびれているんですよ。理由は目の不自由な人が牛乳とそれ以外を区別できるようにするためだとか。余談ですけど、同じ理由でシャンプーの容器の側面にはギザギザがついています。リンスにはありません。

そしてあとひとつ。容器側面の上のほうに「TETRA PACK」と書いてありますがこれが間違いです。これはテトラパック社の商標で、「PACK」ではなく「PAK」のスペルが正解です。さらに、「Tetra Pak」と小文字を混ぜて書くのが正しく、登録商標のRマークを付けなくてはなりません。

するとどうでしょう。これで本物そっくりです。(←間違い)


9/25(火)

久しぶりに郵便貯金の通帳の記帳をしたかったので、駅の郵貯ATMに向かったのですが、採算が取れなかったのでしょうか、民営化した都合でATMコーナーが閉店してるんですよ。「長い間ご利用ありがとうございました。福田先生の政策にご期待ください。」みたいな張り紙が張ってあってドア開かないんです。驚愕のあまり「のびーるグミーだよ、ひもQ」とかつぶやきながら帰ってきました。

僕はこれからどこで記帳したらいいのでしょうか。ヒントは郵便局です。


9/24(月)

先日はちょっとブックオフまで行って来たんですけども。あ、ブックオフって知ってますか?古本屋ですよ、古本屋。商品は中古でありながらピッカピカ!おまけに立ち読みも自由ときてるから、こりゃあもう人気が出るはずですよ。

そんなブックオフに行って来たんですけども、マンガ(おそらくGTO)を立ち読みしてた中学生が、なんかツボに入ってしまったらしく、笑いこらえながら2分くらいずっとプルプルしてるんですよ。狂牛病かってくらいにプルップルンのプルン♪ってなっちゃってる。で、それを僕が眺めているというシュールな構図ができあがっておりました。おまけに立ち読みも自由ときてるから、こりゃあもう人気が出るはずですよ。


9/18(火)

自分でも気付いていない潜在能力ってありますよね。俺って実はこんなことができたのか、というやつです。今まで自分がやったことのない分野に手を伸ばしてみると、案外適性があったりして驚くということもありえるのです。

僕にもそんな秘められた能力があるかもしれないじゃないですか。マンガみたいに、今まで眠っていた能力が突然開花して、覚醒するかもしれないじゃないですか。たとえば、僕には実は絵の才能があるんじゃないかと思うわけです。そんなわけで、ほこりを被ったペンタブを引っ張り出してきて絵を描いてみました。

うん、これはけしからん。約1年ぶりに筆を握ったわけなのですが、ちっとも進歩してない。むしろ後退した気さえします。少なくとも僕が生きている間はこの絵が評価されることはないと思います。ゴッホは自身が生きている間に、自分の絵が評価されることはなかったそうですが、そういう意味では僕もゴッホと同じです。あくまでもそういう意味では。

-----------------

まあ1年ぶりに絵を描いたら突然覚醒していた、なんてことはさすがにないですよね。もっと別の分野に進出してみましょう。そうですね、作詞なんてどうでしょうか。曲がりなりにも3年近く日記を書き続けてるのだから、それなりのものは作れるかもしれません。日記の経験と作詞の腕にどう関係があるのか自分でもよくわかりませんけれど。

作詞するにあたって、まずはアーティスト名を考えるべきだと思います。僕のHNはご存知「クリームパン」ですけれど、アーティストとしては別名を名乗ってもいいのではないかと思うわけです。ビートたけし氏が映画のときは「北野武」の名前を使っているのと同じようなものです。DJオズマみたいなものです。

話が長くなってしまいましたが、僕が作詞活動をするときは「CREAMS COME TRUE」を名乗りたいと思います。クリカムって呼んでください。そしてCREAMS COME TRUEの処女作品をどうぞ。

タイトル:そんなつもりはなかった
作詞:CREAMS COME TRUE


そんなつもりはなかった
殺すつもりはなかった

ついかっとなってやった
今は反省している

半生をかけてでも
つぐなっていきたい

反省と半生をかけて―――
 

うん、次がんばろう。2作目はもうちょっと長いのを書きます。自然消滅しなければの話ですが。


9/17(月)

「長さ1cmの鼻毛を1ニュートンの力で引っ張ったときの痛みを"1hanage"とする。」

昔こんなジョークがありましたが、痛さを表す単位ってあったら便利だと思うんですよね。そこで僕が8年の歳月を費やして考えた案があるんですけれど、聞いてはいただけないでしょうか。

痛さを、通貨単位で表してしまってはどうでしょう。円でなくても、ユーロやドルやギルなど、お好きな通貨単位を使ってかまいません。むしろそうすることによってレート換算で国際化が容易に進められるのです。また、痛さに関しては、身体的・精神的な痛さともにこの単位を使えるものとします。一例を挙げると

・犬にかまれる……8万円
・つねられる……1ドル
・小さくつねられる……2ドル
・暴君ハバネロ……6円
・ライダーキック……5500ユーロ
・人前で1時間罵倒される……4万円
・車にはねられる……priceless
・30のダメージ……8ゴールド(薬草)

といったところでしょうか。なお、金額には個人差があります。上の例は僕が決めた基準なので、他の人の物差しで計るとまた違ってきます。「人前で1時間罵倒される」に至っては人によっては0円だったり、マイナスだったりします。

ちなみに、ある痛みについて、大きい額面を提示する人ほど、その人自体が別の意味で痛い傾向があることも確認されておりますので、そちらの意味での痛さを表す単位としても便利にお使いいただけます。


9/16(日)

献血に行ってきました。

何に関しても言えることなのですが、ある物事について、1つの角度からそれを見ただけでは全体を把握することはできません。「こっちから見たら怒ってる人の顔、ひっくり返して見ると笑ってる人の顔」といった絵からわかるように、多くの物事は二面性(あるいは多面性)を持っていることがあります。「この角度から見たらイケメン」はどうあがいてもイケメンではないのです。

献血の話に戻ります。僕は時々、献血ルームに行って献血をしますが、献血で集められた血液が医療の現場で使われているところを実際に見たことはありません。つまり、採取された血液の行方を知らないのです。僕が見た献血ルームの様子だけを頼りに考えてみると、ややもすると献血は「赤十字の人たちが趣味で血液を集めている」だけのようにも見えてしまうんですよね。まあ多分そんな人は僕だけでしょうけれど。

そんな話はどうでもいいとして、赤十字の人から聞くところによると、9月は夏休み明けの時期であることもあり、体調を崩して倒れてしまう人が多いのだとか。だから輸血用の血液が不足しやすいのだそうです。しかしですね、9月に倒れるって一体どういうことですか。8月の暑い盛りを無事に過ごしておいて、9月になってから倒れるのはリアクションが遅すぎるんじゃないでしょうか。っていうか9月に倒れた人なんて見たことも聞いたこともないです。季節の変わり目でめっきり冷え込む10月ならわかるんですけど、9月はありえない。9月って30日までしかないのに、よりによって9月に倒れるとかありえない。だいたい8や10と比べても9は半端すぎます。9月て。マジうけるんですけど!

だけど、みんなが元気になれたらいいよね。(献血は今月2回目です)


9/15(土)

広告ネタです。

電車の中吊り広告で、女性ファッション誌なんですけど、「今年の秋は『マニ・エロ』に着るか、『ゆる☆エロ』に着るか」とか書いてあってびっくりしましたね。「マニ・エロ」と「ゆる☆エロ」の意味がさっぱりわかりませんが、どうやらすくなくともエロ路線でいくことは確定しているようで。本当になんなんだ「ゆる☆エロ」って。そのうち「つのだ☆エロ」とか出てきそうでなんだかオラわくわくしてきたぞ。

・・・ふと思ったのですが、女性がエロい服装で外歩いてても捕まらないのは男女差別ではないでしょうか。たとえば僕が、ゴムのところが伸び伸びになったパンツ履いて外歩いてたら、光の速さで警察官が殺到しますからね。「ちがうんです!これは『ゆる☆エロ』なんです!」と弁解しても無罪にはなりませんからね。いくらなんでもこの差は酷すぎる。まあパンツ一丁で外歩かないので(僕の頭の中は「ゆる☆エロ」ではないので)正直言うとどうでもいいんですけど。

------------------

テレビCMで最近「毎日がスペシャル」というキャッチフレーズを耳にしますが、個人的には「毎日がスペシャル」というのはあまりよろしくないと思います。まずスペシャルが良いことだと思ってることが間違いではないでしょうか。たとえば特番は面白くないことも多々ありますよね。案外、普通のほうがスペシャルより良かったりするものです。

一口にスペシャルといっても、良い意味でのスペシャルと、悪い意味でのスペシャルとがありまして、人生ゲームのマスを想像していただけると理解しやすいかと思いますが、どちらのスペシャルかは起こってみるまでわからないわけですよ。スペシャルを追い求めようとすると悪い結果に陥ることも少なくありません。たとえば悪い意味でのスペシャルにはこんなものがあります。

・普段行かないラーメン屋に行ったら驚くほどまずい
・久しぶりに頭使ったら知恵熱に
・ジャンプの合併号(翌週休刊)
・「さらに今なら羽毛布団が付いて特別価格19万8千円!」
・スタッフロールの「スペシャルサンクス」(何に貢献したのかわからない)
・スペースシャトルを略して「スペシャル」

まあ何だかんだ言って、スペシャルもたまには必要なんですけどね。「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉からもわかるように、「毎日がスペシャル」は「万一がスペシャル」が如しです。特別うまいこと言えてないですが、敢えてスペシャルを避けただけですので誤解なきよう。


9/10(月)

僕達が何かに行き詰ったとき、新しいアイデアが必要になったとき。そんなときに解決の糸口になるもののひとつに「逆転の発想」があります。従来の常識とは敢えて逆の方向に物事をとらえてみることで、問題が解決するということがあるのです。過去にあった「逆転の発想」の例を挙げてみると

・押して開かないドアは引いてみる
・回っているのは空ではなく地球だと考えてみる
・冬にアイスを売ってみる(雪見だいふく)
・賃上げしてもらうために仕事をしない(ストライキ)
・暑いときに熱いものを食べてみる
・心頭滅却すると火が涼しくなる
・スピード違反を取り締まるために、さらなるスピードで追いかけてみる
・○×問題は自分が思ったのと逆で答えてみる
・「よかった。病気の子はいなかったんだな」
・パンがなければケーキを食べてみる

といったものがあります。真面目に書けばこのテーマだけで本が出せるかもしれませんね。

さて、本題に入ります。セミいるじゃないですか。昆虫のセミ。あれって地中で7年間過ごした後、地上に出て1週間で死んでしまうって言いますよね。儚い命だって言いますよね。でも、それって違うと思うんです。セミの幼虫が7年かけて地中から出てきて、脱皮して成虫になり鳴き始める、そんなふうに皆さんは認識しているんだと思いますが、そんなの嘘ですからね。たぶん。

僕が思うに、地中から出てきたセミはもう弱ってるんですよ。「あーもう暑っちーなー!毎年毎年記録的な猛暑とか言いやがって!今まで何度となく夏に耐えてきたがさすがに今年はもう耐え切れん!よし、コンビニにジュース買いに行こう」ってなって出てきてるんです。でもね、悲しいかな、地中よりも地上のほうが暑いんです。直射日光やら照り返しやらで地中とは比にならないほど暑い。僕の部屋に匹敵するくらい暑い。だからもうセミさん大ピンチ。読者の抗議を恐れずに、端的に言ってしまえば、即死です。で、死んだら背中がパカッと割れて魂が出てくる。そう、あれは成虫なんかじゃなくて魂なんです。もう死んでるの。逆転の発想です。子供がやってるセミ集め、あれは魂集めなんですよ。ソウルコレクションなんです。

で、その魂は1週間「ミーンミーン」とか「ジジジジ」とか「オーシンツクツク」とか、セミ語で嘆き続けたあと成仏するんです。日本語に翻訳すると「コーラください」「僕はバヤリース」「俺ヤクルト」という意味です。


9/8(土)

身の回りや世の中を見回してみると、過大評価されてるものって結構ありますよね。そこまで言うほどにはすごくないだろ、といったあれこれが。あんまり具体的に言うとマズイんですけど、レッサーパンダだとか、有名ラーメン店だとか、24時間100キロマラソンだとか(100÷24≒時速4キロは歩くペースと同じ)、スイカップだとか(スイカはもっと大きい)、スーパーボールだとか(スーパーというほどにはすごくない)、ざっと挙げてみただけでもこんなにあります。皆さんも身近な過大評価を見つけたらどしどし応募してください。

さて、本題に入りますが、「社長」って過大評価されてるんじゃないかと思うんです。小学生の将来の夢は「世界せいふく」か「社長になる」のどちらかですし、フィリピン人からは「シャッチョサーン」って言われますし、今や「社長」という言葉自体に付加価値が生まれ、無意識のうちに過大評価してしまってるんですよ。余談ですが、次長課長はフィリピンの人に「ジッチョサーン」「カッチョサーン」と言われたことがあるそうです。

そんな過大評価されている「社長」。社長なんかよりも偉い人って、必ずいると思うんですよね。

そこで考えてみたところ、専務や常務のほうが社長より偉いという結論に達しました。なぜなら、「専ら務める」と書いて「専務」、「常に務める」と書いて「常務」ですよ。どちらもものすごく働いてそうじゃないですか。社長と比較すると当社比3倍くらいじゃないですか。24時間戦えますか?の問いに、コンマ2秒で「YES」と答えそうじゃないですか。そんなわけで、僕はこれから専務と常務が社長より偉いという持論を胸に生きていこうと思います。

ちなみに、「専ら務める」よりも「常に務める」のほうが長く働いていることは自明ですので、専務よりも常務のほうが偉いということになります。図らずも、実際の役職の上下関係とはことごとく逆を唱えてますけれど。


9/2(日)

俺達の夏は、終わった―――。

はい、残念なことに特に何もしないまま夏が終わってしまいました。こないだATM行ったら、「『振り込んで』と言われたら110番!」という、振り込め詐欺を注意喚起する張り紙が張ってあったんですが、それはそれで安直過ぎてどうかと思ったとか、夏の思い出がそんな程度です。真っ先にダルダルと汗を垂らしながら静かな自室にいた時間が思い出されますからね。暑さで半分意識が朦朧として「確かめよう見つけよう素敵なサムシング テッテッテテッ カモォン! テレレレッテテレレレッテ」とかつぶやいてました。競歩の周回数を4周くらい間違えそうな勢いでした。

他にしたことといえば、街で見かけた猫を写真に収めたくらいですかね。

以前に比べると写真の撮り方が5%くらいはマシになってきたかもしれないと思います。猫に「ニャー」って言うと時々「ニャー」って返事してくれるということに気が付きました。そんな夏のヒトコマでした。

えっと、他には何かありましたかね。あ、あれがありました。近所でペンギンを見つけたので、これも写真に収めておきました。

まあ、こんな感じでごく普通の出来事しかないまま夏が終わりました。ペンギンを見たことによって年度末くらいまでがんばれそうです。

他にあったことといえば、ケータイが鳴っていたので電話に出たら、おっさんの声で「焼肉屋さんですか?」と言われたくらいです。「振り込んで」と言われなかったので110番はしませんでした。そんな夏でした。


8/26(日)

猫を飼っていない僕が言うのもおかしな話なんですが、猫のエサに「銀のスプーン」ってあるでしょう。あれってマズイと思いませんかね。いや、マズイというのは味の話ではないです。僕が試食したみたいな話になりかけてますけれど違うんです。

それで一体何がマズイかというと、ズバリ商品名です。「銀のスプーン」って言ってますけど、はっきり言ってしまえば銀じゃないしスプーンでもないですからね。エサです。「猫のエサ」っていう商品名がわかりやすくていいと思います。「銀のスプーン」はいろいろな意味でやっぱりいただけないですよ。桃屋の「ごはんですよ」と同じ過ちを犯してどうする気なんだ。


8/22(水)

いやー、暑いです。お前はすいかの名産地かってくらいに暑いです。暦の上ではもうとっくに残暑の時期になってるんですが、AM2:00現在、この日記を書いているこの部屋も33℃ありますからね。もはや33℃くらいでは「比較的涼しい」になりつつあるあたりは我ながら素晴らしいというほかありません。47℃くらいまでならなんとかなりそうな気さえします。

--------------------

三段論法という推論の方法があります。

・AはBである
・BはCである
  ↓
よって、AはCである

と結論付けるというおなじみの論法です。身近な例を挙げてみるとこんな感じです。

・納豆にはDHEAが含まれています
・DHEAはダイエットに効果があります
  ↓
よって、納豆にはダイエット効果があります。

古い話を蒸し返してしまった感がありますが、部屋が蒸し暑いので仕方ありません。あらためて別の例で三段論法を説明するとしましょう。

・僕は人間です
・人間には無限の可能性があります
  ↓
よって、僕には無限の可能性があります。

うん、どこも間違ってないはずなのに結論がおかしいですが、ともかく三段論法はわかっていただけたかと思います。というか暑いし眠いので三段論法の話はここで終わりにします。おやすみなさい。


8/20(月)

前から思ってたことなんですけど、ニュース番組で占いやるのって一体何なんでしょうか。正直言って占い自体は半ばどうでもいいんですけど、あれがニュース番組で扱われている意味がわかりません。僕の認識違いなだけで本当はニュースなんでしょうか。

冷凍食品のエビグラタンなんですけど、食べ終わると占いが出てくるんですよ。どうも画像が見えにくくて申し訳ないのですが、占い結果は「2月うまれのおんなのことなかよくするとラッキー!」って書いてあります。何かが根本的におかしいと思います。僕にとっては誕生月に関係なく、女の子と仲良くするだけで難易度SSSクラスなんですが、そのうえさらに2月生まれ限定ですからね。無駄にハードルが高すぎて一瞬だけ腹が立った感は否めません。

そして後日、またエビグラタンを食していたらこんな結果が出てきましてね。

うん、前回の件もあって、僕に配慮してくれてるかのような結果ですが、これはこれでハードル低すぎてちょっとムカつきました。なんでこんなにも両極端。


8/13(月)

昨日更新したにもかかわらず、今日も更新してしまってよろしいでしょうか。ご迷惑ではないでしょうか。

こないだ駅行ってきたんですよ。皆さん駅ってご存知ですか。電車が止まるとこです。電車っていうのは電気で線路の上走る車のことです。あ、ちなみに止まるっていっても車庫とは違います。

まあそんなわけで、皆さんにもなんとなく駅というものを理解していただけたところで話を進めましょう。こないだ駅に行ってきたんですよ。そしたらこんな光景を見つけましてね。

「自販機コーナー」と書いてありますが、自販機は1台しかありません。僕としたことが、ちょっと右端が見切れてしまっているのですが、右には何もありませんでした。この程度で「自販機コーナー」を名乗ろうとは片腹痛いです。

そもそも2つのカド(コーナー)に設置されていたのは公衆電話です。自販機が置いてあるのは真ん中(センター)です。いっそのこと「自販機センター」を名乗ってしまってはいかがでしょうか。

----------------------

帰りに駅のホーム歩いてたら、何の因果か酔っ払いが後ろからスピードに乗った強烈な体当たりをかましてきました。ホームの端歩いてたら間違いなく死んでましたね。たとえファッションセンターしまむらでトータルコーディネートしてそうな顔してる僕といえども、ここで死ぬのはあまりにも早すぎます。これからは気をつけようと思いました。主に服装を。


8/12(日)

いやー、暑いです。たとえば今朝なんか、自室のステンレス製の雨戸が真夏の太陽をさんさんと浴びてましてね。温泉掘り当てたみたいに汗びっしょり湧き出した状態で非常にさわやかなお目覚めです。温暖なバルセロナで太陽の陽射しをたっぷり浴びたオレンジなんかは甘く育ちそうですけれど、真夏の太陽で熱せられた僕は甘いマスクの持ち主になったりしません。ごめんなさい。

しかしまあ、汗びっしょりと言いましたけど、もう本当にだくだくですからね。よく漫画なんかで、精神的に追い詰められたキャラがダラダラと汗を流す描写がありますけれど、あれよりも酷いですからね。ほら、脇の下にシューってやる「8×4」っていうスプレーあるじゃないですか。エイトフォー。あんなもんじゃとてもじゃないけどカバーし切れません。「8×4×11」くらいは欲しいところです。

--------------------

体脂肪率が40%とかいう人ってたまにいるじゃないですか。当たり前の話ですが、体脂肪率40%といえば全体重の40%が脂肪だということですよね。ここでひとつ気になるのが、「人間の70%は水でできている」ということ。合計が100%を超えてしまうのはどういうことなのか。水と脂肪以外の成分がどこに行ってしまったのか。自由研究の課題にぜひ考えていただきたい。

--------------------

都心のあたりの駅まで行ったらポケモンスタンプラリーやってたので1つ押してきました。現在、ポケモンは500種類近くいるということで、「調子こいてスタンプ押してみたけどこんなポケモン知らんよ」的なオチを期待してたのですが超オーソドックスにピカチュウです。スタンプ押そうとしてる自分が子供っぽいと思っていたのに、いざ押してみたら少しも嬉しくなくて、またひとつ大人の階段を登ってしまったなと思いました。


8/6(月)

政治については無知極まりない僕も先週は選挙に行きました。選挙そのものについてはノーコメントを貫きたいという所存ですが、投票日間際になると選挙活動の人が「最後のお願いに参りました」とか言ってるじゃないですか。あれの意味がわかりません。投票者は「投票してやってる」わけではないですからね。お願いされても困る、っていうか静かにしてくれと思いました。僕からの最後のお願いです。


7/22(日)

変な名前っていっぱいありますよね。最近の親ときたら、当然のように自分の子に変な命名するじゃないですか。ちょっと調べてみたらわんさか出てきて一部紹介しようかと思ったのですが、そんな名前が実在すると思えないし思いたくないので割愛致します。

それでその名前の話ですけれど、「飲むヨーグルト」ってなんでこんな名前なんでしょうかね。「動く歩道」も同類といえば同類なんですけども、やはり「飲むヨーグルト」の方がおかしいです。おろしたてのタオルのような違和感とでも言えばいいんでしょうか、そんな感覚を覚えます。「飲むヨーグルト」が許されるなら、ジュース全般に「飲むりんご」「飲むオレンジ」とか名付けてしまえるわけじゃないですか。あまりにも直球すぎますよね。無難に「ヨーグルトドリンク」などと名付けておけばいいものを、それをしなかったばかりに「恋する乙女」みたいなことになってます。「飲むヨーグルト」。

-----------------

微妙に関係ありそうでなさそうな話なんですけれど、「DVD」のことを「デーブイデー」って発音したら中高年っぽいと思いますよね。20歳も過ぎてそろそろ「まだまだ若い者には負けんわい」とか言い出しそうな僕ですら「デーブイデー」は中高年っぽいと思いますもん。それはいいんです。いや、いいか悪いかを僕が勝手な判断で決めてしまって申し訳ないですけれど、そこはまあいいということでお願い致します。

それを踏まえて。OLなどの女の子が甘いお菓子全般を「スイーツ」って言いますよね。あれって語源は「sweets」で正しいかと思うのですけれど、それだったら「スウィーツ」って言えよ、って思うんです。「デーブイデー」が中高年っぽくて「スイーツ」が女の子っぽい、その基準がよくわかりません。まったくもって同じようにしか見えません。あとついでに、「消臭力」を作ってる会社の「エステー化学」もね、「エスティー化学」だろ、と思ってしまいます(もちろん社名の由来はアルファベットのSとTからです)。「キユーピー」「キヤノン」を文字通りの発音してる人なんて見たことないですし、「エステー化学」もすくなくとも若い世代には「エスティー化学」と発音されて然るべきではないでしょうか。

以上で報告を終わります。


7/16(月)

夏が来れば思い出す。

この時期が来ると思い出してしまうんです。もうあれから3年経ったか、と思うといささか切ない気持ちにならざるを得ない。なぜ夏の空はこんなにも僕を責め立てるのだろう。なぜ夏の海はこんなにも澄んでいるのだろう。なぜ僕はここにいるのだろう。Uh----

(間奏)

…と、意味深な書き出しで始めてみましたが、特に意味はありません。とにかくセンチメンタルになってみたかっただけです。だいたい、どの時点からカウントして3年なのか自分でもよくわかりません。

それはそれとして、海に行って参りました。

未だにケータイのカメラ機能が使いこなせなくて画質がアレなのですが、見てのとおり東京湾です。なぜよりによって、数ある「海」の中から東京湾をチョイスしてしまったのかについては一応理由があるのですが、それはどうでもいいとして、気分が少しでも沈んでるときに東京湾に行くとテンションがヤバいですね。

あと、お台場あたりまで行くと別の効果が働いて二度と日の光を浴びることができない体になってしまいそうです。どう考えてもあそこは世界三大アウェーのひとつですからね。お台場で還らぬ人になる自信があります。

----------------------------------

駅のポスターです。

ああもう、何て言葉をかけてやればいいんだ。縮小した関係で見えませんが、右下のあたりには「マナーをちゃんと守りヤサイ!」とか書いてありますし。頭の中にニャホニャホタマクローでも住んでるんじゃねえのってくらいの勢いで僕の理解を超越しています。もう僕の負けってことで、ここはどうかひとつ。


7/9(月)

賢明な皆様なら覚えてらっしゃるかもしれませんが、数ヶ月前、僕のケータイのバッテリー切れが異常に早かったんです。で、ドコモショップ行ってきたら修理も交換もしてないのになぜか直ったよとここに書いたんですけれど、その後もやっぱり再度調子悪くなりましてね。もう1回ドコモショップ行ってきたんですよ。僕のようなリピーターは店の売り上げに貢献しなくて申し訳ないですけれども、行ってきました。

ショップに入るとお姉さんが「今日はどうしましたか」とか聞いてくるんですよ。だから「バッテリーが異常に早く切れてしまって云々、前回来たときは云々」と説明しました。で、お姉さんは接客シートみたいな紙に僕の話の内容をまとめてたんですけれど、驚くべきことに

「でんちが すぐに きれる。 ぜんかい けんさしたときは いじょうなし と はんだん。」

とか書いてるんですよ。「おおゆうしゃよ しんでしまうとは なさけない!」というフレーズを彷彿とさせました。どんだけ平仮名大好きなんだ。お前は一年生か。

それで結局、窓口に行って詳しい話をしたら、タダで新品に交換するという好条件を提示してきましてね。無料修理だろうなと思ってたので面食らってしまいました。そこまでされると逆に申し訳なくて恐縮してしまいますね。かといって「交換しないでいいので修理してください」とわざわざ言うこともないですけれど。結果的に交換してもらったところ、案の定めちゃくちゃ調子よくなってスマイリーマークですよ。

そんなわけで、その日のドコモショップでは驚かされるばかりでした。だてに「ドコモは料金が高い」と言われているわけではなく、こういったサービスは他社には真似できないだろうなと思いましたね。いまだにポケモン151匹言えそうな顔してる僕が言うのもアレですけれど、特に最初のお姉さんの接客は一生で何度も巡り合えるようなものではないなと思いました。もう1回あのお姉さんに接客されたいです。


7/2(月)

先週の日記に書いた飲食店なんですが、今度は「目玉焼きカレー」というメニューを販売しておりましてね。何がすごいかっていうと値段が300円なんですよ。300円。今日び、カレーだけでも300円くらいはするじゃないですか。なのに目玉焼きが乗っかって、さらに味噌汁とサラダ付いてましたからね。この軽くデフレってる目玉焼きカレーにチャレンジしてみました。

そしたらなんと、僕より前に来てたおっさんが「目玉焼きカレー大盛りで」とか言ってましてね。よく見ると「大盛り無料」とか書いてあるんです。次元の違いを見せ付けられました。6次元空間に迷い込んだ気持ちでした。

そんなこんなで目玉焼きカレーと満を持してご対面です。味噌汁やサラダは極限までコストを削ったような逸品でしたけども、まあそれは付いてくるだけで評価に値すると思うので目をつむります。だけど、カレーの方は一口食べてびっくりしましたね。びっくりするくらいマズイんです。ほら、カレーってたとえ失敗してもそれなりの味にはなるじゃないですか。でも、そんな範疇にはない味でした。見た目は普通のカレーですし、辛さなんかはちょうどいいんですけど、旨みが全くありませんでした。カレーの中から旨みの部分を凝縮して取り除いてしまった感じです。普通のカレー作るよりもむしろコストも手間も技術も必要なんじゃないかと思うんですけれど。もしこれが給食だったら、

小学生A「やったー給食の時間だー!」
小学生B「今日のメニューはカレーだぞ!」
小学生C「僕カレー大好きだから大盛りにする!」
小学生D「俺は3杯食べる!」
小学生E「じゃあ僕は3.5杯!」

このやりとりの10分後には全員が一丸となって泣いてますからね。特に大盛りにしちゃったC君が大音量で泣いてます。そんな感じの味。


6/25(月)

昼時に飲食店の前を通ったら、メニューに「玉子チャーハン」とか書いてあるんですよ。あわよくば創作料理にでもしてしまおうという魂胆ですかね。


6/17(日)

めがねがねー!

と、ウィットに富んだギャグで本日も掴みはばっちりなのですが、メガネが無いんですよ。といっても紛失したわけではありません。話せば長くなるのですが、かつての僕はメガネをしていました。そう、3年前のあの日もメガネをしていたのです。

平和な日々はそう長くは続きませんでした。明くる日の僕は目覚めるとすぐに枕元のメガネに手を伸ばしたのですが、どうもおかしいんです。見ると、メガネの可動部分のところのネジがなくなっていました。まあ、ネジくらい安価で簡単に修理できるんですけれど、そのメガネを修理して使い続けるにはネックになる点がありましてね。そのメガネは耐用年数的に、もうこれ以上は使わないほうがビジュアル的によろしいというレベルまで達していたのです。僕という人間自体がビジュアル的によろしくないとかいう話はさておき、それならメガネを新調しようということになったのですが、万物を「めんどくさい」の一言で片付けてしまう僕のことですから、その件に関してはもうこれでもかってくらいに放置プレイですよ。メインにはコンタクトレンズを使用していましたからメガネが早急に必要かといわれるとそうでもなかったのです。

とはいえ、メガネがないと日常で不便なことも結構あるんですよね。そのため本日は、3年という月日を越えたメガネカムバックデーと称してメガネ店に行って参りました。

メガネ店にはメガネスーパーとかメガネストアーとかサトーメガネとかいろいろあってどれがどれだかわからないのですが、おそらくそのどれかに行きました。そしたら店員の女の子(当然のようにメガネっ娘)が来て、頼みもしないのに商品知識を披露するんです。でまあ、物には順序があることですし、処方箋もってきたんでこれ作ってください、まずはレンズ代を見積もってくださいと言いました。レンズは厚さと値段が反比例するらしいので、裸眼ではマナとカナがわからないほど目が悪い僕はちょっと奮発して適度に薄めのをチョイスしておきました。一番厚いの選んだら双眼鏡みたいなことになりかねません。

次にフレームの選択をするので、どんなのがあるんですかねー、メンメンメガネの良いメガネありますか、と先の店員に聞いていたのですが、どっからか蚊が飛んできて大変なことになってました。

店員「このフレームは、」
僕「(パシッ)」
店員「形状記憶合金でできていまして、」
僕「(パシッ)」
店員「このように曲げてもすぐに元通り!」
僕「なるほどー。」

ってな具合ですからね。最後のほうは「ウ!ホハ!ウ!ホ!ハ!」とか言いながら手叩いてたような気がします。しかしまあ、夏本番はこれからだというのに近頃の蚊はがんばりすぎですね。最初から全力出してるせいで夏が過ぎると死んでしまうんだと思います。

そんなこんなでなんとか選び終わって会計をすることになったのですけれど、支払いを終えた後の財布を見たら837円しかないんですよ。1000円札1枚足りなかったら恥ずかしいことになってました。事前にATMでもっとおろしておけばよかったと思いました。とはいっても今年3月3日には「定期券を買ったら残金27円しかなかった」という日記を書いてますので、そのときより31倍も成長してると考えれば、まあ上出来なのではないかと思います。KAT-TUNも「ギリギリでいつも生きていたいから」みたいなこと言ってましたし、それを地で行ってると思えばむしろ誇りです。

--------------------

エスカレーターって知ってますか、エスカレーター。先日そのエスカレーターに乗ったんですけれど、手すりにつかまると、エスカレーターの金属部分に当たるか当たらないかの微妙な位置に親指が配置されますよね。で、わずかに触れてしまったところ静電気が発生して痺れてしまいました。僕くらいになると静電気など恐るるに足りんわの精神で微動だにせずにいたのですが、親指と金属部分の触れている面積が非常に小さく、かつ触れ続けていたために静電気が数秒の間流れ続いていました。こんな静電気を体験したのは初めてなのでさすがの僕もちょっと驚いてしまいました。ビビビっときて髪型も半分くらい聖子ちゃんカットみたいになってましたね。


6/14(木)

来週から本気出す。

故・相田みつを氏の作品がうちのトイレに貼ってあるんです。とてもいい詩だなと思うのですが、結局のところ、本気でやったら疲れるのか疲れないのかはっきりして欲しかったです。「本気でやればつかれないから」と断言したはいいものの、直後に自信がなくなって最後の3行を書き足したように見えてしまうんですよね。最後の3行だけ行頭が少し下がってるのも「とって付けた」ことを裏づけするかのような印象を醸し出しています。

ただまあ最後の3行があるからこそ作品に味が出てるんだとは思います。というか、冷静に考えたら、最後の3行は意図的に狙って書かれているような気がしてきました。ツッコミどころに見えましたが、本当は罠に違いありません。負けた。


6/8(金)

いや、「廻る廻る」とか2回もアピールしなくていいから。何も言わなくたって、僕は君のことを誰よりも理解しているつもりだよ。


6/5(火)

レッドブルってあるじゃないですか。あの炭酸飲料の。あれってどういうわけか、都内の乗り換え駅とか行くとタダで配ってるんですよね。僕が見かけただけで2箇所ありました。テレビCM何本か流すのに500万円かかるとしたら、人件費込みで1本配るのに原価50円と計算すれば10万人に配れますから、こっちの方が宣伝効果あるのかもわかりませんね。

でまあ、1度目は何事もなかったかの如くスルーしたんですけど、2度目は少々気になってしまいまして、足を止めてしまったんですよ。そしたら当然といえば当然ですけどキャンペーンやってるバイトの女の子が飲みませんかみたいなこと言ってきましてね。

「レッドブルって知ってますか?」
「あー、CMでやってますよねー」
「ありがとうございます。レッドブルは翼を授けるといわれている飲料で〜(中略)」
「そうなんですかー(←半分聞いてない)」
「とても飲みやすく(中略)元気に(中略)疲れたとき(中略)なんですけど、(中略)」
「マジですかー(←聞いてない)」
「練れば練るほど色が変わって(←言ってない)」

といった感じで右から左へと聞き流していたら小さい冊子とレッドブルの缶くれました。飲んだら元気になりますと言ってましたけど、あの説明まともに聞いたらかえって疲れるんじゃないかと思うくらいのマシンガントークっぷりでした。

んで飲んでみたんですけど、なんということか、一口目で反射的にデカビタCだと思ってしまいましたね。デカビタCとオロナミンCの違いはわからないけどなぜか迷うことなくデカビタCだと思いました。しかしですね、レッドブルの名誉のために言っておきますが、よくよく味わってみるとデカビタCとはそれほど似てなかったです。どっちかというとライフガードに似てた気がします。

しかも、失礼ながら僕は最初レッドブルの効果を信用してなかったんですけど、飲んだら首の後ろのとこがギンギンになりましたね。悔しいけれど効果があったと言わざるを得ません。あと2〜6回飲んだら翼が生えてくるんじゃないかと思います。


5/29(火)

スクエアという有名な都市伝説があります。

雪山登山に出かけた5人が遭難し、不幸なことに1人死んでしまう。残った4人は山小屋を見つけ、そこで一夜をしのごうとする。暖房も電灯もない四角形の部屋で暖をとるべく、4人は以下のような方法を実行する。

4人がそれぞれ部屋の四隅に立ち、まず1人が壁沿いを歩いて隣の角にいる人にタッチする。タッチされた人は壁沿いを歩き、同様に次の角にいる人にタッチする。以下同じように、各人が延々と壁沿いにぐるぐる回るリレーをすることにより、4人は凍死せずに無事夜を越し、生還を遂げた。

しかし4人は後日大変な事実に気付く。前述の暖をとる方法は5人いなければ成立しない。なぜなら、4人で行おうとした場合、1人目は次の角に移動してしまっているため、4人目が歩いていった先には誰もおらず、2周目に入ることは絶対にありえないのだ。実は4人を凍死させまいとして、雪山で死んでしまった1人が5人目としてリレーに参加していたのだった。というホラーチックでミステリアスなお話。

さて、それとはまったく関係ないのですが、さっきニュースを読んでいたらこんな記事を見つけました。引用すると

>寺岡呼人、松任谷由実、ゆずのコラボレーションによって制作された楽曲「ミュージック」が、7月11日にシングルで緊急リリースされることが決定した。
>(中略)
>“イベントに新曲は重要ね”と快諾したユーミンが作曲を行ない、ユーミン、寺岡、ゆず、桜井の4人で作詞を手掛けて完成させた。

>ユーミン、寺岡、ゆず、桜井の4人で

5人いるような気がするんですが、そ、それはきっと僕の気のせいですよね。いないはずの5人目がいるとか、ありえないですよね。はわわ。

-------------------------

いよいよ今年も夏がやってきます。僕といえばまたしても無為な夏を過ごすであろうことが容易に想像できるのですが、しかしまあ夏はどこからやってくるんでしょうか。どこから来たかわからないものを左へ受け流すことはできませんからね。これ結構重要です。

そんなわけで夏をスルーすることはできそうもないので今夏の目標なんてものを用意いたしました。この夏、僕はインターハイに出場します。実力とか種目とか、あと年齢とか気にしちゃいけません。とにかくなんとかして出ます。今年の夏はアツくなりそうです。


5/26(土)

棒が一本あったとさ
葉っぱかな
葉っぱじゃないよ
カエルだよ
カエルじゃないよ
アヒルだよ

「カエルだよ」と言い切ってから「カエルじゃないよ」と覆すまでの尋常じゃない早さは評価に値します。


5/24(木)

こないだケータイをドコモショップで診てもらったのは先日書いたとおりですが、修理や交換を何一つしていないのに、なぜかバッテリーの寿命が元通りになりました。考えられるストーリーの1つとして、「本当はバッテリーに異常があったのにもかかわらず表沙汰にできない理由で秘密裏に交換されていた」というのを考えてみました。まあおそらくは、検査後にショップで充電したと思われるので、そのときにバッテリーがリフレッシュされたとかそんなところじゃないかと思います。なんにせよよかったです。

-------------

しかしtotoBIGですか。totoで検索すると便器メーカーが最初に表示されるんですが、そっちのTOTOじゃなくてサッカーくじのtotoBIGです。みなさんもご存知かと思われますが、先日7人に5億6000万円が当せんしました。今、軽々しく「5億6000万円」と端数を切り捨ててしまいましたが、切り捨てた端数の部分だけでも313万2913円ですからね。端数の部分だけでも十分に大金なのに、その上に2桁ありますからね。先日の使い回しですけどこれが100台買えてしまいますからね。大金とかいう次元を軽く超越してます。

僕は先日のtotoBIGを買ったわけではないので当たるわけがないのですが、もしも僕に5億6000万円当たったらどうしようなどと考えてみたんです。そしたらものすごく安直な答えに行き着きました。貯金するのがベストかと思われます。なぜなら5億6000万円を年利2%くらいで運用したら、寝てるだけでも年収1000万超ですからね。すごすぎる。次にキャリーオーバーで6億円が複数人に当たるチャンスが到来した暁には、ぜひとも買ってみようと思います。当たったら「結婚してください」というメールを送ってください。

どうでもいいけど引田天功が3等当たったとかでyahooのトップ画面にニュースが出てたのはおかしいと思います。3等はせいぜい10万円弱なのにyahooのトップはありえないと思います。というか引田天功自体どうでもいいと思います。

---------------------

ATMあるじゃないですか。現金自動預払機のATM。こないだね、コンビニのATM利用したんですよ。そしたらATMの機械の上に黒い袋が置いてあるんです。誰かの忘れ物のように見えますが、万が一にも小型隠しカメラがついてたりしようものなら僕の暗証番号まるわかりですから、利用する前に店員を呼んで撤去を要請しました。思いのほか冷静な行動が取れました。

そこまではよかったんですけど、撤去しに来た店員にちょっとだけ失望しましたね。

僕「この袋が置いてあったんですけれど。」
店員「これはお客様のものではない、と?」

いやいやいやいや。あのね、もちろん店員も悪気があったわけではないですし、確認の意味で言ったことは間違いないでしょう。でも、この店員の質問に対して「あ、よく見たら僕のでした」とか答えるわけがないですよね。そう答えたとしたらキチガイですよ。自分でATMの上に物を置いて店員呼びに行くとかね、正気の沙汰じゃないですから。何度も言いますけど店員に悪気がなかったのはわかるんです。でもなんか僕がキチガイに見られてたみたいで少々凹みました。

ちなみに、まかり間違っても嘘ついてネコババしようなどと思ってはいけません。ATM近辺には必ず防犯カメラが設置されていますから、あとで調べられたら前科ついてしまいます。一歩間違えて魔が差したりすると大変なことになりますね。恐ろしい罠でした。


5/21(月)

最近ケータイのバッテリーがおかしい。といっても、まだ就寝時に毎日充電しておけばなんとか大丈夫なレベルなんですけどね。とはいえ購入して5ヶ月目でこれはないだろうと思ったのでドコモショップ行ってきました。

そしたら窓口のお姉さんが検査してくれたんですけど、どういうわけか本体もバッテリーもまったくもって異常なしって言われちゃいましてね。あたかも僕が言いがかりをつけてるかのような構図になってしまってうろたえてしまいました。あまりにもびっくりして「サカナを食べると頭がよくなる」とかつぶやきながらそのまま帰ってきました。

--------------------

僕も電子マネーを作ったらいいと最近よく思うんです。「作る」っていうのは発行してもらうわけではなく、僕が発行する側になるってことなんですけど、なぜ急にそういう考えに至ったかと申しますと、たとえば10000人の会員が常に平均1000円チャージしているとしましょう。そしたらタダで1000万円ゲットですよ。これはおいしすぎる。なにより、こんなにも電子マネーの発行会社が多いのは、発行すれば儲かるからに他なりません。絶対儲けてるね、あいつらは。

あと、ポイントカードのシステムも絶対儲かっていると思います。「販売価格10000円で10%ポイント還元」とかね、現金で値引きすればいいじゃないですか。なのに「売値10000円で1000ポイント還元だから実質9000円」とか言ってますよね。「実質」とか言うなら最初から現金で還元してくれと思います。商品9000円のほかに1000円の商品券を無理やり買わされてるのと「実質」同じですからね。あれは悪く言えばずるい、良く言えば頭いいシステムだと思います。

もうね、たとえばこれなんかポイントの意味がわからなくなってきますからね。「販売価格560万円で10%ポイント還元」とか言われても、何が何やらわかりません。急に「私の戦闘力は53万です」って言われても強いのか弱いのかわからないのと同じです。でも冷静に考えると、つまりは56万ポイント還元ということになるわけで、56万ポイントといえば56万円分の買い物ができるってことですよ。給料3か月分のダイヤモンド買えてしまいますよね。お前は婚約前か。


5/19(土)

牛乳を飲んでいるときに盛大にむせてしまい、「鼻から牛乳」という初体験を果たした21歳の初夏。


5/15(火)

「電池の残量がありません。」

ケータイを買い換えてまだ5ヶ月足らずなのですが、最近バッテリーの消耗が早くてしかたがありません。もちろん余計な機能を使っていれば消耗が早くなるのは当然ですけども、僕はあいにくiモードでブラウジングなどしませんし、ミュージックプレイヤー機能も今までの通算で20分程度しか使用していないですし、せいぜい時々カメラ機能を使う程度なのですが、カメラを使わない状態でも恐るべきスピードでバッテリーが消耗していくんです。朝にバッテリーのマークがフルに付いてるなと思ったら、ほとんどいじってないのに夕方ふと見たらバッテリーが底をついて自動的に電源OFFになってますからね。いっそのことコンセントにつなぎっぱなしにしておくしかないんじゃないかとさえ思います。ほんとありえない。ドコモが「そろそろ反撃してもいいですか?」とかいうキャッチコピーでCMやってますけど、その矛先を僕に向けるのだけはやめていただきたい限りです。何ハラスメントですか。

これだけドコモに文句言っといてアレですが、元凶は電話機のメーカーなんですよね。ともかく可及的速やかにドコモショップ行ってきます。


5/10(木)

しかしまあ、連休だからといっても、どこにも行きませんでしたね。本当にどこにも行かなかったというわけでもないですけど、「お出かけ」と呼ぶには程遠い外出のみです。区画整理に断固反対してる人並みに立ち退かなかったですから。しいて言えば髪の毛が伸びてきたので、背伸びして美容院に行ってみたかったんですけど、ほら僕って崖から2回落ちたみたいな顔してるじゃないですか。だから踏ん切りがつかなくて床屋に行きました。そんな程度です。

そんなわけで連休より前の話をしようと思うんですが、ちょうど1ヶ月くらい前に東京メトロ乗ったんですよ。うん、地下鉄乗ったことを日記に書くって田舎者丸出しみたいなんですけど、門番みたいな顔しながら新宿から丸の内線に乗ったんです。そしたらびっくりしたことに、隣駅の新宿三丁目がめっぽう近いんですよね。時間計ったわけじゃないですけど賞味1分くらいで着きました。車内放送が途中で断たれて「次は新宿三丁目」とか機械の声が流れてくるんですよ。あまりにも近すぎる。あの間隔で駅があるって、どんなブルジョワだよ、と思いました。さすがは「ちか鉄」です。おあとがよろしいようで。


5/5(土)

海の家って、陸に建ってますよね。


4/30(月)

そろそろ言ってもいいと思うんで言いますが、「欧米か!」って言ってる割には「欧」、つまりヨーロッパ系のネタが少ない気がします。そもそも「欧米」って範囲が広すぎるのではないでしょうか。「キムチ」に対して「ユーラシアか!」と言うようなものなんじゃないかと。

--------------------

僕はちょくちょく献血に行っているんですけれど、わりと最近、献血のデータを管理するカードができたんですよね。それの見本です。

氏名が「ケンケツカードタロウ」って何なんですか。一応言っておきますけれど、僕自身のカードと照らし合わせて確認しましたが、間違いなく1行目「ケンケツ」が苗字で2行目「カードタロウ」が名前ですよ。「ケンケツタロウ」ならまあ、名前としてはあり得ないにしても許容範囲内じゃないですか。でも「ケンケツカードタロウ」はさすがにツッコミ待ちとしか思えません。子供が生まれて、命名「カードタロウ」だったら、戸籍課の人が出生届を受理するときに、「これで本当にいいんですか?」って6回〜7回は聞きますよ。あ、でもひょっとすると「カード」はミドルネームなのかも。


4/27(金)

ほら、小学生が描いたポスターって街のいたるところに張ってあるじゃないですか。こないだ駅で見つけたポスターはちょっとしたカルチャーショックでしたね。「タバコをすうな!」ってでっかく書いてあるんです。どうやら喫煙所では吸ってもいいみたいなんですけど、大の大人が「当駅では喫煙所を除きまして終日禁煙となっております。皆様のご協力をお願いします」とか長々とオブラートに包んだアナウンスしてるこんな世の中で、これだけはっきりと物を言えてしまう小学生が社会に与える影響は計り知れないものがあるなと思いました。「タバコをすうな!」。お前は過激派か。


4/24(火)

mixiを始めたことは先日書きましたが、ああいった類のサイトを「ソーシャルネットワーキングサービス」、縮めて「SNS」と言うんですよね。一方、僕が更新を続けているこのサイトは名前を縮めると「NSS」じゃないですか。すごい親近感です。

-------------------

半月前のニュースでちょっとアレなんですけど、ヤフーメールが間違ってメール450万通削除しちゃったそうです。僕もヤフーメール使っているのにもかかわらず無事だったのですが、ふと以前使ってたヤフーメールのアカウントを思い出しましてね。そのアドレスは迷惑メールがあまりにも舞い込みすぎて今はもう廃墟と化しているんですけど、久々にそっちのアカウントにログインしてみたんです。

身代わりにこいつらが消されればよかったのに。

ついでに言うと迷惑メールのタイトルが酷すぎます。「人妻GETの攻略法」「やりたいんだもんっ!」なんかはまだ正常な方でして、「お婆ちゃんの尺八」「なんか足が三本」とか、もう意味不明なものまでよりどりみどりで困ったものです。「RE:この間は本当にごめんなさい」っていうメールを14通くらい送ってくる業者なんかもありますし、もうスラム街もいいとこですよ。あと、「あなたの利き手で私を…」というタイトルのメールもありましたが、利き手で殴ってもいいですか。

------------

セブンやらイオンやらの電子マネー業界参入で、電子マネーのシェア争奪が本格的に始まった模様ですね。店のポイントカードみたいに何種類も持つと管理が大変そうで、どれを選んだらいいのか決めかねている人が多いことと思います。

ここでひとつ思うんですが、必ずしもどれかを選ぶ必要があるんでしょうか。別にどれも必要ないといえば必要ないと思うんですよね。やっぱり電子マネーとは比較にならないくらい「日本銀行券」が最強です。それに電子マネーをいくら持ってようが、結局現金は持ち歩きますし。少なくとも僕には、Suica以外の電子マネーにはあまり価値を見出せません。Suicaを推す理由はもちろんペンギンが描いてあるからです。


4/22(日)

みのもんたが「不二家は廃業したほうがいい」とか言ってたかと思ったら今度は「あの時は厳しいこと言ったけど不二家を応援してる」とか言ってるらしいですね。前言撤回なのか、叱咤激励だったのかよくわからないんですが。ついでに「応援したいよね」とか言ってましたが、視聴者に同意を求められても困るんですが。別に僕は不二家廃業しろとは思わないし、別段応援したいとも思わないですし。なんにせよ、みのもんたをこんなにも面白いと思ったのは初めてです。

それはそうとmixiを始めました。ちょっと今は検索しても見つからないみたいですが、明日か明後日以降にでもニックネーム「クリームパン」で検索すればあとはもう時間の問題です。あんまり日記は書くつもりはないですが、マイミク希望であれば申請欄に「うんこ」とか書いてこなければもれなく承認すると思います。「うんこ」は残念ながらもれてしまうと思いますけど。とりあえずこのサイトを知っていると思われる人であればたぶん大丈夫です。

ちなみに僕は今まで、webという世界で全世界に日記を発信できる状態で、なぜあえてmixiという閉鎖的なスペースで日記を書く必要があるのかとか、割と否定的だったんですが今はmixiを応援してます。応援したいよね。

------------------

しかしまあ、選挙カーの多いこと多いこと。あれは何の意味があるのかわかりません。はっきり言って、選挙カーの存在をこころよく思っている人なんか限りなく少数でしょうから、選挙カーでどんなに必死にアピールしてもマイナスになりこそすれ、プラスにはなり得ないのではないかと思ってしまいます。8歩譲って候補者本人が来るならまあわかるんですけど、だいたいは候補者の名前が書いてあるだけの車ですからね。せめて本人自ら出向いてもらいたいものです。

そもそも、選挙に関心がある人は自分から情報を集めるに違いないわけで、わざわざ選挙カーに来てもらう必要はまったくないですよね。本当にあれはどうにかして欲しいと思います。ああいうのこそ真っ先に「続きはwebで」を導入するべきなんじゃないでしょうか。公約で、選挙における「続きはwebで」の導入を目指すとか言ってくれれば僕の1票あげますよ。応援したいよね。

-------------------

そういった感じでせっかくの休日が無為に終わりそうになりましてね。何か焦燥感めいたものを感じて川まで行ってきました。決して自宅の近くではないんですが、いざ行ってみると思ったほど遠くないということに驚きを隠せません。

川辺に座って和もうかと思い、まずは写真数枚を適当に撮っていたのですが、そこでふと用事を思い出して、川には5分くらいしか滞在することもなく、滞在時間の何倍もの時間をかけて帰ってきました。結局無為な休日を過ごした感でいっぱいですけれども、今度は川じゃなくて海に行こうと思います。テトラポッド登りたいです。応援したいよね。


4/20(金)

去年までは4月29日が「みどりの日」だったのが、今年から5月4日が「みどりの日」になったということは先日の日記でガッテンしていただけたかと思いますが、これは単に名前が変わっただけではなくて、おトクな一面もあるんだとか。

というのも、去年までは5月4日は祝日ではなかったんですね。「祝日と祝日に挟まれた平日は『国民の休日』とする」というオセロみたいなルールのおかげで休みになっていたのです。が、前述のとおり今年からは4日も祝日になったわけです。これが何を意味するかというと、去年までは5月の3日や4日が日曜日だった場合、今まではその日曜は無駄に過ぎ去ってゆく運命だったんですけれど、もう今までの俺とは違う、とでも言わんばかりに5月4日がパワーアップした結果、今年以降、5月の3日や4日が日曜日になった場合は6日が「振替休日」として扱われるようになったのです。具体的に言うと、来年の5月4日は日曜日なので、5月6日に振替休日が適用されて休みになります。地味に嬉しいですね。

そりゃすごい、ということで僕のケータイ「F902iS」のカレンダーを調べてみたところ、見事に5月6日は平日になってました。いや、いいんですよ。そんな法改正があることを見越して5月6日が休日になっているほうがむしろおかしいんですから。ただね、このケータイのカレンダーをずっとめくっていくと2060年12月までのスケジュールとか書き込めるようになってるんです。これはどう考えても無駄。どんなにケータイを買い換えない人でも2060年までには10回くらい買い換えてると思います。スケジュール機能なんてどんなにおまけしても10年間、つまり2017年くらいまであれば十分すぎるじゃないですか。なのに、無駄に2060年まで用意したあげく、結局、法改正で2008年のカレンダーが正しく表示されない事態になってるというのはちょっと間抜けなんじゃないかと思います。

そうはいっても、この「F902iS」は評価に値する機種だといえます。なぜなら僕が前に使っていた「N253i」なんて、2099年12月までスケジュール書き込めますからね。iアプリすら使えない機種なのにカレンダーの内蔵量だけは尋常じゃない。

もうね、こういうのっておかしいでしょう。確かに最近のケータイは必要のない機能がてんこ盛りだと思います。けれど、それは僕にとって必要ないだけであって、一部のユーザーには需要がある機能なんじゃないかと思うんです。それなら一概に無駄な機能であるとは言えないでしょう。でも、2099年までのスケジュール機能は、世界中探しても誰も使わないと断言してもいいですからね。そもそも今生きてる人のほとんどが2099年までに死んでますよ。「2099年6月17日 七回忌」とか、それくらいのスケジュールしか入れようがありません。合掌。


4/18(水)

♪私は真っ赤なイチゴジャム
♪私はオレンジマーマレード
♪私はトントン トマトジャム

いやいやいや。

これはどう考えてもおかしい。3種類しか出てないのにそのうち2つがキャラ被ってるじゃないですか。イチゴジャムが「真っ赤」をアピールするのはいいけど、トマトジャムも真っ赤じゃないですか。たとえて言うならば、3人編成の戦隊モノで「アカレンジャー!」「キレンジャー!」「アカレンジャー2!」「3人そろって・・・!」とかね、怪人も「うわ、またアカレンジャー出たよ、もう意味わかんねーよ、めんどくせえからもう世界征服とかどうでもいいや」ってなっちゃうじゃないですか。世界に平和が訪れちゃうじゃないですか。喜ばしい限りです。

--------------

皆さんが心待ちにしているであろう祝日、ゴールデンウィークの先陣を切ってやってくる4月29日。この日はなんという名前の祝日かというと、「昭和の日」です。「みどりの日」ではありません。ここアンダーライン引いといてください。(ちなみに5月4日(国民の休日)が「みどりの日」になります。)

なんでもこの4月29日はもともと昭和天皇の誕生日だったらしく、現在は12月23日が天皇誕生日となっていますが昔は4月29日が天皇誕生日だったそうですね。僕の親くらいの世代の人はいまだに4月29日を天皇誕生日と言うことがあるので、それを聞くたびに「いつの時代だよ」と思っていたのですが、ここにきて世代交代とでも言わんばかりのピンチ到来です。うっかり4月29日を「みどりの日」と言おうものなら、現在のティーンエイジャーに「いつの時代だよ、死ね」と思われてしまうこと間違いなし。皆さんも気をつけましょう。

--------------

ここから話が長くなるのでスルーしてくだされば幸いなのですが、最近一部の子達が、ブログで「読み逃げ禁止」を提唱しているそうです。彼らによれば、ブログの記事を読んでコメントを書かないのはマナー違反なんだとか。これはジェネレーションギャップというやつではないと思うんですけど、ひょっとしたら無意識のうちに認めたくないのだけなのでしょうか。

いやしかし、ブログを読んだらコメントの義務があるってのはおかしな話ですよね。ブログって自己満足で書くもんでしょ。それを読んだら必ず感想書けっていうのは何だろう。タチの悪いことに、僕はmixiはやってないんですけど、mixiでは他人の日記を読むと、読んだことが相手にわかっちゃうらしいですね。だから余計にスルーできなくなってしまうそうです。だったら最初から読みに行かないという人が増えて、めぐりめぐってコメントしてくれる人は減るような気がするんですけど。それよりなにより、「踏み逃げ禁止」を提唱してる子達は、当然他人の日記には必ずコメントしているはずですが、たとえ一行のコメントであっても「義務」が生じた時点で多少なりとも精神的に疲れますよね。自滅してるとしか思えない。

コメントを書くことが「マナー」になってるというのもポイントですね。マナーの意味を改めて考えさせられます。じゃあたとえば、普通、日記って毎日書くものですよね。僕は普通じゃないから毎日書かなくてもいいんですけど、世間一般では毎日書かなければ日記とは言いません。となると、「せっかく毎日見に行ってるのに更新されてない!これはマナー違反だ!」っていうのもアリになってしまうような気がします。これは困る。「踏み逃げ禁止」って言ってる人たちもここまでは頭が回ってない気がする。ここまで頭が回ってるとすれば、自滅したいとしか思えない。

それに厳密に言えば、コメント書いてくれた人のコメントに対してもコメント(コメントのコメント)するのが「マナー」であり、そのコメントに対してもコメント(コメントのコメントのコメント)するのが「マナー」、とやっていくと、コメントのコメントのコメントのコメントのコメントやら、コメントのコメントのコメントのコメントのコメントのコメントのコメントのコメントやらでコメント欄が埋まってしまいます。コメント。

「コメント」の文字列を見すぎて軽くゲシュタルト崩壊しながら話を進めますが、肝心なのは「コメント」じゃなくて「マナー」の方です。要は、「踏み逃げ禁止」の理論で言えば、「マナーだから」って言えばなんでもアリになってしまうと思うんですよ。「お母さん、このおもちゃ買って!マナーだから」なんかもアリな気がする。

もっと根本的な問題として、「日記にコメントしないのはマナー違反」というのは、たとえ自分に向けて発信したものでなくても、その日記を読んでしまった時点で何か一言返さなきゃいけないというわけです。これは現実世界でいえば、バスに乗っていて「次、とまります」と聞こえただけでも「止まんのかよー」とか言わなきゃマナー違反になるレベルですよ。そしてその「止まんのかよー」を聞いてしまった人はコメントしなきゃマナー違反です。22世紀にはこんな風になってるかもしれない。

まあ結局何が言いたいかと申しますと、僕にしてみれば読者全員からコメントもらったら嫌だということです。ときどき僕はトップページに「ねむい」とか書きますけど、そこに共感されたりでもしたら間違いなく困惑しますよ。


4/16(月)

先日の統一地方選挙の話。

僕にもかろうじて選挙権というものがあるので投票してきたんですけれど、知事選だけかと思ってたらほかにも選挙があったらしく、そっちは予備知識ゼロですので白票を投じて帰ってきました。こういうのって、大人としてどうかと思いますね。もうちょっと政治にも関心をもたなくてはと思いました。普通に恥ずかしいです。5年くらい前、ラーメン屋に入ったときに、食券の券売機があることに気付かずに「ラーメン一丁!」とか言い放ってしまったとき以来の恥ずかしさです。


4/8(日)

カバンの中身を整理していたらマヨネーズの小袋を発見しました。信頼のキユーピー製です。残念ながら「07.1.13」という印字がされていたのでゴミ箱にフォールインです。

なんでそんなものが入っていたのかと申しますと、僕って無駄な物を持ち歩くのが習慣になってしまっているんですよ。マヨネーズの小袋のほかにもたとえば

・ウェットティッシュ
・ホイッスル
・オペラグラスの小さいやつ
・割り箸
・聞いたこともないような名前の栄養ドリンク
・バリエーション豊富な絆創膏

といったラインナップが日の目を見ることもなく入っているのです。これだけあれば、密室トリックとか完成できそうですよね。なんとなく。

で、それらのアイテムが僕のカバンに入るようになったきっかけなんですけど、それはほんの偶然なんです。コンビニでもらった割り箸を使わずにそのままだったとか、そんな程度のことで心温まるエピソードなどは存在しません。ただ、ホイッスルだけは気まぐれに欲しくなってわざわざ100円ショップまで赴いて買ってきました。思いのほか大きい音がするので吹いていません。

冒頭のマヨネーズはコンビニ弁当に入ってたけど使い道がわからなかったため、カバンに入ってそのままオールスターズの仲間入りを果たしたのですけれど、詳細は去年の10月27日に書いているので併せてご覧いただければと存じます。

ただ、これらのアイテムをカバンに入れておくことが必ずしも無意味だとは誰にも言うことができないんですよ。ごく低確率ではあるにせよ、何かのときに役に立つという可能性が捨てきれませんからね。かの大作、ドラクエ3だって「黒コショウ」と引き換えに船が手に入りますし。僕も船欲しいです。

----------

ところで僕はマヨネーズを比較的好まない人間です。勘違いしないでいただきたいのは、僕は決してグルメを気取ってるわけじゃないということなんですけれど、マヨネーズはね、確かにそこそこうまいと思いますよ。でも味が平べったすぎてすぐに飽きるんですよね。その一方で、世間にはマヨネーズがあふれているじゃないですか。「からしマヨネーズ」「明太子マヨネーズ」「エビマヨネーズ」とかね、全部マヨネーズ付ければそれなりに食べられる味になっちゃうんですよ。というか、マヨネーズが強力すぎて、マヨネーズそのものを食べてるようにすら思えてしまうんですけど。ほら、誰とは言いませんけど明らかにテレビに出すぎの芸能人いるじゃないですか。別にその人自体が嫌いというわけではなくても、ついチャンネル変えてしまいますよね。それと似たような感じで、マヨネーズ王朝に辟易した僕はマヨネーズを敬遠するようになったわけです。

かれこれ1ヶ月くらい前にテレビでやってたんですけれど、「マヨネーズを何にかけるとうまいか」みたいなコーナーで、納豆にかけるとなめらかになるだとか、キムチにかけるとまろやかになるだとか、挙句の果てにはご飯にかけるとクリーミーになるんだとか言っちゃってて、もう目も当てられませんでしたね。そもそも「なめらか」「まろやか」「クリーミー」って全部ニュアンスが同じですし。結局のところそれしか能がないんじゃないか。そんなワンパターンの味でよく飽きないなと心底思います。血マヨってるとしか思えない。(これが言いたかった)

大体、何にでもマヨネーズを付けたらクリーミーになるのだとしたら、クリームパンにマヨネーズかけたらどうなっちゃうのかって話ですよ。最初からクリーミーなものをさらにクリーミーにしたらクリーミーを通り越してクルィーミィーになっちゃうじゃないですか。ちょっと下界から離脱してしまったみたいな、もうある種、麻薬みたいな心地良さが口の中に広がるんじゃないかと思います。中毒性もあるに違いないので、絶対にクルィーミィーな食べ物を口にしたりしてはいけないと思われます。こうなったのもすべてマヨネーズが悪いんです。もうほんと、マヨネーズは撲滅するべきです。ポテトサラダ以外はマヨネーズ禁止です。PTAもマヨネーズはダメザマス!とか言い出しますよ、たぶん。

クリーミーの話をしていたらクレーマーになってしまいました。


4/8(日)

「そしたらトムはこう言ったのさ。『そいつが俺のカミさんなんだ』ってね。」

こういうセリフはアメリカンジョークっぽいイメージがありますが、よく考えるとこれは日本語訳が独特な言い回しなだけなんですよね。単に翻訳をした人のさじ加減の問題であって、たとえば

「するとトムは『その人が僕の妻です』と言いました。」

という教科書どおりの訳になってしまったとしても不思議ではありません。となると、冒頭のセリフはアメリカンジョークっぽいわけではなく、「一番最初にこのフォーマットでアメリカンジョークを翻訳した人っぽい」だけなんです。アメリカ関係ないです。ここはテストに出ます。50%の確率で出ます。

-----------------------

「ねえ、今キャサリンって言わなかった?」
「俺はキャサリンなんて一言も言ってないさ。」
「嘘よ!言ったわ!」
「言ってない。ああ、言ってないとも。」
「……この星条旗に誓える?」
「……まいった。まさか君が星条旗を持っていたとはな。」

これはアメリカンジョークっぽくはないですけれど、この星条旗というアイテムは僕ら日本人には理解しがたい存在です。なんなんだ、このシーンで重要な意味を持つ星条旗って。

そう疑問に思い、悶々とした毎日を送っていたのですが、ふと気づいたらこれって日本人で言えば印籠みたいなもんですよね。


4/6(金)

無限の彼方へ。

小数点以下無限に続く数として円周率が有名ですが、このページを参考にしてよく見ると、ありとあらゆる数字の並びから成っていることが感じられます。現時点で、数字の並びがランダム状のまま無限に続くことは証明されていないそうですが、どうやらランダムに続くらしいという予想がされているそうです。

小難しい話が続きますが、数字がランダムに出現するとすれば、任意の桁数の任意の数字の並びが円周率の桁の中に含まれていることになるわけです。もっと簡単に言えば、たとえば今日の年月日「20070406」や、現在の僕の所持金「612」といった、なんの変哲もないありとあらゆる数字の並びが円周率の桁のどこかに含まれていると考えることができるのです。数学の神秘です。

それを踏まえてちょっと考えたのですが、前述のサイトから円周率の小数点以下第651〜670位を抜き出すと

14684409012249534301

という数字の羅列になり、これをよく見ると657位からの並びが「090」から始まるんですよ。ということは、657〜667位の11桁を自分の携帯番号にすれば

「ケータイの番号教えて。」
「円周率の小数点以下657位からの11桁だよ。」
「それは覚えやすい!」

となるわけです。「657」という3桁だけ覚えれば番号がわかりますからね。同じように、企業はたとえば「0120」から始まる43171桁目からの数字の羅列をフリーダイヤルの番号にすればわかりやすいと評判、電話がじゃんじゃんかかってくること間違いなしです。商売繁盛です。

わざわざそんな電話番号を取得するのが面倒だという場合でも、現在の自分の電話番号を円周率の数字の並びから見つけて

「ケータイの番号教えて。」
「円周率の小数点以下7943367107824026位からの11桁だよ。」
「それは覚えやすい!」

とすれば大丈夫です。すると今度は「7943367107824026」という数字の並びを覚えなくてはならないので、同様に

「お前のケータイの番号、円周率の何桁目からだっけ。」
「その数字は、円周率の小数点以下48606721873489057919792100893位からの16桁と覚えるといいよ。」
「ますますわかりやすい!」

そして今度は「48606721873489057919792100893」という数字の並びを覚えなくてはならないので


4/2(月)

靴を買いました。僕が靴を買うのは相当久しぶりで、「6年ぶり5回目」とか甲子園出場校みたいな頻度になってるので、うっかり自分の足のサイズを忘れてしまっていました。試しに履いてみてフィーリングで決めるので、僕が持ってる靴はたぶん全部がサイズばらばらなんじゃないかと思います。そんなわけで、今もなお自分の足の正確なサイズを知らずに生きています。20センチ台だとは思うんですけどね。

甲子園出場校で思い出しましたが、去年の甲子園を沸かせた斉藤君の大学の入学式が報道されていました。そろそろ言ってもいいころかと思うので言ってしまいますが、あれってマスコミが騒いでるだけなんじゃないかと思えてしまうんですよね。だってね、野球うまいから人気っていうならわかるんです。かっこいいとかかわいいとかで人気だっていうのも、スポーツは顔で勝負するわけじゃないので少々ピントがずれている感はありますけど、まあわからないでもないです。だけど、ハンカチで人気っていう意味だけは皆目わからないんですよ。せっかく野球うまいのに、何が悲しくてハンカチで人気にならなきゃいけないんですか。おまけに「王子」の意味もまったくもってわかりませんし。斉藤君がハンカチ王子なら、お父さんはハンカチ王ですよ。ハンカチ王て。お前はTVチャンピオンか。


4/1(日)

フランス国立宇宙研究センターがUFOの目撃情報をWEBで一般に公開したという話がありますが、その目撃情報の中には「恋人がUFOに連れ去られた」なんてものもあるらしいじゃないですか。その手があったか。

今思い出しましたが、僕の恋人もUFOに連れ去られちゃったんです。そうなんですってば。本当ですってば。


3/30(木)

子供のころ読んだ絵本や漫画で、印象に残って今でも覚えている話ってありますよね。

たとえばこんな話を覚えています。ドラえもんのとある1話なんですけれど、手違いだかでドラえもんに届いたカードをひょんなことからのび太が手に入れます。そのカードからは使い方を説明する悪魔が出てきて、「カードを一振りすると300円出てくる」って言うんです。その代償として、その日の24時になると使った回数だけ身長がミリメートル単位で縮んでいくんですけどね。で、小遣いピンチののび太はためしに使ってしまい、まあ話の都合から考えてもわかるとおり、ハプニングやら何やらでその後も使い続けざるを得なくなってしまってさあ大変。のび太の身長は知らないですけど140cmだとして、1400回以上使ってしまったらしく、その日の24時にこの世から消滅するという事態になってしまいます。

でまあ、最後はドラえもんに助けてもらって事なきを得てめでたしめでたし、ということなんですけど、当時は気づかなかったけど、これって消費者金融に手を出して首が回らなくなった人が弁護士に相談して自己破産するのと同じですよね。こういう妙にリアリティのある話は下手なホラーよりもホラーだと思います。ドラえもんには夢があると言う人がいますけど、最近のアニメ版(見てないけど)よりも原作のほうが夢はない分、深みがあって、読んだ後に何か得るものがあったような気がしますね。

あと最近、アンパンマンの絵本でこんなのを思い出しました。アンパンマンの主な攻撃手段はパンチですけれど、カレーパンマンの攻撃手段には、すさまじい勢いで口からカレーを吐いてターゲットに命中させるというものがあります。で、あとでパン工場に戻ったときに口にカレーを補充させてもらっているシーンがあるんです。

ちょっとこれは当時としても驚きでしたね。口の中に何十時間も入れていたカレーを相手に吐きつけるというのは正義の味方としてはあり得ないでしょう。人につばを吐くのは下劣な行為ですけれど、つばどころかカレーですからね。相手を宇宙の彼方に飛ばすアンパンチばかりクローズアップされがちですが、それとはまた少し違った意味で、カレーを吐くのも反則だと思います。バイキンスーツにシミができちゃうじゃないか。


3/27(火)

「海外旅行に行くと日本食が恋しくなるよね。」
「あー、わかるわかる。」
「ラーメンとか食べたくてしょうがないよ。」
「うん、あとギョーザも。」

おふたりで、中国など行かれてはいかがでしょうか。


3/24(土)

最近は「数独」というパズルが流行っているそうですが、実はあれ、ブームになるよりかなり前に僕は遊んでたんですよ。新聞の日曜版に載ってた1問を兄弟で取り合って、最終的にはファックスについてるハンドスキャナーでコピーしてまで解いてましたよ。でもブームが来る3年以上前に飽きてしまいました。当時珍しかったから面白がって遊んでましたけど、正直言って目新しさ以外に何が面白いのかわかりません。たとえばピクロスだったら解き終わると絵が出てくるから面白いと思うんですけどね。

と、流行の先取り自慢みたいなことを書いてますけど、むしろ今のブームに乗れてないという意味で流行に遅れてるので先取りした気がしないですから、自慢するつもりもないし自慢になってもいないですね。

ま、それはどうでもいいんですけど、先日、僕がテレビ見てたんですよ。TBSでときどきやってる「SASUKE」なんですけどね。で、同じ部屋で母が数独やってたんです。それで、不意に母がこんなこと言ったんですよ。

「これは難易度高くないね」

びっくりしました。


3/21(水)

祝う日と書いて「祝日」ですが、春分の日は何を祝えばいいのかさっぱりわかりません。


3/15(木)

前にお話したイーバンク銀行のキャッシュカードが今月の初めに届きました。昼夜問わずセブンイレブンで無料で出し入れできるのは非常に便利ですね。

口座開設はこちらから!→イーバンク銀行

と、思いっきり宣伝してみましたが、正直言うとこっちから口座開設すれば僕は儲からないけど開設した人の口座に1000円入金されるらしいですね。このキャンペーンはかなり頻繁にやってるらしいんですけど、僕はそんなことは知らずに普通に口座開設しちゃいました。人知れずやるキャンペーンに意味があるのかどうかは知りません。

というわけで、僕のような奇特な人はこちらから口座開設を!→イーバンク銀行


3/11(月)

Suicaのペンギンも好きだけれど。

マイクロソフトのオフィスに登場するあのイルカ、あれが好きなんです。正直言って、あのイルカのお世話になったことはないし、真面目にエクセルとか使ってるときにはお願いだから消えててもらいたいんですけど、イルカに罪はありません。誰がなんと言おうとあのイルカが好き。

やはり、ああいった一見必要のないものであっても、無機質な堅苦しい事務的ソフトを使う際のちょっとしたアクセントとして実は必要な要素ではないかと思うんですよね。イルカ登場と同時に消えてもらうことになるので画面内にイルカは存在しないのですが、それでも僕の心のどこかにイルカがいて、僕を和ませてくれている、そう思うと少しだけ元気になるんです。あのイルカがいるからこそ僕はマイクロソフトオフィスを使っているといっても過言ではありません。イルカのためにも、僕はこれからもマイクロソフトオフィスを使っていこうと思います。

なお、先日発売されたマイクロソフトオフィス2007にイルカは登場しないそうです。合掌。


3/8(木)

花粉症というのは本当に憎たらしいですね。今年は花粉が少ないとか言われてますけど体感的には例年と同じです。普通に前のほう向いてるだけで鼻水がとめどなく流れ出てくるんです。「鼻水が流れる」というのは物理的に考えると運動エネルギーが発生しているんですけど、鼻水が際限なく流れてくるということは、決して実在しないと言われている永久機関が自分の目の前(というか目の下)にあるわけなんですよ。ほんとありえない。

-------------

少し前の話ですが、不意にサッカーゲームがやりたくなって「ウイニングイレブンDS」を買いました。サッカーゲーム自体が久しぶりなのでそこそこ楽しめました。何しろ小学生のときに「実況Jリーグパーフェクトストライカー」(ニンテンドウ64のソフト)を買った以来です。

まあ、当時その「実況Jリーグ〜」も結構面白がって遊んだんですけどね。何が面白かったかというと、キーパーがボールをキャッチしてからパスを出すまでに数秒かかる仕様なんですけれど、この間に相手の選手はスライディングタックルできるんです。このとき斜め後ろからキーパーにスライディングタックルすると、それなりの確率でキーパーがケガするんですよ。この方法で正副キーパーをつぶすと点が取り放題の大フィーバーになるという禁断の荒業が僕ら兄弟の対戦で一大ムーブメントを巻き起こしたんです。しかも普通に考えれば、キーパーの斜め後ろからスライディングなんかしたら即退場に決まってますけど、意外とカードもらわない場合も多々あるんですよ。たとえイエローカードもらっても別の選手と交代すれば、カードもらってない新鮮な選手で再チャレンジできますし、とにかく極悪かつ凶悪な戦術でした。いろんなチームの選手を集めてオリジナルチームが作れるゲームなんですけど、最終的には各チームにキーパー6人くらいいましたからね。もはやサッカーどころかスポーツですらなかった。

話が横道にそれましたが、とにかく「ウイニングイレブンDS」を買ったんです。で、良作とまでは言えないにしろ、久しぶりのまともなサッカーゲームということで楽しめたんですよ。ただね、このゲーム、選手が全員角刈りなんです。もうね、本当に意味がわからない。100歩譲って、日本人が全員角刈りだっていうならいいとしましょう。いや、「日本人なら角刈りでいい」と妥協してしまうこと自体が相当な屈辱なんですけど、それでもまあ、いいとしましょう。けど、世界の各国代表選手が全員角刈りというのは異常というほかありません。選手全員同じ髪型って、お前は高校球児か。


3/6(火)

僕のケータイはminiSDというメモリーカードで音楽を聴けるのですが、あいにく手持ちのminiSDは容量が16MBしかないので3曲しか入らないんですよね。そもそもミュージックプレイヤー機能をあまり使わないのでどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど、先日miniSDカードの2GBが大特価1800円で売っていたので思わず衝動買いしてしまいました。2GBあればUSBメモリの代用などとしても便利に使えますしね。

ところがところが、喜び勇んでケータイに差し込んでも認識しないんですよ。ケータイは2GBまで対応のはずなんですけど、確実に差し込んでいるのにどういうわけか応答なしです。人間でたとえれば、水ガバガバ飲みながら「のど渇いてるので水ください」とか言ってるようなもんです。大丈夫か。

仕方がないのでパソコンのメディアリーダーに差し込んでみたんですけど、これまたどういうわけか認識なし。あわよくばメディアリーダーのランプが点滅する始末です。お前は踏切か。

でまあ、ここまでくればいくら察しが悪い人でもわかると思うんですけど、どうみても安物買いの銭失いってやつですよ。今ちょっとヨドバシカメラのサイト見たら、miniSDの2GBは一番安いやつでも8480円しますからね。さすがに1800円で買った僕にかなりの落ち度があることは否めません。でもね、何が一番ムカつくかっていうと、僕が買ったminiSDの箱に「5年保証」って書いてあるんです。なめてるとしか思えない。

それで、確かに僕にも落ち度があることは認めます。だけど、1800円の損失というのは微妙に痛いんですよね。500円とかなら屁みたいなもんですけど1800円は針で軽ーくチクッとやられてる感じです。我慢はできるけど地味に痛いんです。1800円あったら何ができるかを考えるとちょっとだけ切なくなりますよ。だって1800円あったら2GBのminiSD買えますからね。いや、だから買っちゃダメなんだってば。

そんなわけで、玉砕覚悟で買った店まで返品申し立てに行ってきたんです。まあまず無理ということはわかってるので9割方あきらめてたんですけどね。そしたら30分くらい待たされまして、そのあとこう言われたんです。

「こちらで確認いたしましたところ、初期不良という見解になりました」

―――覆水が、盆に還った瞬間だった。

「つきましては、返金または交換という対応をとらせていただきます」
「え、返金って全額戻るんですよね」
「はい、購入額の返k」
「それでお願いします」

帰りに2GBで2700円のminiSD買おうと一瞬思ったけどやめました。


3/3(土)

テレビCMで、自分の会社の商品をなるべく使用しないよう呼びかけている会社はどこでしょう。

なるべく使わないように呼びかけたら宣伝する意味がないんじゃないかと思ってしまうんですが、実際にそれを行っている会社はいくつも存在するんですよね。正解は電力会社と消費者金融です。「電気を大切にね」は幾度となく、とめどなく聞いたことあるんですけど、ガス会社が「ガスを大切にね」と呼びかけているのは見たことも聞いたこともありません。不思議。

そういえば最近は東京電力も「電気を大切にね」ではなく「電気と仲良くね」というキャッチコピーでCMやってますよね。電気と仲良くっていうのがイマイチよくわかりません。お前はピカチュウか。

消費者金融も「借りすぎない」とか呼びかけてますけどいささか意味不明ですよ。借りないのが一番いいに決まってるじゃないですか。なのに、ATMで自分のお金を引き出すかのように、誰にも頭を下げずに、お手軽にお金を借りられるように設備を整えてるんですよね。なんか矛盾してる気がします。「ご利用は計画的に」とか、借りる人に言ってもあんまり意味ない気もしますし。我らが日本政府だって計画的に借りてない気がしないでもないですし。

あ、冒頭の問題ですが、「雪国もやし」も正解とします。

-----------

世間じゃあ、おサイフケータイだとか、Edyカードだとか、いわゆる電子マネーが普及しつつあるようなんですけど、あれってどうなんでしょう。おサイフケータイなんか、大事なときにケータイ壊れたら何も買えないし電話もできないしで大ピンチだと思うんですが。結局現金も持ち歩くんなら電子マネーの意味も半減してしまいますしね。個人的にはあんまり必要性を感じない今日このごろです。

ただちょっと思ったのが、銀行のキャッシュカードで直接買い物ができれば便利かなということです。なんでこのサービスを行っている会社がないんだろう、と思っていたらちゃんとあるんですね。知らなかったです。デビットカードって西洋人デビッドさんが創設者の外資系クレジットカード会社のカードだと思ってました。これは普通に恥ずかしい。長島一茂氏は同級生が使っている仏語辞典を見て「英語にもこういうのがあればいいのに」と言ったそうですが、それと同じくらい恥ずかしいです。しかも「デビッドカード」だと思ってたけど本当は「デビットカード」だったんですね。お前はビックカメラか。

------------------

定期券を窓口で買ったら財布に27円しか残りませんでした。命拾いしました。27円多かったからよかったものの、もしもこれが27円足りなかったらと思うと恐ろしいですよね。「ちゃんと確認しなきゃ!」とか熊田曜子に怒られるって話ですよ。なんであんときミョウガ買っちゃったんだよ俺、ミョウガ買わなきゃ金足りてたのに、とか一生悔いてしまいます。ミョウガは買ったことないですけど。


2/28(水)

いやー、個人サイトの更新休止の理由第1位は「パソコンが壊れた」なんですけども僕もその1人でして、メディアプレーヤーが調子悪かったんですよ。だから一念発起してリカバリしたんですけどこれがまためんどくさい。Windows入れるだけでもわけわかんない利用規約とか読まなきゃいけないもんな。そんなの同意できねーよ、とか思いつつ形式上同意して、今こうして戻ってきているんですけどね。なんかWindowsのある部分に不具合があったら最大700円まで補償してくれるらしいですよ。ちょっとおトクな情報でした。

それでまあ、利用規約以外にも無線LANのドライバとか、ウイルス対策ソフトとか普段使ってるソフトとか、インストールしてたら思った以上に更新を休んでしまった次第です。まだペンタブのドライバ入れてないんですけど入れても使わない気がするから来年でいいです。

どうでもいいけど前から気になっていたことなのですが、WindowsXPを起動すると「ようこそ」って出てくるんですよね。あれの意味がわかりません。「ようこそ」って言われてももてなしてくれるわけでもないし、どういう風に歓迎されてるかも不明です。知ってる方はぜひとも教えてください。

Windowsで思い出しましたが、Vistaとかいうのが発売してから1ヶ月経ちましたね。なんかWindows95発売以来の一大イベントだとか言われてましたけど本当に盛り上がってたのか何なのかよくわかりません。そもそも僕ってWindows95の発売当時のこと知らない21世紀っ子ですからね。きんさんぎんさんとか名前も聞いたことすらないですし。いや、まあ本当は21世紀っ子と言うよりは21歳っ子と言ったほうが正しいんですが。

話が横道にそれましたが、Vistaってのはどれくらい浸透してるのかと思って、このサイトに設置してるアクセス解析でチョチョイと調べてみたんですよ。そしたらなんと、Windows Vistaのパソコンで当サイトに今月アクセスした人は、たったののべ2人しかいないみたいです。去年サポートが切れたとかでニュースになってたWindows MeとWindows98はそれぞれのべ42人、のべ13人なので、それすらもはるかに下回ってるわけです。これはむしろ快挙とさえ言える結果なのではないでしょうか。


2/23(金)

ガリレオ・ガリレイは地動説を唱えたのですが、当時の人には到底受け入れられるような考え方ではなかったため裁判にかけられてしまうんですよね。それで地動説を唱えることが禁止されてしまい、その際に「それでも地球は回っている」という言葉を残したことで有名、ということは皆さんご存知かとは思います。そんなガリレオ・ガリレイですがもしも彼が現代に生きていたら「いい加減空気読め」とか言われそうで世知辛いなあと思います。

-----------

先日、「デスノート」の原作をようやく読み終えました。舞台がアメリカに移ったあたりから飽きはじめていたのですが、最後は一気に読みきりました。僕はテレビ東京を毎日欠かさず見てそうな顔してるんですけど、意外と漫画もアニメも見ないほうなので(というよりはそもそも最近はテレビ自体あまり見ないし本自体あまり読まないという体たらくなので)感想らしい感想は言えないんですけど、「まあこんなもんか」と思いましたね。面白すぎずつまらなすぎずでした。

読み終わってしばらくしてから気づいたのですが、物語の割と最初のあたりでテレビ局の前で殺された刑事の名前がどうしても思い出せません。その刑事が死んだときに同僚のアフロ刑事が悔しさを言葉にしていたことは覚えているのですけど、結局あの後、殺された刑事の回想シーンもないわ、最後に振り返ることもないわ、名前すら出てこないわで、登場人物も彼のことを忘れちゃったんじゃないかというくらいの勢いです。彼の名前を思い出そうとここ数日がんばっているのですが残念ながら出てきません。コミックス読めばすぐわかるんですけど、そこまでするほどのキャラじゃなかったからわざわざ読み直すのはイヤなので、僕はいったいどうしたらいいでしょうか。


2/20(火)

テレビの捏造のあおりを受けてでしょうか、新聞に「騙されない心構え」といったような特集が載っていました。大学教授の指導の下に書いた記事らしく、さぞかし有用なことが書いてあるだろうと思ったのですが拍子抜けでしたね。あまりにも当たり前のことしか書いてないんですよ。当たり前すぎて何が書いてあったのかすら忘れてしまったのですが、おおよそ同じレベルの話で言うと

「おっぱいが大きい女性の80%は小学校時代に毎日牛乳を飲んでいた」という前提があったとして、
その前提から「牛乳を飲めばおっぱいが大きくなる」と結論づけるのは誤り

とかいうレベルなんですよ。一応説明しておくと、この前提条件は情報量が少なすぎるので、そこから見えて来ない部分を考えるのが大切です。たとえば「おっぱいが小さい女性の99%は小学校時代に牛乳を飲んでいた」という事実があるとすれば牛乳を飲まない方がおっぱいが大きくなりやすいという可能性がありますからね。あるいは単に、たとえば「牛乳を飲んでいる女性には北海道出身が多い」という事実があるとすれば北海道出身の人が遺伝的におっぱいが大きいだけかもしれないですし。要するに、情報量の少ない前提条件から結論を導き出すのは短絡的すぎるというわけです。

そういった当たり前の記事が新聞に載るということは、裏を返せばそれだけ騙されやすい人が多いということなんですよね。純粋な人ほど馬鹿を見るというのは世知辛いと思います。かくいう僕も「絶対に騙されない」なんていう自信はまったくないですけど、それでもある程度は自衛できていると思っています。特にうまい話とか、まず疑ってかかりますからね。うまいラーメン屋の話もまず疑ってかかりますからね。「ほんとに豚骨なのか?」とか思いますからね。

それはそうと先日、家のトイレに先の新聞記事が貼られていましてね。どうやら母が貼ったらしいんですけど、一番気をつけるべきは母自身なんじゃないかと思います。なぜなら去年、母は

「このメールを5人に回すと絵文字が50個増えます」

みたいなチェーンメール回したんですよ。これ流行ったのって確か江戸時代でしょ?っていうか未だに絶滅してなかったんだ?ってくらいの古典的なチェーンメールを律儀に5人に回すとか、ありえない。エリエール買おうとしてアリエール買っちゃうくらいありえない。


2/18(日)

雑貨などを扱っていた近所の店が閉店することになりましてね。閉店セールと称して在庫一掃してたのでチョイト立ち寄ってみたところ、もうね、店内に人がごった返してるんですよ。入り口という名のスタート地点から売り場とレジを経由して出口という名のゴールに我先にと行くわけですよ。お前は東京マラソンかってくらいに混んでましたね。

それでまあ、特に欲しいものはなかったんですけど気づいたら「30万円たまる貯金箱」を持って店の外にいました。買って早々後悔したんですが、50円だったからまあいいかといった趣きです。

「\300,000」よりもでっかく書かれたドルマークの意味がわからない。ドル関係ないだろ。

使用する予定はないのですが、このツッコミどころだけで50円の価値はあった気がします。買ってよかった。


2/16(金)

今ならまだ間に合うので、いっそカカオの木ください。

-----------

時事ネタですが、豊作になりすぎた野菜を廃棄することについて異議が出ているじゃないですか。まともに売ろうとするとかえって赤字になってしまうとはいえ棄ててしまうのは確かにもったいないと思います。実現するかどうかはともかく、途上国とかに送るなどの案が出ていますけど、まずこういうところから見直していかないと「世界には食べたくても食べられない人が〜」とか言う資格ありませんよね。

さっきのNHKニュースでその話題を扱っていたのですが、街頭でインタビューされてたおばちゃんがこう答えてました。

「棄てるのはもったいないから、ただでもいいので配ればいいと思う」

根本的な事情をわかってないのにコメントするおばちゃんの勇気と、敢えてこのおばちゃんの回答を放送するNHKの勇気は評価に値しますね。


2/13(火)

嘘のような本当の話。アサリの味噌汁を飲んでいたら開かない貝がありまして、それを手でこじ開けたんです。そしたら貝の中に貝が入ってるんです。つまり貝殻の中にワンサイズ小さな貝殻が入ってるんです。で、その中に入っていた貝をこじ開けたらまたもやワンサイズ小さい貝のおでましです。お前はロシアの工芸品か。でまあ、そうなると次も期待してしまうのですが、3個目の貝を開けたら空っぽでした。ゴミでも何でもいいから、何か入っていてほしかったです。

---------------

学習塾のチラシがあったのを何の気なしに眺めていたら、こんなものを見つけました。

こ、康平ぃぃぃぃ(仮名)!お前、前回の英語のテストたったの2点じゃねーか!

ていうか、中学の英語のテストなんて答案用紙を「is」「that」「to」あたりの単語で適当に埋めただけでも5点くらいはとれると思うんですが。やる気なくて0点というのならともかく、半端に2点だけ獲得するという所業は尋常じゃありません。ある意味、「本気で挑んで78点」より「本気で挑んで2点」の方が高度な技術を要するのではないでしょうか。


2/11(日)

「聞いてアロエリーナ」と「抱いてセニョリータ」は似すぎだと思います。


2/9(金)

Winnyによる情報流出が後を絶たない昨今ですが、もう正直ワンパターンすぎて飽きてしまいましたよ。もっとエキサイティングなニュースを希望したいです。所詮、個人情報が流出しても、流出させた人の所属する団体がイメージダウンするくらいで、大した実害はないんですよね。そりゃあもちろん自分の個人情報を流出されたら困りますけど、気分的にイヤなだけで、そんなに重大な被害に遭ったというほどではないですし。

ちょっと思いついたんですけど、もしもWinnyでレンタルビデオ店の顧客情報が流出したら人命に関わるような恐れるべき事態になる可能性がありますよね。誰がどんなビデオを借りたという情報が流出すれば、人に言えないようなビデオを借りてた人はもう再起不可能になるんじゃないかというくらいです。僕はレンタルビデオ店に入会してないので無敵みたいなもんですけど、もしも今、僕がこんな被害に遭ったらショックで8時間は寝込みますよ。それくらい眠いです。


2/7(水)

今日はトップページで大々的に「住宅情報タウンズ」の宣伝をしてしまったので、そのうちリクルート社から住宅情報タウンズ一年分が届くかもしれませんね。そうしたら引越ししようと思います。タダでもらった住宅情報タウンズで。

しかしまあ、住宅情報タウンズのCMは、というかリクルート社のCMは印象に残ることが多いです。あのCMで「住宅情報タウンズ」という商品の知名度は確実に上がってるわけですから、さすがの僕も「やるじゃん」と言わざるを得ません。

それはそうと、ホームセキュリティの「ALSOK」のCMが歯がゆいです。自宅まで迅速に駆けつけてくれることをアピールする内容で、簡単に説明すると

「どのくらいはやいんですか?」

柔道であざやかに投げ技をかける

「これくらい!」

というCMなんですけど、奥歯に何か引っかかった感じですよ。モヤットボール4個ですよ。何がそんなに気になるかというと、「どのくらい」って質問してるのに「これくらい」と答えているところ。「どのくらい」→「このくらい」、「どれくらい」→「これくらい」ならスッキリなんですけど、「どのくらい」→「これくらい」はボタン掛け間違えちゃったように歯がゆくて、すぐさまテレビ画面に入り込んで訂正したくなること山の如しです。もちろん日常会話では気になりませんけど、テレビCMだとこういう些細なことが妙に気になってしまいます。鼻歌でちょっと音はずしてる人がいても大して気にならないけど、人前で演奏してる人が音はずすと気になってしまうような、そんな感覚です。

まあ正直に言うとそれほど気になってるわけではなく、「どのくらい気になるんですか?」と聞かれても「これくらい!」としか言えません。


2/5(月)

ティッシュを持つのを忘れたときに出先で福引をやったら、偶然にもティッシュが当たりました。世の中まだまだ捨てたもんじゃないね。


2/3(土)

恵方巻き、がんばって歳の数だけ食べようと思います。


2/2(金)

またしても時事ネタの話なんですけど、あのニュースを初めて聞いたとき、「女性は子供を産む気かい!」ってツッコんだのかと思いましたよ。これはこれで挑発してるみたいで微妙に問題発言なのかもしれませんが、常識的に考えればこっちだと思いますよ。僕、常識人ですから。

---------

さてさて、受験シーズンです。まあ今年は雪が少ないっていうんで、受験生の皆さんも滑らないんじゃないかと思いますよ!!!と、受験生に媚びてみましたが、この時期にこんなサイト見てる受験生がいるとすれば本気でヤバいかもしれませんので気をつけたほうがよろしいかと。

---------

先日紹介してすっかりおなじみのイーバンク銀行。ある手続きをしたら返信用封筒をくれたのですが

「1189」の上に小さく「イーバンク」って書いてあるんですよね。電話番号ならともかく、私書箱の番号を覚えやすくしても無意味だと思うんですけれど。それに、わざわざこんなとこチェックするのは僕と郵便屋さんしかいないですしね。無意味にもほどがあるって話ですよ。でも俺、お前のそんなとこ嫌いじゃないぜ?


1/30(火)

「この番組はフィクションであり、古畑任三郎は架空の刑事です。」

「古畑任三郎」のスタッフロールが流れた後、最後に暗転したときに表示されるテロップです。「古畑任三郎」に限った話ではなく、他のドラマでもフィクションであることを明言するテロップが入りますよね。こんなテロップを表示させなくてもみんなわかると思うんですけど、中にはドキュメンタリーだと思ってしまう人もいるんでしょうか。

ドラマに「フィクションである」ということを示すテロップが入るということは、逆にいえばこのテロップさえ入れれば何でもありということにもなりますよね。ということは。Lipton紅茶を飲まずしてひらめいてしまったのですが、最近話題のあの番組は、放送内容のどこかに以下のようなテロップを入れていればよかったのではないかと思うんですよ。

「この番組はフィクションであり、実験結果は架空の数値です。」

さらに言えば、こんなのもありです。

「この戦いはフィクションであり、かめはめ波は架空の波動です。」

「この演奏はフィクションであり、使用した楽器は架空のギターです。」

「この電話はフィクションであり、振り込み先は架空の口座です。」


1/28(日)

人類が文明を築くために不可欠だったであろうものに「言葉」という存在があります。この「言葉」という存在、便利なようでいて、意外と不便に感じることも少なくありません。語弊のせいで自分の考えとは別の意味に受け取られてしまったり、自分の想いを言葉にしてうまく伝えることができなかったり、と、便利なはずの言葉がかえって我々の足かせとなってしまうようなこともしばしばあるのです。

先日、電話口で僕の名前を相手に伝える必要があったのですけれど、このときも「言葉」という道具の超えることができない限界を感じましたね。どんなことがあったのかと申しますと、仮に僕の本名を「ジョージルーカス」だとして、こんな感じの通話内容でした。

相手「お名前をお願いします。」
僕「ジョージルーカスです。」
相手「ゾージルーカス。」
僕「ジョージルーカス。」
相手「ゾージルーカス。」
僕「いや、ジョージルーカスなんですけど。」
相手「ジージルーカスですか?」
僕「ジョ・オ・ジ・ル・ウ・カ・ス!」
相手「ゾージルーカス?」
僕「ゾじゃなくてジョです。ジョージルーカス」
相手「ジージルーカスですね。」
僕「だからそうじゃなくて、」

という不毛な押し問答が延々と続いて疲労困憊の極みでした。あまり他人のことをバカ呼ばわりとかしたくないですけど、このときばかりは相手がふざけてるか、日本人じゃないか、バカなのか、という3つのうちどれかに違いないと思いましたね。というか、なんなんだゾージルーカスって。象印のポットみたいじゃないか。

ちなみにこのやりとりの終着点は、結局「ゾージルーカス」でした。僕とて、名前をちょっと間違えられた程度で怒ったりしませんけど、名前として絶対にありえないような間違え方をされたので結構ムキになって訂正したんですよ。けれど、2分くらい粘っても相手が改善しないんですよね。だからもうやるせなくなって妥協してしまいました。なんとも後味の悪い事件でした。


1/23(火)

あんまり言及するつもりなかったけど、面白かったので。

先日の「納豆ダイエット」の捏造騒動の件ですが、あの番組を信用してた人が思いのほか多いということに開いた口がふさがりませんでした。10人中10人がやせるとか言ってる時点で少しは疑問を持ってほしいと思います。どんなダイエット用の健康食品やサプリメントだって100%やせるわけじゃないというのに。

ちなみに僕は「あるある大辞典」の内容なんて元から信憑性が高くはないと思ってたし、たまにネタ番組として見る程度でしたけどね。だって毎週のように「驚くべき○○のパワー!」「△△の新事実!」とか、怪しさ200倍じゃないですか。だけど、今回の捏造発覚より前に「あるあるは信用できない」とか言うものなら「空気読め」とか「夢がないね」と返されるのがオチなので、言えないんですよね。戦時中に「戦争反対」と言ったら周囲から非難されたのと同じようなもんですよ。

この際だから言ってしまうと、僕はテレビ自体が信用ならないとさえ思ってます。以前はNHKだけは信用してましたけど、不祥事があったから信用できなくなりましたね。まあ何だかんだ言って、「100%信頼できる情報」というものは存在しないのでNHKニュースだけはいまだに信用してますけど。NHKと比較すると民放はさらに酷いということは明白で、ヤツらは「視聴者の食いつきがいい番組を作る」「スポンサーが喜ぶような番組を作る」の2つのためなら何でもします。いや、するかどうかはわからないけどそう思うことにしてますし、いつ情報操作されてもおかしくないということを念頭に入れています。これが僕にできる最大限の自衛策です。(これでも被害者になる可能性は十分にあります。)

話が横道にそれたので軌道修正。今回の騒動では、視聴者がテレビの言うことを鵜呑みにしすぎるというのにも問題の一端があるとは思うのですが、やはり9割は番組制作側が悪いと思います。だけど今回騙された視聴者の中の、あの人だけは味方できません。

『納豆は嫌いだけど、やせると思って毎日2パック食べました。捏造だなんてひどい。』

お言葉ですが、納豆が嫌いなら納豆以外のものでダイエットすればよかったんじゃないでしょうか。不覚にも笑ってしまいました。


1/21(日)

先日ちょっとだけ触れた「あるある大辞典」の「納豆ダイエット」は捏造だったらしいですね。ここで「マスコミはけしからん」と僕が敢えて言う必要はないと思うので言いませんが、それ以前の問題として「あるある大辞典」は後半部分だけ見れば内容がわかってしまうのはなんだかなあと思います。構成を無理矢理引き延ばしてる番組って他にもありますよね。そういう番組こそダイエットが必要で、30分番組にしてしまえばいいと思います。あと納豆は1日2パックとか言わずに適度に食べたらいいと思います。メディアに踊らされて納豆を買いあさった人も、日頃から食べてるのに品薄で買えなくなった人もお気の毒様です。

-------------

テレビといえば、英会話のECCがやってるCMがちょっと面白いですよね。英文のアルファベットを2文字ずつ変えていくのですが、念のため和訳も付けて紹介しておくと

I hope to speak English.  (訳:ワシ、英語話したいねん)
I have to speak English.  (訳:ワシ、英語話さなあかんねん)
I love to speak English.  (訳:ワシ、英語話すの好っきゃねん)

と、英語が話せるようになるまでの変化を現しているCMで、なるほどよくできてるなと思いました。ただですね、僕の場合は一番最初の「I hope to speak English.」よりさらに1つ前の段階があって

I hate to speak English.  (訳:ワシ、英語話すの嫌いやねん)

というところから始まるので、ECCの人は僕みたいな人にも配慮してほしかったなあと思う次第です。

-------------

1個485円、2個セットだと980円という商品が売っていて、何も考えずに後者をいくつも買ってしまいました。日頃から自分が数字に強いと思ってるだけに、損失額とは無関係に凹みました。ミスチョイスしたことに気付かないまま終わればそれはそれでハッピーエンドなんですけど、後から気付いてしまうところがタチ悪いですね。


1/19(金)

先日はイーバンク銀行の口座を作るという話をしましたが、どこに口座を作るか検討するためにセブン銀行のパンフレットをもらってきていたんですね。

しかしまあ、この写真の影の入り方も酷いですが、それよりなにより「セブン タロウ」の名義は常軌を逸しているというほかありません。「セブン」「タロウ」って、お前はウルトラ兄弟か。

-------------

去年のことを思い出したので書きます。近所の飲食店でチキンカレーが売ってたんですけど、なんか「チキンカレー(豚肉入り)」って書いてあるんです。もちろん鶏肉も入っているだろうし、豚肉よりも鶏肉の方がたくさん入っているであろうことも容易に推測できます。そうであるとすればチキンカレーと呼んでも間違いではありません。けれど、何かがしっくりこないんですよね。それはチキンカレーであると同時にポークカレーであり、言うなれば「ハイブリッドカレー」とでも呼ぶべき存在なわけですよ(「ハイブリッドカレー」って名付けたのは僕が最初と思いきや、googleで検索するとわずかながらヒットするのにびっくりです)。はたしてこのカレーを「チキンカレー」と言ってしまってよいのでしょうか。

・豚肉入りだけど「チキンカレー」

これを認めるのであれば

・一切焼いてないけど「カップ焼きそば」
・千葉なのに「東京ディズニーランド」
・「こだま」より遅い「ひかり」
・欧米なのに「西インド諸島」
・"ここにタッチしてください"って書いてある「自動ドア」
・「通話料0円」だけど「9時までじゃないとダメ」って読めないくらい小さく書いてある
・2足でもサンダル

こういうのも全部認めなきゃならないのではならないのではないでしょうか。といっても、この中で世間に認められなかったのは1つだけですけど。


1/17(水)

イーバンク銀行 (自分で踏む用の広告)

僕は郵便貯金と地方銀行の口座を1つずつ持っているだけで、それでは少し不便だなと思ったのでイーバンク銀行の口座を開設しようと思ったのです。なぜイーバンク銀行なのかと申しますと、このイーバンク銀行っていうのがなかなかにクセモノでして、まず名前がおかしいです。「冬のウィンターキャンペーン」って言ってるのと同じくらいおかしい。あと、ネット銀行のため支店名が地名ではないのですが、だからといって「サルサ支店」「タンゴ支店」「ロック支店」といった音楽にちなんだ名前が付いてるというのはいささか意味不明。さらにさらに、この銀行はキャッシュカードを作るのにお金がかかる(\1050)という特徴があるんですよね。おまけにネット銀行だから通帳もありません。お金を殖やすための銀行にもかかわらず最初にお金取られたら本末転倒なんですけど、回避策があって、一時的にでもいいので口座に10万円以上あれば無料でキャッシュカードが作れるらしいのです。

これはどういうことかというと、要するに通帳もキャッシュカードも持っていない状態で口座に10万円入れろとおっしゃってるわけです。キャッシュカードを先に作ってくれればお金を預けられるのに、カードを作る前に入金しろという無茶な一点張り。お前は大王か。

もちろん自分の持ってる他の銀行口座から振り込めばいいんですけど、それでは振込手数料がかかってしまうので無料でキャッシュカードを作ったことにはなりません。じゃあどうすればいいかというと、給料などが振り込まれる口座をイーバンクにして振り込まれるまで待つか、イーバンクの口座を持ってる人に10万円渡して振り込んでもらう(イーバンクからイーバンクへの振込手数料は無料)か、まだよくわかっていないのですが郵便貯金の口座があれば無料で入金できるそうなのです。こうしないと無料でキャッシュカードを作ってもらえないみたいです。遠回りしすぎです。

ただ、ここさえクリアしてしまえばこっちのもんで、普通の銀行より利率いいわ、セブンイレブンのATMで24時間365日いつでも(23:45〜0:05の20分間だけは無理)手数料無料で預けたり下ろしたりできるわ、振込手数料も比較的安いわですごいことですよ。スーパーファミコンよりすごいです。ついでにセブンイレブンが存在しない四国に行くとアウェー気分を味わうことができます。

-----------------

近所の店の中でタンクトップの小学生を見ました。ワンパクにもほどがある。


1/14(日)

一昨日の日記に書いた内容に一部誤りがありました。正しくは「賞味期限」ではなく「消費期限」です。お詫びして訂正しません。

-------------

最近のゲームソフトは、CEROという団体によって定められた倫理規定によって対象年齢が定められています。俗にいうエロ・グロ以外でも犯罪行為や暴力表現その他が含まれていると「○歳以上推奨」と設定されるわけなのですが、よくよく考えてみるとこれが結構シビアな基準だったりします。どの程度で引っかかるのかは知りませんが、たとえばRPGだと、盗賊が仲間になったりしたら犯罪行為の基準に抵触するおそれがありますし、敵に斬り付けたりしたら暴力と受け取られる可能性もあります。ミニゲームにスロットマシーンがあってコインを賭けていたりすればそれも賭博行為として扱われてしまいます。

そんなこともあり、「全年齢対象」と判定されるゲームは想像するよりも少ないのですが、任天堂のゲームには「全年齢対象」のソフトがすこぶる多いんですよね。小さい子供にも優しいゲームを作ろうという任天堂のポリシーが、全年齢対象のソフトを作っているのでしょう。すごいぜ任天堂。だてに将棋の駒作ってないね。

ところがところが、こないだ気付いたのですが、任天堂が発売している全年齢対象のソフトにポケモン奪取だとかポケモン盗ろうぜだとか、教育上好ましくなさそうなゲームがあるんですよね。これはいったいどうしたことでしょう。


1/12(金)

時事ネタで申し訳ないのですが、不二家が賞味期限切れの牛乳で作った商品を販売したとかで話題になっていますね。確かに僕も、賞味期限が切れた食材を原材料にしちゃいけないとは思います。けれど、消費者の見えないところでそういうことをやってるところは他にも絶対あるはずなんですよ。たとえばスーパーでは、賞味期限が切れた生肉をひき肉にして販売し、その売れ残りをさらにコロッケに加工して販売したり、賞味期限の切れた生魚を刺身や寿司にして販売するといった「テクニック」を行っているところもあると聞いたことがあります。これは単に不二家だけの問題ではないんじゃないかと思います。

そもそも製造工場の内部は一般消費者にとって得体の知れないブラックボックスですから、たとえここで不二家の商品を買い控えたとしても、じゃあどこのメーカーの商品が安全なのかと言われると答えられないんですよね。消去法で選ぼうにも正解があるかどうかわからないのでは答えが出せません。突き詰めていくと原料を生産する段階から自分でやるしかないというのが現状なのです。

そんなわけで、我々は「食」に関して今まで以上に関心を向けていかなければいけないのではないでしょうか。食べ物を平気で捨ててしまったり、食品添加物や農薬が溢れているような現状も含めて、「食」を見直していくべきなんじゃないかと思います。

と、熱でもあるんじゃないかと言われんばかりに真面目な話をしてしまいましたが、製造段階の詳細をあんまり知りすぎるのもちょっとどうかなと思います。たとえばかまぼことか生クリームの生産途中の、ネチャネチャのペースト状のやつが機械でかき回されてるところは気持ち悪くて見たくありません。ところで僕、なんで最初に時事ネタで謝ったんでしょうか。

あと関係ないけどついでに言っておくと、先日「あるある大辞典」で納豆を1日2パック食べるとダイエットに効果的だと紹介されていたのを僕もたまたま見たのですが、その影響で店の納豆が品薄になっているそうですね。いくら健康食の代表である納豆といえども、毎日2パック食べたら栄養がかたよって不健康になると思うんですが。

----------------------

さて、今週の地域情報誌です。

何の目的なのか想像できないところがどことなく怖いです。ひょっとしたら何かの事件に関連してるのでは、と邪推すらしてしまいます。といっても、これだけの情報じゃ心当たりある人もいないだろうし、仮に心当たりがあっても名乗り出ないと思うので安心なんですけど。あ、もしかしてこれは仲間内でしか解読できない暗号なのかな。そんな気がしてきました。


1/8(月)

最近、写真を撮るということをほとんどしていません。その理由には、デジカメを持ち歩くのが面倒だということ、ケータイのカメラの画素数が低すぎたことなどがあるのですが、先日ケータイをモデルチェンジして画素数が超ミラクルパワーアップしましたので撮るのにはずいぶん適した環境になりました。ただ、それでも写真を撮りたがらない理由が1つばかり。なぜかって?だってな、素晴らしい写真を撮った瞬間、俺達はそれと引き換えに、その素晴らしい光景を肉眼に焼き付けるチャンスを失っちまうんだぜ…?

と言いつつも、川辺に出かけたら鳥がいたので試し撮りがてら写真に収めてきました。日本野鳥の会みたいな人たちがすぐ隣でウォッチングしてましたが当社では気にしない方針です。


タイトル:鳥さんチュンチュン


タイトル:鳥さんクルックー

ただまあ、不慣れが原因でいい写真が撮れませんでした。ケータイのバッテリーが切れそうになるくらいがんばって撮った挙句のベストショットがこのザマです。たとえ素晴らしい写真を撮れなくても、俺達はそれと引き換えに、その素晴らしい光景を肉眼に焼き付けるチャンスを失っちまうんだぜ…?

----------------

いまさら気付きましたがケータイの指紋認証システムって、就寝中は拳を固く握ってないとセキュリティ的に意味がないんですね。


1/5(金)

3が日ももう終わってしまいましたが皆さんはどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか。僕なんかは12月の25日あたりにはお雑煮を食べたりしてましたので、とりたてて実感のあるお正月だったともいえないのですが、皆さんはお正月らしいお正月(4キロ太るなど)を過ごしたのではないかと思います。

それはそうとちょっと指を火傷してしまいまして、幸いなことに大事には至っていないのですが人差し指の一部がニス塗ったみたいにピカピカになってしまいました。にもかかわらず、僕のケータイの指紋認証は認証の精度がまったく下がらないんですよ。むしろ精度が上がった気さえするんですが、これはケータイを褒めるべきなのでしょうか。


1/3(水)

初詣に行ってきました。神様にお願いすることなんて何もないんですけれど、ここはひとつ、形式上やっておきました。世界平和とか頼めばよかったかなと思いますが、神様でもそれは叶えられないような気もしますし、5円玉1枚で世界平和というのも虫が良すぎるのでこれでよかったんだと思います。

おみくじコーナーもあって賑わっていたのですが、何事もなかったかのようにスルーしました。顔パスです。いや、顔パスは嘘ですけど、っていうかこの際顔は関係ですないけど、僕はおみくじとか非科学的なもの信じませんからスルーですよ。それに、そもそも僕は運気が皆無に近いタイプなのでおみくじは引きたくないのです。あ、でも運気って非科学じゃないか。神様って非科学じゃないか。

まあ要するに、今おみくじを引いてもロクなものが出てこないことだけは容易に想像できるので、おみくじは引きたくなかったわけです。はっきりいって、「末吉」が出たら小躍りしてもいいくらいです。「凶」でも比較的いい方だと思いますし、「大凶」でもまだマシなんじゃないかというレベルです。「凶」「大凶」といった次元を超越して「大大凶」とか「大凶凶」とか出そうな勢いですからね。下手すれば「南南西」とか出るかもしれません。おみくじ引いて「南南西」が出た日には間違いなく舌噛んで死にますよ。だからおみくじは引きませんでした。


1/1(月)

「頌春」は「しょうしゅん」と読みます。

少々目にあまることなのでここで言っておきたいのですが、「元旦」は「1月1日の朝」の意味なんですよ。一方で、1月1日という日の全体を言いたい場合には「元日」という言葉があります。この2つを混同している人があまりにも多い。たとえ知らずに「元日」と「元旦」を適当に使ってても50%の確率で正しく使えるのですけれど、なんとなく「元旦」の方がガンダムっぽくて語呂がいいんでしょうか、積極的に「元旦」って使おうとして間違う人が多い気がします。「元日」もガンジス川っぽくて語呂がいいと思うんですけれどね。

覚え方のポイントは「旦」という字。これは太陽(日)が地平線(_)から昇っているところに由来する象形文字ですので、「旦」は日の出直後、転じて朝を表しているのです。ぶっちゃけ日没直前にも見えるので夕方でもいいじゃないかという気もちょっぴりしますが、ともかく「旦」は朝を表すわけですよ。よって「元旦」は元日の朝という意味になるのです。

それでもわからないという人は「元日」だけ使うようにしてれば間違う場面はあまりありません。たとえば「元日の夜」はOKですが「元旦の夜」はNGですし、「元旦の朝」と言おうものなら馬から落馬してしまいますので、わからなくなったら「元日」を使いましょう。以上をもちまして新年の挨拶とさせていただきます。


12/31(日)

さてさて2006年も今日で終わり、ということで今年の自分を振り返ってみるといろいろありました。といっても出来事の8割5分は悲劇なんですけどね。僕ってかなり脳天気な人間ですので、たとえ凹んでもすぐに元通り、その様は「ごはんですよ」のフタの如しなんですけど、本気で凹むようなことが何回かありましたね。思い出しただけでも凹みますが、そんな出来事も、いつかは笑って話せるようになる日が来るんでしょうか。

と、センチメンタルになってしまい、川辺で戯れる鳥を横目で見ながら哲学でもしたくなってきなのですけれど、それはおいておくとして。今年凹んだ出来事のひとつを敢えてここで発表してしまおうと思います。

ある晴れた春の日の朝。小鳥のさえずりで目を覚まし、軽い朝食を済ませ、トイレに行きました。このあと想像だにしない悲劇が。うん、なんかね、ウンコしようと思ったらウンコと一緒に肛門から血が出てきました。ほんと笑えない。出血というもの自体、なかなかにショッキングな現象だというのに、それが肛門からですからね。死ぬるかと思った。肛門から血がスプラッシュしたのが死因で死ぬるかと思った。孔子は40歳で心に迷いがなくなったそうですが、僕は20歳でブラッディーウンコ垂れ流しです。一時的なものだったらしくやがて完治しましたが当時はほんと凹みました。心にぽっかり穴あきました。

まあそういったわけで、ウンコウンコと連呼しながら2006年を締めくくらせていただきます。それでは皆さん、よいお年を。


12/29(金)

「おおみそかだよドラえもん」って、わざわざ言われなくてもドラえもんはわかってると思います。

と思ったら、いつの間にやら番組名が変わったみたいですね。いい傾向です。


12/26(火)

昨日、12月25日は皆さんどのように過ごされましたでしょうか。僕はインターネットに常時接続で更新していましたが、その一方で情事接続するなどして素敵な仏滅を過ごされた方も多いのではないでしょうか。おめでとうございます。

ケータイを新調したということは昨日の更新でもお伝えしたのですが、この新しいケータイF902iS、自分で買っといて言うのもアレなんですけど僕にとっては明らかにオーバースペックですね。特に自分撮り機能は絶対にいらない。自分なんか撮らない。

それと、ミュージックプレイヤー機能にminiSDというメモリーカードを使うのですけれど、僕の持っているminiSDは容量が16MBしかないので、がんばっても4曲くらいしか再生できません。まあ特別音楽が聴きたいわけでもないので4曲くらいでもギリギリ大丈夫というのが驚くべき衝撃の事実なんですけどね。

セキュリティ機能も優れていて「指紋認証」なる近未来通信チックな機能が搭載されています。ですが、いえ、たぶん悪いのは僕の方なんでしょうし不満なわけじゃないんですけれど、この指紋認証の認証精度があんまりよくない気がします。おそらく精巧に作られてるものに違いないのですが結果だけ見ると

「指を当ててスライドしてください」と言われる

指示通りに指をスライドする

「もう少しゆっくり指を動かしてください」と言われる

ゆっくり動かす

「もう少しゆっくり指を動かしてください」と言われる

この上なくゆっくり動かす

「指紋が一致しません」と言われる

という体たらくですよ。指紋認証というものは機械の得意分野だと思いますが、この程度なら僕にもできそうな気がします。


12/22(金)

しかしまあ、もう冬至ですか。カボチャを食べてゆず湯に入る日です。今年最後のイベントと言っても差しつかえない一大イベントですよ。大事な日です。

あ、よく考えたら大晦日も大事なイベントですよ。というわけで、冬至と大晦日で今年を締めくくって新年を迎えましょう。冬至と大晦日でです。しつこいようですが、冬至と大晦日だけで十分ですからね、みなさん。


12/18(月)

父がフロッピーディスクを使いたいというので外付けドライブを買ってきました。いまどきフロッピーて。「フロッピー」って久しぶりに聞きましたよ。20年ぶりくらいに聞いた気がします。ものごころつく前に5回くらい聞いた以来な気がします。

-------------

最近ノロウィルスが蔓延しているという話をよく聞きますが、「ノロウィルス」って何回も聞いてると「呪い」って言ってるように聞こえてくるからタチが悪いです。念のため説明しておくと、呪いは怖いですからね。もはやノロウィルスなんてどうでもよくなってきます。うがいとかしなくていいから、お守りでも持ち歩いた方がよほど安心ですよ。そんなわけで、とりあえず手元にあった交通安全のお守りを外出時に持っていようと思います。これで無敵です。


12/16(土)

そういえば、今年を漢字一文字で表すと「命」だそうですね。俺たちTIM。まあそんなわけで、僕の予想は完全にはずれました。当たったらWiiくださいとか言おうと思ってたのに。いやまあ、Wiiもらっても別にいらないんですけどね。

というか、Wiiどころか、欲しいもの自体があまりないということに最近気が付きました。僕はこれほどまで物欲がないのかと思い知らされましたね。皆さんが想像する6倍、物欲がないと思っていただければちょうどよいのではないかと思います。しいていえばそろそろ新しいケータイを買ってもよい時期ですけど、特別ほしいというわけでもないですし。もしも今、僕の目の前に白き衣を身に纏うた女神が現われて「欲しいものを一つだけやろう」と言ったとしても、僕は「カフェラテください」とか言いますよ。お前はドトールか、ってくらいにカフェラテのMサイズ頼みますよ。それくらいカフェラテが好き。じゃなかった、それくらい物欲がない。

さらに考えてみると、物欲以外の欲もあんまりないんじゃないかと思えてきました。人類の三大欲求として知られる「食欲」「性欲」「睡眠欲」ですが、普通の人は


食欲40 性欲30 睡眠欲30

といった感じだと思うんですよ。ちょっとバランスが悪い人は


食欲20 性欲30 睡眠欲50

こんな感じなんじゃないかと思います。それに引き換え僕は


食欲15 性欲15 睡眠欲30

この程度なんじゃないかというレベルですからね。レベル4くらいですよ。そろそろ悟りを開いてもおかしくありません。悟りが開けた暁にはWiiください。いらないけど。


12/14(木)

僕は「のだめカンタービレ」はマンガもドラマも見ていないのですが、そのドラマの登場人物の1人が僕に似ているらしいんですよ。まあ聞いたところによると、登場人物といっても最重要クラスの役じゃなくて、「7匹の子ヤギ」で言うところの子ヤギDくらいの重要度なんですけどね。でもほら、僕は罰ゲームみたいな顔してるって近所でも評判じゃないですか。だからどれくらい似てるのか気になって、先日ちょっと調べてみたんです。

そしたらちょっとびっくりなんですけど、エキサイトで「のだめ」を検索すると、一番上に「だめだ」という本の広告が出てくるんですよ。「のだめ」と「だめだ」。一文字も噛み合ってません。惜しすぎる。


12/12(火)

先日オフ会と称して上野の森美術館にサルバドール・ダリの絵を見に行ってきました。というわけでオフレポでも書こうかと思います。誰と行ったか知りたい方は詮索すればわかるはずなのでご自由にどうぞ。

僕くらいになると「絵を見に行きませんか」と誘われたら真っ先に高額の絵を買わされることを危惧してしまうもので、それが理由かどうかは自分でもよくわかりませんがあまりお金は持って行きませんでした。それが仇となりかけるとは夢にも思っていなかったのですが、それはまた別の話。

目的地が上野ということで、最寄駅からの経路をインターネットで検索したところ、どういうわけか新幹線をしきりに勧めてくるんですよ。自宅から都心まではそこまで遠くないのですが最短時間で着くようにしているのでしょうかね。こんな新幹線の使い方をする人はブルジョワかビジネスマンくらいだと思うんですけれど。

結局、別のもっとリーズナブルな経路を探していざ出発。まあ半ば予想していましたが電車がめちゃくちゃ混んでるんですよね。ウンザリしていたところ、途中からなんか女子高生が4人くらい電車に乗ってきたのですが、4人ともトリニダード・トバゴみたいな顔しててびっくりですよ。んでもってその女子高生の1人、トバゴBが、トイストーリーに出てくる、目が3つある宇宙人が変だとか言ってるんです。トバゴBもその宇宙人に勝るとも劣らないのではないかと思うんですけどね。っていうか、トバゴBよりは僕の方が普通にかわいいんじゃないかとさえ思えたんですが、まあそこらへんの賛否は皆さんに任せておきましょう。数分して車内がより一層混んでくると、これまたどういうわけかトバゴA〜Dが遠巻きに僕を囲い込むようなフォーメーションを形成してました。お前らはABCD包囲網か。さらに降車駅が近くなるとどっからかトバゴE,F,Gが湧き出たように召喚されてて、それを見てマドハンドみたいだなと思いました。

そんなこんなで上野に到着してオフ会開始して、一通り楽しんで帰ってきました。なんか「運動会の日記を書け」と言われて、朝起きたところから書き始めちゃった小学生みたいなオフレポですが、まあこんなのもそれはそれでいいんじゃないでしょうか。あ、それと、ダリって人は絵が結構うまかったです。


12/10(日)

駅前で配られていたチラシを受け取ったところ、のど飴がオマケについていました。それはいいんですけど、チラシの内容が女性専用のフィットネスクラブなんですよ。僕に配った理由も、のど飴が付いてきた理由もわかりません。のど飴とはいえ、フィットネスクラブが甘いものを配っちゃうというのはどういうことなんでしょうか。あ、最初に太らせとく作戦か。

一方、女性専用のフィットネスクラブのチラシが僕に配られた理由ですが、これはよくよく考えてみるとなんとなーくわかる気がします。ほら、僕って汚れなき乙女と見紛うのではと思ってしまうほどのピュアーハートの持ち主じゃないですか。きっとオーラ的な何かが僕にチラシを受け取らせたんでしょう。

------------

先日、テレビ番組の「アンビリーバボー」を見ていたら、生き別れた親子の再会みたいな話をやってました。ところが何の因果か、その生き別れた中国人の女の子の名前が「静芝(せいし)」ちゃんだったんですよ。テレビで「せいしちゃん」って何度も何度も言ってるんです。こういうのって、製作者側が意図的に笑わそうとしていたら全然笑えないんですが、真面目な話だったからこそ笑えてしまいました。笑ったら失礼だとか、そういうことも全部ひっくるめた上で笑えてしまいます。「ちゃん」付けなあたりもいい味出てます。金玉(キム・オク)さんと肩を並べる勢いですね。

これを見て思ったのですが、どんな放送禁止用語であっても個人名や法人名に用いてしまえば報道の際には発言せざるを得ないわけですよ。まあ、この方法で放送禁止用語が放送されたとしても、それは意図的なものなので全然笑えませんけれど、事実上不可能ではありません。法の目をかいくぐった気分です。

なお、静芝ちゃんに一応フォローしておくと、日本でも「コックさん」とか「ポケットモンスター」といった言葉がありますけど、英語圏では使えませんからね。「コック」に「さん」を付けちゃったら「静芝ちゃん」と同じくらい大変なことですよ。いまひとつフォローになってませんが。


12/7(木)

今年を漢字1文字で表すと、というのを事前に予想しておきます。といっても、一字で今年を表すような漢字って思い浮かばないんですよね。ライブドアショックの「株」だとか、冥王星の「冥」だとか、核問題の「核」だとか、ワールドカップの「蹴」だとか、どれになったとしてもイマイチしっくり来ないような気がします。そういえば前に阪神タイガースが優勝した年は「虎」になりましたよね。それを踏まえると、今年は日本ハムが優勝したからハムの字を取って「公」という可能性もゼロではありません。っていうか予想できなすぎて予想なんかどうでもよくなりました。一番最初に思いついた「株」でいいです。


12/4(月)

お祭り騒ぎに参加したくてやった。今は反省している。

任天堂が新型ゲーム機Wiiをおととい発売したのは周知の事実かと思います。僕はWiiで遊びたいとはこれっぽっちも思わない(PS3やXbox360で遊びたいとも思わない)のですが、先日のPS3発売のお祭り騒ぎを知って、それが僕を駆りたててしまったのです。さらに弟がWiiを欲しいということもあって、先月は予約販売している店に出向いたのですが、どこに行っても「予約の受け付けは終了しました」という張り紙がさびしく掲示されてるのみでした。それが僕の心の炎をさらに勢いよく燃やしたのは言うまでもありません。しかし結局は「Wiiが買えるかもしれない抽選券」を僕と弟で合計2枚入手できただけで、発売日に買える確率は低いと言わざるを得ませんでした。

そんなこんなで迎えた12月1日の夜、つまり発売日の前夜。「Wiiの発売に行列ができている」という情報をネットで見つけ、興奮冷めやらぬ気分でついつい夜中まで流れを追って見入っていたところ、いてもたってもいられなくなってWiiを買いに出かけたくなりました。オラなんだかワクワクしてきたぞ、といった趣で、さてどこに行こうかと考えたところ、僕の偏見というかイメージというか、根拠はないのですが「ゲーム機を買うならトイザらスかヨドバシカメラ」という黄金の方程式が導き出されたのですよ。「いっぱい入荷されてそうな予感がする」と僕の中の天使が語ったのです。実際、前にDSライトを買ったときもヨドバシでしたしね。そんなわけで、ヨドバシは自宅からかなり離れた所にあるのですが、移動手段に自転車を使うことで始発の電車よりヨドバシに早く着く作戦、名付けて「移動手段に自転車を使うことで始発の電車よりヨドバシに早く着く作戦」を思いつき、それに間に合う時間を逆算して、いざ時間になったらペダルをこぎ出しました。

しかしまあ、みなさんも冬の寒波が押し寄せる夜中に自転車で全力疾走してみればわかると思うんですが、とてつもなく寒いんですよ。手袋くらいしていけばよかったのですけど、それを怠ったために指先の感覚が皆無になりました。ちくしょう、こんな状態じゃ揉みしだいても柔らかさがわからないじゃないか。いや、何も揉みしだきませんけど。

とはいえ怪我などを負うこともなく、せいぜい鼻水が垂れたくらいで無事にヨドバシまで到着することができました。計算より少し遅れたために始発の電車よりも5分くらい遅い到着でしたが、ともかく列に並ぶことに成功。結果オーライです。列自体は異常に長くて500人以上は並んでいたようですが、それを上回る在庫があるらしく、今から並んでも買えるそうなのです。僕の中の天使が言ったことは間違ってませんでした。

でまあ、並んでいる間は暇ですから持っていったテトリスで遊んだり、並んでいる人と談笑したりといった時間を過ごしていたところ、ヨドバシがこの日だけ特別に7時に開店し、Wiiの販売が開始されました。なんだか感極まってきました。

感極まったのはいいんですけど、僕の前には500人以上並んでいるわけでして、僕が買えるようになるまでにはまだまだ時間がかかるという事実が発覚し、早くも落胆しました。弟のことを思い出し、Wiiを入手できる旨をメールで伝えたところ、なんと弟も別の店に並んでWiiを入手できる状態にあるという返信が帰って来ました。そういや並ぶとか言っていたような。

よくよく状況を聞いてみると、僕の方がすこし早く買えそうということがわかりました。そんなわけで、僕は自転車で来たこともあるので、本体は買わずにソフトだけ買って帰る(ソフトが売り切れる可能性を考慮した結果)ことにし、弟が本体を買って帰るということに決定しました。

じわじわと列も消化され、10時前にやっとレジまでたどり着くことができました。もう疲労困憊で、途中で「僕もう、おうち帰る」とか言いたくなってしまったのですけれど、苦しみに耐えてついに、ついにこの行列ともおさらばです。

店員「ソフトはご購入いたしますか?」
僕「本体いらないんで、ソフトだけください」
店員「え、大丈夫ですか?」

いやまあ、店員に他意はなかったと思うんですけど、寝不足だし寒いし疲れてるしで完全に僕のプチ被害妄想なんですけど、店員が言った「大丈夫ですか?」というのが「わざわざ並んどいて本体買わないの?頭大丈夫?」という意味に受け取れてしまったんですよ。まあ確かに本体買わない僕がおかしいんですけど、ちょっと片意地を張ってしまいまして

僕「あ、じゃあ本体もください」

と脊髄反射的に言ってしまいました。僕これから自転車で帰るんだよね…。

でもまあ、言ってしまったことは仕方ありません。お釣りとレシートを受け取ってさあ帰ろう、と思ったらなぜかレシートが出てこないんです。なぜ僕のときだけピンポイントで、とまたしてもプチ被害妄想が働き「物売るってレベルじゃねーぞ!グルァッァァァ」と暴れてもよかったんですけど、店員も不具合を直そうと一生懸命ですし、取り押さえられたくありませんから黙って待つことにしました。1分くらい経ったら店員が「レシートいりますか?」みたいなこと聞いてきてこれまたびっくり。いらなきゃ待ってないでしょうが。いるからいるんやんけ。「いるからいるんやんけ」って意味が分かりにくいですね。結局、別の売り場から来たプロ店員が5分で直してレシート出してくれました。

言わずもがな、帰りは自転車で、片手にWiiをぶら下げたまま帰路につきました。疲れました。

ここで伏線登場なのですが、冒頭に出てきた2枚の抽選券。帰宅した時間にはお店のホームページで抽選結果が発表されていたので結果を見ると、2枚とも当選してるんですよ。目の前の抽選券と番号を照らし合わせながら、父ちゃん、俺東大受かったよ、とかつぶやきそうになってました。今までの苦労はなんだったんでしょうか。

都合4台のWiiを入手できるということになり、ヤフオクで高値で販売してボロ儲け、と一瞬思ったのですが、さすがに値段つり上げて儲けるというのは良心の呵責がありますし、それよりなによりヤフオクってやったことないから会員登録が面倒くさいことこの上ありません。結果として友人、知人、親戚に1台ずつ定価で譲ってみんなが喜びハッピーエンドとなりました。

ちなみに中古屋行って「Wiiの買取価格いくらですか?」と空気読んでない発言してみたら「20,000円です」と、これまた空気読んでない答えが返ってきました。定価25,000円なんですよ?人気商品なんですよ?品薄なんですよ?それを20,000円はあり得ない。

4台のWiiを写真に撮って掲載したかったのですが、同時に4台持っていたわけではなく、またすぐに譲ってしまったため写真が撮れませんでした。ということで、この日記が嘘だと思われても仕方ないのですが、まあ正直本当だと思ってもらう必要もないし、どうでもいいです。ただ4台の写真を自己満足のために撮っておけなかったのは心残りです。


11/29(水)

一歩間違えるとちょっと不謹慎な話題になりかねないので一応確認しておきますが、携帯電話の電波ってペースメーカーに悪影響を及ぼさないということでよろしいですよね。もちろんペースメーカーから半径2cmとかの超至近距離から電波飛ばせば誤作動するんでしょうけど(というか、ペースメーカー付けてる人の至近距離で電波飛ばしたら二重の意味で心臓に良くない)、そんな暴君さながらの無茶さえしなければ、携帯電話がペースメーカーに悪影響を及ぼすなんてことはないですよね。その証拠に、電車内での携帯電話は「電源OFF」じゃなくて「マナーモード」にするお約束ですから。マナーモードでも電波は出てるんだから、電波が悪影響を及ぼすとすれば「電源を切ってください」って言うに決まってます。

と、不謹慎にならないように前置きをした上で本題に入ります。携帯電話の電波によってペースメーカーが誤作動すると言われていますが、これは命に関わるペースメーカーだから洒落にならないのであって、もしも電波がペースメーカー以外の物を誤作動させるとしたら面白いと思うんですよね。たとえば、携帯電話の電波によって

・ご飯が炊けてしまう
・自動ドアが開いてしまう
・万歩計が1カウントされてしまう
・カメラのシャッターが切られてしまう
・レジの計算が2%OFFになってしまう
・鳩時計が鳴ってしまう
・鳩が出たままになってしまう
・猫が起きてしまう
・右手と右足を同時に前に出してしまう
・核兵器が爆発してしまう
・オチが読めてしまう


11/27(月)

こないだNHKのニュースを見ていたときの話。細かいことは忘れましたが、世界一の記録を作ったというニュースでアナウンサーが「この記録は世界一の記録を集めた本に掲載されるそうです」と言っていました。

わざわざ説明するのも野暮だと思うのですが、はっきり言ってしまえばギネスブックに載せるという話ですよね。それを、NHKでは商標を使わない方針なものだから「世界一の記録を集めた本」と表現したというだけのことで、まあ別に面白い話でも何でもありません。

そのとき、前にNHKで「たまごっち」のことを「たまご型ゲーム機」と言っていたことを思い出しました(あまり関係ありませんが、NHKの番組で「カスピ海ヨーグルト」を間違えて「カルピス」と言ってしまっていたことも思い出しました)。今さら言うことでもないかもしれませんが、先のギネスブック然り、商標を使わずに表現しようとするとわかりづらくなってしまうということは少なくないと思うんですよね。それに、商標自体が生活の中でさも一般名詞のように扱われているということも多々あります。NHKで使うべきでない言葉と訂正後の言葉の一例を示すと

・味の素      → 化学調味料
・マジック     → 油性ペン
・バンドエイド  → 絆創膏
・セロテープ  → セロハンテープ
・ガムテープ   → 粘着テープ
・クレパス    → クレヨン
・ベンツ       → 高級外国産車
・宅急便      → 宅配便
・ホッチキス  → ステープラー
・サランラップ → ラップ
・ウォシュレット → 温水洗浄便座
・オセロ     → 白と黒の石を取り合うゲーム
・デジカメ     → デジタルカメラ
・プラモデル   → 組み立て模型

となるわけですね。わくわくさんに「このステープラーを使っておもちゃをつくろう!」とか言われたら、テレビの前のチビッ子たちは完全において行かれますけど気にしちゃいけません。

-------------

床屋に行ったんですよ、床屋に。さすがにそろそろ美容院に行ってもいいお年頃ですけれど、ホイコーローみたいな顔した僕が美容院に行くっていうのもおかしな話なわけで、床屋をチョイスしたんです。

でまあ、雨の中を床屋に出かけて、別段特記することもなく、チョキチョキと切ってもらって無事に帰宅しました。で、鏡を見てビックリ。いや、もしも突然イケメンになってたらそりゃビックリでしょうけど、それを凌駕する勢いでビックリしましたね。というのも、なんか前髪が斜めに傾いてるんですよ。右上がりになってるんです。y=2xのグラフみたいにきれいな右肩上がりになってた。9歩譲って、1000円床屋の仕業ならまあわかるんですけど、僕とて1000円床屋に行った覚えはないんですよね。1500円以上払いました。なのにこのザマです。もう次から別の店に行こうと決意しました。どっちにしろ美容院じゃなくて床屋ですけど。

それで、前髪を自分で切りなおしてたら1本だけ異様に縮れてるのがあって生命の神秘を感じました。もし床にこれが落ちてたら誰も髪の毛だとは思いませんね。


11/24(金)

一昨日、2周年を記念して希望者に何か送りますって言いましたけれど、希望する方がおられました。これを読んだ98.9%の人は嘘だと思うでしょうけれど本当の話です。1人だけではありますが確かに希望者が存在します。その人ってたぶん尋常じゃなくピュアーな人なんじゃないでしょうか。かわいそうですよね、僕がどんなものを送るつもりか知らずに応募してくるなんて…。

いや、なんか気味悪い書き方をしてしまいましたが、応募してくる人がいるとは思わなかったので、まだ送るものを決めてないんです。とりあえず「何を送られても絶対に文句を言わないでください」って言ってあるので、たとえば封筒にカミソリの刃を仕込んでおくことも可能ではあるのですが、まあさすがにそういったキチガイみたいな真似はしませんのでご安心ください。こんなこと書いたせいで逆に心配するかもしれませんけど、絶対に無害なものしか送りませんからね!ね!信用して!

無害で思い出しましたが、よく乾燥剤の袋とかに書いてある「本品は無害ですが食べられません」っていう表記の意味がわかりません。だって有害物質なら食べられないでしょうけれど、無害だったら食べられないはずがないですよね。食べてもメリットがないというだけであれば、毒にも薬にもならないだけだから食べられるはずです。「食べても大丈夫だけど不味いから食べないでください」って意味なんでしょうかね。僕が思うに、世界七不思議よりも甚大なる謎です。

話がそれましたが、まだ送るものを決めていないんですよ。無害ではあるにしても、不意打ち的なものを送ろうと思っているのですけれど。まあ「不意打ち的なものを送る」って宣言しちゃった時点で不意打ちにはならないんですが(「明日抜き打ちテストやります」って言ってるようなもの)、それはともかく、何を送るかしばらく考えてみようと思います。なので到着時期は未定、遅くとも1月中という予定なので、12月中旬までに届いたら一足速いクリスマスプレゼントだと思ってください。下旬だったら普通のクリスマスプレゼントだと思ってください。1月に届いたら福袋だと思ってください。福なんか入ってないけど福袋だと思ってください。

ちなみに、送る物を考えるのが面倒になった場合は封筒にドライアイス入れて送ります。届いた時には何も入っていないという消失トリックです。

そうそう、まだ応募していない方の応募も今月中は受け付けていますので、希望する場合は一昨日の日記を読んでからどうぞ。ついでに1つ言っておくと、必ず応募者ご本人の住所氏名を書いてください。悪用すると僕が取り調べ受けることになりかねませんから。それはそれでネタになるかもしれませんが、そういうネタはいらないのでくれぐれもお願いいたします。


11/22(水)

今日でこのサイトは2周年です。まあ所詮個人サイトですから、みなさんにお願いして来てもらってるわけでもありませんし、お礼なんて言う必要ないですよね。ベ、別にあんたにお願いして来てもらってるわけじゃないんだからね!お礼なんて言う必要ないんだから!

でもまあ、記念に何かやろうかな、とは思います。トップページのメールフォームに郵便番号と住所氏名を書いて送ってくださった方に、何かを郵送します。「何か」と言っても、さすがにゴミは送りませんが、それ以外に何を送られても絶対に文句を言わないでください。一例としてはムヒ、ニラ、ヨーグルト、2005年カレンダー、きのこなどを送る可能性があります。なお、年賀状を希望する方には「年賀状希望」と書いてくだされば来年の1月6日あたりに年賀状を届くようにします。「年賀状希望」と書かなかった場合は前述した通り、ゴミ以外の何かを送ります。

こんな告知をしても誰もメールを送ってこないことは安易に予測できますが、もしも希望する方がおられた場合には本当に送りますのでご注意ください。また、その際にいただいた個人情報は、この件に使用する用途以外で使用することはございません。いちおう締切は今月一杯で、応募資格は日本国内に在住の方ということにしときます。奮ってご応募ください。


11/19(日)

昼下がりに近所を歩いていたら、よくある町の個人商店みたいな酒屋に行列ができてました。でまあ、好奇心旺盛な僕としては気になるじゃないですか。何か珍しい酒でも入荷したのかな、と思って、ああボジョレーヌーボーか、と一瞬ひらめいたのですがよくよく考えてみるとボジョレーヌーボーはもう解禁されてるんですよね。だからボジョレーヌーボーという仮説は間違っていたわけです。今さら「ボジョレーヌーボー入荷しました!」とか言おうものなら「物売るってレベルじゃねえぞ!」って暴動起きちゃいますし。

じゃあ一体何の行列なのかと疑問が深まるのですが、結局わからずじまいでした。ただ1つだけ手がかりになることは、その行列に並んでいた人はみんなお年寄りだったということです。もしかしたら、ひじきフェアーでもやってたんでしょうか。


11/16(木)

僕は演劇の経験なんてものはあいにく持ち合わせていません。が、よくよく記憶をさかのぼると幼稚園の時にやったことを思い出しました。確か題目は「七匹の子ヤギ」で、子ヤギの役をにキャスティングされましたね。子ヤギDか子ヤギFか、あるいは子ヤギBか、そのへんだと思います。子ヤギっていうと役の重要度からいうとなかなかのものですよ。オオカミと母ヤギとナレーションが重要度Aクラスで、子ヤギはその次に重要ですからね。よく覚えてないけど、もしかすると重要度Aクラスは幼稚園の先生が担当してたかもしれません。そう考えると子ヤギに僕が抜擢されたことのすごさがなんとなくわかってくるのではないでしょうか。あの時から役者の道を目指してればよかったかもね。

ま、セリフは「お母さんのおててを見せてよ!」だけです。オオカミに騙されて真っ先に食われる子ヤギのセリフですね。ご冥福をお祈りします。


11/14(火)

ニンテンドーDSって未だに品薄なんですってね。もう1年くらいずっと品薄が続いてる気がします。かくいう僕は半年近く前の土曜の朝10時にヨドバシカメラに行ってみたら買えたのですけど、ソフトはテトリスDSしか買ってなくて、最初のうちは面白がって遊んでいたのですけど最近はご無沙汰でした。DSを欲しい人が聞いたら憎たらしいことこの上ないであろう体たらくです。

DSといえば、これまた1年くらい続いてる「脳トレブーム」ですけれど、弟があのソフト持ってるんですけど、5分くらいしかやったことないということはずっと前に書いたことと思います。その後も一切手を付けてません。ああいったブームに流されるのってかっこ悪いですよ。

DS、そしてブームと言えば漢字検定のソフトも流行ってるらしいじゃないですか。こないだ店に行ったらちょうど目に映ってしまい、衝動買いしてしまいました。べ、べつにブームに流されてるわけじゃないんだからねっ!ほ、ほら、我ながら最近漢字を書く機会が減ったように思うのですよ。だから、日常で使われる漢字、いわゆる常用漢字のほとんどは読めると自負しているのですけれど、いざ書こうとすると書けなかったりするんです。これはちょっといただけない。そういった経緯があって買ったわけです。まあ一言でいえば「ブーム」なんですけど。

でまあそのソフトってのがなかなかのハイテクノロジーなやつでして、「タッチペン」というツールで画面に直接書き込むんですよね。そうすると認識エンジンが作動して、たとえば「核」と書けば画面に「核」と出るわけです。なんで核を例に出したのか自分でもよくわからないけど、とにかくそういった機能が搭載されていて、認識機能もそこそこ精度が高くなかなかよくできていると思います。

常用漢字が読み書きできれば漢検2級の実力があるということなのですが、確か4級くらいの漢字、植物の「いも」が書けなくてびっくりしました(敢えてここには正解を載せません)。だけどまあ、当初の予想通り2級までならなんとかなるんですよね。全問正解しなくても合格はできますから。しかしながら1級や準1級というのが異常にレベルの高いラスボス的存在でして、2級は高校までで習う常用漢字約2000文字なのに対して、1級はそれプラス4000文字、具体的にはパソコンの日本語フォントで使えるすべての漢字が試験範囲なんですよ。めちゃくちゃな当て字なんかも読み書きできなければならないですしね。そんなわけで買って1週間足らずで早くも挫折しかかっています。やっぱりブームに流されるのってかっこ悪いですよね。


11/10(金)

今日は「機種変」という言葉に物申したいです。あの、「機種変」っていうのはもちろん「機種変更」の略語なんですけど、ほとんど略されてないんですよね。最後の「更」しか略されてないんです。話し言葉として考えると「きしゅへんこー」と発音するところが「きしゅへん」になっただけで「こー」しか略されてないんです。「手術」を「オペ」と発音したりするのは言いやすくするという意味があってのことなのでしょうけど、「機種変更」を「機種変」にしたところで特別言いやすくなったわけでもないし、時間に換算してコンマ2秒ぐらいの短縮にしかなってません。略さず発音すればいいのに。

でも逆に考えて、世の中の「こー」という発音がすべて略されるようになったら、それはそれで面白いんじゃないかと思います。フランス語ではHを発音しないのと同じように、「こー」の発音だけしないようにするわけです。たとえば「バーコード」は「バード」に、「公共交通」は「共通」に、「俺、工業高校に行ってるんだ」は「俺、業に行ってるんだ」になるわけで、なんとなくかっこよくて憧れの的ですね。

ただし「あの人って好感度抜群だよね」は「あの人って感度抜群だよね」になってしまうわけで、語弊が生じたことによる責任は当方では一切関知しません。あと、先攻と後攻を決める会話なんかは異常にややこしいことになるのでお気をつけください。


11/7(火)

ちょっと小耳に挟んだ情報なのですが、アメリカの若者の間でコカインがものすごい人気を博しているそうじゃないですか。一見かなりアレな話に思えますが、コカインって言っても麻薬じゃないんですってね。商品名が「コカイン」っていう名前の缶ジュースなんだそうです。もちろん合法。

そのコカイン、ニチレイアセロラドリンクのような真っ赤な色をした炭酸飲料で、カフェインがすごく効いているそうで、「興奮作用が得られる」などの売り文句で若年層の購買意欲を引きつけているそうです。さらに、大人は大人で「コカイン」などという商品名をつけるのはけしからん、などと非難の嵐を起こしているそうで、それがかえって話題を呼んで、飛ぶように売れてしまうという現象が起こっているとのこと。メーカーは最初からそれを計算に入れて販売を始めたらしいです。

そんな、深刻な事件で溢れかえる現代にとってすこぶるどうでもいいようなニュースなのですが、それを見ていて思ったのが「コカコーラと同じじゃん」ということ。見るからに健康に悪そうな色で、わずかながら自傷行為をしてしまうような背徳感を覚えますし、他の炭酸飲料よりも強い炭酸とカフェインが飲む者を刺激させるんですね。要するにコカコーラは「もっと刺激がほしいぜベイベー」ってな人たちをターゲットにした商品なんですよ。おまけにコカコーラのコカはコカインのコカですからね。もちろん麻薬のコカインの成分は含まれていませんが、コカ葉からコカインを除いた成分がコカコーラに入ってるらしいですよ。ここまでくると偶然とは思えない。缶ジュースの「コカイン」ってコカコーラのパクリなんじゃないかと思えてしまいますよね。まあパクリそのものは僕にとってはどうでもいいんですけど、じゃあ「コカイン」の商品名を非難するアメリカの大人たちはコカコーラも非難するべきなんじゃないか。じゃないと不公平です。

ところでその「コカイン」、仮に日本上陸したとしても僕はちっとも飲みたいと思いません。赤い色やネーミングで興味をひかせようとしてるだけで、実際は大したことないはずだと個人的に思います。そんなの飲むくらいなら普通に酒買って飲むわ。しかしまあ、なんでまたそんなに頭ごなしに否定するかといいますと、ネーミングに頼った炭酸飲料で過去に失敗したことがあったんです。それがなければ「コカイン」だって飲みたかったはず。

さかのぼること10年以上前、キリンが「力水」(ちからみず)っていう炭酸飲料を発売しました。テレビCMも流れて「DHA配合!」とか大々的に宣伝が打たれており、パッケージも他の商品との差別化でしょうか、缶入りではなくビンに入った炭酸飲料でした。実際飲んでみると少し味がついた程度の炭酸水でしかなかったんですけど、当時小学校低学年だった僕は、何を血迷うたか「おいしい」と判断してしまいまして3回くらいは飲んだ覚えがあります。

それから数年後、今度はテレビCMもなかった気がするのですが、自動販売機のラインナップに「超力水」(ちょうちからみず)が並んでいるのを発見、まさかあの力水がパワーアップするとは、という過度とも言える期待を胸に、購入して飲んだんです。そしたらなんと、前に飲んだ「力水」と同じ味なんですよ。どうやらDHAなどの成分が強化されてるらしいのですが、味はまったく同じでした。

それからまた数年後、やはり何の前触れもなく自動販売機のラインナップに「最強力水」(さいきょうちからみず)を発見。「最強」って言っちゃってますからね、これは買うしかなかろうといった経緯で100円玉を握りしめて購入ですよ。でまあ、飲んでみたらあのときのデジャヴがよみがえってきました。またしても同じ味とはね。やはり成分が強化されていたようですけど味は同じでした。

それからまた数年の月日が流れ、20世紀もそろそろ終わりといった時代の自動販売機に「今世紀最後の力水」(こんせいきさいごのちからみず)が何の前触れもなくディスプレイされていました。もうね、意味がわからない。「今世紀最後」って別にパワーアップしてないじゃないですか。前回の「最強」と比べて明らかに劣りそうなのですけど、そこはグッとこらえて購入ですよ。でまあ、もはや言うまでもないですけど口に含んだ瞬間、以前に飲んだあの味がよみがえるわけですよ。さらに言うまでもないでしょうけど成分が強化されてたみたいです。

その後も力水シリーズは発売しているという風の噂を聞いたこともありますが、それ以降、僕は力水を飲むことはありませんでした。そして心に残った傷跡が、「コカイン」を拒否してやまないのです。合掌。


11/4(土)

ソフトバンクの「予想外割」って、あれはちょっとどうかと思います。いえ、世間で言われているような、契約内容を批判するような話ではなく、ネーミングについての話です。というのは、自分たちで考えたプランを「予想外」って言っちゃだめってことです。予想外かどうかは僕たち消費者が決めることであって、予想外を自称するのは反則です。ホイッスル持ってきてください。

それと同じ理由で「うまい棒」もだめです。うまいかどうかは僕たち消費者が決めること。「うまい」って自称しちゃったらその時点で失格ですよ。プロ失格。ただまあ、コーンポタージュ味はガチでうまいと思いますけどね。コーンポタージュ味だけは12円で売ればいいと思う。


10/31(火)

前回に引き続き、日頃の言いたいことをムリメリと書いて行こうと思いますよ、と。

スポーツ見てて思うんですが、実力では思いっきり負けてるのにものすごい幸運が舞い降りて勝っちゃう試合ってたまにあるじゃないですか。そういうとき「運も実力のうち」だとかのたまわれる人が結構いますが、それがおかしいと思うんです。いや、「運も実力のうち」という言葉自体にケチをつけたいわけじゃありません。「運も実力のうち」は認めてもいいですよ。だけど、じゃあ逆に、明らかに勝てた試合を事故としか言いようのない不運で黒星にしてしまったとき、「勝てた試合だった」「実力ではこちらの勝ちだった」とか言うでしょう。これはなんなんでしょうね。負けたときにも「運も実力のうち」って言わないとだめでしょう。あわよくば「決して負けていなかった」みたいな結論に持って行こうとするじゃないですか。でも実際負けてますからね。そういう負け惜しみみたいなことを個人的に言っているだけならまあいいんですけど、テレビで言ってたりすると阿藤快ばりになんだかなあと思ってしまいます。運を実力に含めるのかどうか、今すぐきっちり決めてもらいたいです。あとバナナをおやつに含めるのかどうかも。

--------

全然話は変わりますが、松茸をおいしいって言ってる人が理解できません。個人的には秋の味覚として食べるのは好きですけれど、別段おいしいとは思えません。いや、もちろん好みだから人それぞれだとは思うんですが、もう「松茸=おいしい」っていう図式が完成しちゃってるじゃないですか。そこがおかしい。松茸がおいしいというのはただの思い込みだと思うんですよ。「香り松茸、味しめじ」という言葉からもわかるように、味部門ではナンバーワンの座をあっさり明け渡してますからね。それに外国では松茸ってまったく人気ないですし。はっきりいっておいしいわけがない。

じゃあなぜ松茸がおいしいと思われてるのかというと、ズバリ言ってしまうと「高いから」でしょうね。「高い=高級=高品質=おいしい」みたいな感じでしょうか。持論ですが、松茸に限った話ではなく、食品が高価なのと美味なのに大した関連性はないんです。まあ高い方がおいしいというのは完全に間違った認識ではないですけれど、高価である理由は希少だからというのが正しいと思います。希少だったら自動的に高価になって、結果みんなありがたがって食べ、おいしいと思いこむわけですよ。それを証明するために、たとえば、仮にマグロ1匹の80%が大トロ、15%が中トロ、5%が赤身だったとしましょう。そうしたら赤身の値段が高くなって、絶対みんな赤身がおいしいって言うはずなんです。テレビでグルメリポーターが赤身を食べながら「脂がのってなくてさっぱりしてるから、いくらでもたべられますねー!」とか言って舌鼓を打つんですよ。だから高価な食品は必ずしもおいしいとは限らないし、松茸もよく考えると言うほどおいしいものじゃない、というわけです。僕間違ったこと言ってないですよね?刷り込みというか思い込みというか、そういったものにみんな騙されているんだと思います。今こそ目を覚まそうぜ。

目を覚まそうぜとか言いつつ眠くなってきたので今日はこの辺にして寝ます。


10/27(金)

こないだテレビ見てたら松浦亜弥が某芸人を「おもしろくない」と一蹴していました。実際にその芸人がつまらないかはともかくとして、明らかにつまらないギャグとか見て「おもしろーい!」とか歯が浮くようなお世辞言ってるアイドルに比べればはるかに好感が持てますね。言いたいことをきっちり言えないと、やっぱりストレスもたまるし面白くないと思います。言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン。ってことで、今日は日頃たまってる言いたいことを言ってしまおうと思います。普段は、ヤクザに声かけられただけでオシッコを軽く5リッターは漏らしてしまうくらいの小心者ですが、がんばります。

こないだ食べたコンビニ弁当。おかずがコロッケ、ハンバーグ、から揚げ、天ぷら、という高カロリー食のオンパレードだったのですけれど、それに追い打ちをかけるかのように、高カロリーの日本代表ともいえるマヨネーズの小袋が付属していたんですよ。ここで問題なのですが、どれにマヨネーズを付けるのがセオリーなのかわからない。

そうそう、昔から思っていたのですが、パトカーとか救急車が走ってるとき、「サイレンが回ってる」って言うじゃないですか。あれおかしいですよね。だってサイレンって音のことでしょう。チャイムの過激版みたいなね。だから「サイレンが回る」っていう日本語が意味不明なんですよ。回ってるのはランプでしょうが。

他にもバッサバッサと斬っていこうと思ってましたが睡魔に負けたので今日のところはこの辺で許してやります。


10/22(日)

ほら、栄養ドリンクに「リポビタンD」ってあるじゃないですか。おなじみ、ワシのマークのアレです。ちょっと所用で薬局に行ったらそのリポビタンDが売っていたのですけれど、その隣にナントカカントカD、みたいな類似品が並んで陳列されていたんですよ。それだけなら別段おかしくもなんともないんですけど、その2つの成分比較表がでかでかと掲げられていて、よく見ると類似品の方がいっぱい成分が入ってるんです。リポビタンDがあれほどウリにしている「タウリン1000mg」も、ナントカカントカDには余裕で2000mg入ってましたからね。単純計算でファイト2発分じゃないですか。しかも、リポビタンDの10本セットが確か800円くらいだったと思うんですけど、ナントカカントカDは10本セットが500円、しかもダメ押しでチオビタ1本付いてくる、という日本文化センターテレホンショッピングみたいな値段設定なんです。僕は今まで、リポビタンDは絶対的にスゴイと思っていただけに、それを見て世も末だと思ってしまいました。心の支えを失ってしまったような、なんとなくさびしい気分です。

---------------

こないだマウスを買いに行った話をしましたが、そのとき書ききれなかったことを書こうと思います。

家電量販店が品揃え豊富だということは今さら言うまでもない、揺るぎない事実であることと思いますが、その品揃えに群がるようにしていろいろな人が店にやってくるわけです。そうするとちょっと変わった人がご来店してもおかしくないですよね。そんな変わった人がいたという話です。

僕がマウスを物色していたら、なんかパソコンコーナーから笑い声が聞こえてきたんです。見ると、なんかパソコンコーナーにレトルトカレーが置いてあって、それを見た客が1人で抱腹絶倒してるんですよ。どうやらツボにはまったらしく、「ちょwwwwwおまwwwww」とか「こくまろバロスwwwwww」とか言いながら顔の原型をとどめないくらいに笑ってるんです。人はここまで笑うことができるのかというくらい、写真に撮ってギネスブックに載せてあげたいくらい笑ってました。で、1人で笑ってるだけでは飽き足らず、別のところにいた家族を呼びに行って、「あるまじきものがあったwwwww」とか、アルマジロみたいな顔しながら言ってるんです。その一部始終を見てて思わず手に持ってたマウス落としそうになりました。

というか、なんで彼があんなにも笑っていたのかというのが不思議でなりません。パソコンコーナーにレトルトカレーが置いてあることってそこまでおかしいことでしょうか。パソコン買ったついでにレトルトカレー買って帰るのって、むしろ常識だと思うんですけどね。


10/20(金)

最近、目覚まし時計がおかしいんですよ。ほら、アナログの目覚まし時計って、時間になると「ピピピピ」って鳴る前に、内部で「カチッ」って音がするじゃないですか。その「カチッ」しか鳴らなくなっちゃったんですよ。まあ厳密にいえば「カチッ」じゃなくて「カチッ」か「カチッ」くらいの音なんですけど、それで起きなきゃならないわけです。もうね、至難の業。そんなんで寝過ごそうものなら、人生ゲームで「ピカソの絵を買う。200000ドル払う。」のマスに止まっちゃったくらいやるせない気持ちになりますよね。まあ、これが目覚まし時計じゃなくて、女の子が控え目に「あの、朝ですよ…。」って起こしてくれるなら別の意味でアリなんですけど、まあどっちにしても目覚ましとしては認められないです。

それとちょっと似た話なんですけれど、どうやら僕にバトンが回ってきたみたいです。それが回したなら回したって言ってくれればいいんですけど、通知してくれなかったせいで、そんな事実はまったく知らずに一昨日なんて日記にチンコのこと書いてましたからね。よりによってチンコのこと書かなくてもよかったのに。まったく、とんだピエロだぜ。

でまあ、そのバトンですが、「管理人様連想バトン」なるものでして、回答時に名前を書かれた人全員が答えなきゃならないらしいんですよ。さすがに既に答えたという人は免除されるわけですが、ものすごい加速度でいろんな人を巻き込んでいく恐怖のバトンだということがわかります。たとえるなら、せんだみつおゲームを両手で一度に2人指名しちゃう感じですかね。もうぐちゃぐちゃに入り乱れて混沌の渦へと吸い込まれていく様子がありありと感じられます。まあそんなわけで、ルールはルールということで名前を書かれた管理人様は必ずや回答してください。

------------

☆まずは自己紹介しなければならないしきたりだそうですので素直に従っておきます。

■名前(HN)
クリームパン

■性格
自分でもよくわからない。天然っつーか単に不注意な人。

■知人に言われた性格
マイペース。天然。悩みとかなさそうで、いいね。


☆で、こっからが本番だそうです。イメージ的に合致するサイト管理人を挙げればいいんだってさ。

■カッコイイ クリームパン(軟閃素)
いやいやいや、決してナルシストというわけではなく。むしろ僕は逆ナルシストを自称したいほどなのですが、なんだかんだ言って、見た目以外のどっかで僕ってカッコイイと思いますよ。具体的にどこが、と聞かれるとすぐには出てこないのですが、逆にそんなところがカッコイイ。「逆に」という言葉は便利ですよね。

■可愛い   クリームパン(軟閃素)
布団にくるまって寝るとことか、かわいいと思います。

■乙女    クリームパン(軟閃素)
スイーツとか結構好きだし、ペンギンかわいくて大好き。ペンギンをぎゅーって抱きしめたい。乙女の代名詞といっても過言ではないはず。

■優しい   クリームパン(軟閃素)
おもに地球に。

■楽しい   クリームパン(軟閃素)
自分だけが楽しいというか、むしろ浮いてるって言うべきかもしれませんが、楽しいです。

■個性的   クリームパン(軟閃素)
自分で言うのもなんですけど、どうみても普通ではないです。つまり個性的。

■天然    クリームパン(軟閃素)
くりむ星から来ました。

■腹黒い   クリームパン(軟閃素)
こないだも親の財布から2円盗みました。

■変態    クリームパン(軟閃素)
サナギにならないタイプの不完全変態です。

■子供    クリームパン(軟閃素)
「デュクシ!ドゥクシ!」

■大人    クリームパン(軟閃素)
駅前で配ってるティッシュとか、いらなくてももらいます。なぜって、もらってあげたほうがティッシュ配りの人の仕事が早く終わるから。

■ツンデレ  クリームパン(軟閃素)
表の日記のボケの人がデレ属性です。ツッコミの人が冷たく突き放すツン属性。

■萌え    クリームパン(軟閃素)
僕が萌えキャラだと証明しますので誰かメイド服持ってきてください。

■尊敬    クリームパン(軟閃素)
自分でネタ考えてて「あ、これおもしれー」って思うことたまにあります。というか思わないとネタサイトを作りません。

びっくりするほど自分語りですが、もともと日記って自分語りのカタマリみたいなもんなんで、よしとしましょう。


10/18(水)

最近なにかとmixiが話題になっているように思います。僕はmixiで日記を書かずにここに書いているのでmixiにはいまだに入っていないのですけれど、どうやらmixiで個人情報を書いて、しかも未成年であることを明かしたうえで飲酒した日記を書いたりしている人がいるそうじゃないですか。ちょっとそういう人は危機意識が低いんじゃないかと思いますね。漫画「デスノート」の世界では、本名と顔を知られるといつ殺されてもおかしくないのですけれども、現実世界でも本名と顔写真を敵に押さえられてしまうと大変なことになってしまうわけですね。怖い世の中になったものです。

ちょっと真面目な話をしつつ徐々にレベルを落としますが、僕がこのサイトで気さくに「うんこ」「チンコ」とか言ってるのは、僕が身元を明かしていないからこそ為せる業なのでありまして。PTAのおばちゃんが読んだら「お下品ザマス!」とか言いそうな内容も素性さえ明かさなければ書けるわけですよ。mixiは本名での登録を推奨していると聞きましたが、個人的には、そういったところが窮屈に感じないと言えば嘘になってしまいます。

閑話休題。

ピュアーな乙女も読んでいるかもしれない(希望的観測)このサイトで、こんなことを言うのはどうかと思うのですが、あの、男性の皆さん、自分の靴のサイズってわかりますよね。女性の方はカレシ、もしくは元カレの靴のサイズでお願いいたします。その靴のサイズを使ってこんな式を計算してみてください。

{ 靴のサイズ(cm) + 5 } ÷ 2 = ?

勘のいい方ならお分かりかもしれませんが、この計算結果で出た数字が、その人のチンコの長さ(マックスパワー時)らしいんですよ。もちろん多少の誤差はあるでしょうけれど、多くの場合はこの数値になるらしいんですよね。うん、僕も計算してみて普通にびっくりしました。

まあ何が一番びっくりしたかというと、この計算式を使うと僕より和田アキ子のほうがチンコでかいってことです。


10/16(月)

ミスタードーナツのキャッチコピーが「いいことあるぞミスタードーナツ」から「持って行こう持って帰ろうミスタードーナツ」に変わったのはそれなりに周知のことと思いますが、ミスタードーナツを買っても「いいこと」がなくなっちゃったのかと思うとがっかりしますよね。

それだけならまだいいんですけど、「持って行こう持って帰ろうミスタードーナツ」ってことは、せっかく持って行っても食べちゃだめってことですよね。持って帰んなきゃならないから。「いいこと」もなくなったし食べちゃだめ、そんなミスタードーナツは一体どこへ向かうのか。一抹の不安がよぎります。


10/15(日)

アンモニア水は黄色いと思っていたあの頃。


10/14(土)

なにやら風のうわさによるとアイドルグループKAT-TUNのメンバーが一人減るらしいじゃないですか。脱退ではなく留学ということだそうですけど復帰は未定というのが少々気になるところです。前にちょっと調べたところによるとKAT-TUNというグループ名はメンバーのイニシャルをつなげたものだそうでして、それをふまえて今回の事態を考えると、赤西君の復帰未定の留学により、彼が帰ってくるまで「KAT-TUN」じゃなくて事実上「KT-TUN」になるわけですよ。ケツーン。

僕の素人考えとしましては、一人減ってボリューム感が劣るケツーンのまま続けるのではなく、ここで代わりに1人増やしてみるとよいのではないかと思うんですよね。もちろん赤西君が帰ってきたら彼も含めて7人構成になるわけです。そんなわけでKAT-TUNのAの位置を補う人材の用意を検討したところ、ちょうどいいのがみつかりましたよ。「K冥T-TUN」。


10/11(水)

マウスですよマウス。

パソコンに使ってるマウスがデフォルトの付属品でしかもボール式、という人物の代表格であった僕なのですが、どういうわけか使ってるうちにボロボロになってきまして、手垢がついたとかそういう次元じゃなく、変色の具合が焼け跡から発見されたみたいになってしまいまして。こりゃあさすがに買い替えなきゃ、人としてヤバい。そんなわけで先日、近所の電機屋に行ってマウスを物色してきたんですよ。

で、買い替えるからには光学式が欲しいと思ってたんですよね。ボール式マウスの内部をこまめに掃除していたあの頃。光学式に密かな憧れを抱いていたあの頃。そう、やっと光学式を手にする日が来たのです。

そんなわけで光学式マウスのコーナーを見ていたら、聞いたこともないようなメーカーのレーザーマウスが特価980円ですよ。あれでしょ、レーザーマウスって詳しいことはわからないけど、光学式のミラクルバージョンみたいなもんでしょ。しかもよく見たら元々3,980円だったのが980円になってるんですよね。こりゃあもう買うっきゃない、ということで光の速さで買って自宅へと凱旋しました。

そしたらもう、思いのほか使い勝手が良くてびっくり仰天ですよ。自分の手の大きさに比べてマウスがちょっと小さいかな、と思っていたのですけど全く心配なし。マウスを少し浮かせてもポインタが動いてしまうのが玉にキズなのですけれど、それ以外はまったくもって文句なしですよ。

それで、価格.comみたいなサイトのクチコミ情報ではさぞかし高評価だろうと思って、型番を検索してみたら、これまたびっくり仰天。「最初から全く動かなかった」「ポインタが縦方向に動かない」「買って3か月で壊れた」等の現代医学では解明できない奇病が横行してることが発覚したんですよ。常識的に考えて、マウスってそんなに壊れやすい物じゃないはずなんですけどね。やはりメーカーがヤバいんでしょうかね。かろうじて、「10年間マウスに触れてきて一番の使い心地ではあるのですけど」みたいなことが書かれていたので、ぶっ壊れないように祈ろうと思います。それか1週間くらいで壊れればお金返してもらえると思うんで、早くぶっ壊れるように祈ろうと思います。


10/10(火)

唐突にウルトラクイズに出たくなりました。

いきなりウルトラクイズと言われても、特に平成生まれの方はご存知ないかと思います。そりゃあ、平成生まれにとって昭和はオイルショックがあって戦争があってザンギリ頭から音がして忍者が手裏剣投げてて恐竜が闊歩してた時代という認識しかないでしょうから、ウルトラクイズなんていうものの存在は知るよしもないのでしょうけれど、まあ細かい説明は抜きにしてウルトラクイズに出たい。出たいからには日テレに開催してほしい。98年に行われたときは年齢制限で出れなかったですからね。今はテロの影響で渡米するのが難しいんでしょうけど2008年に開局55周年らしいので記念に行ってほしいです。そして予選を勝ち抜き、グアムで泥んこプールに飛び込んで東京まで強制送還されたいです。そんなわけで「グアムで泥んこプールに飛び込むこと」が当面の夢になりました。


10/4(木)

おととい放送されてた「名探偵コナン」の実写ドラマを見ました。ツッコミどころ満載すぎてびっくりしたというのが正直な感想です。「ツッコミどころ満載」というのは僕にとって必ずしもマイナス評価ではないのでかまわないのですけれど、想像とはかなりかけ離れていたので肩すかしを食らった感があります。

具体的に何がおかしかったかというとどこからツッコめばいいのか困ってしまうくらいなのですが、1つだけいうなら、「現場にいた人物しか知り得ない情報をうっかり犯人がしゃべって自爆」というシーンが2回もあったということです。それも、巧妙に仕組んだ誘導尋問にかかったとかならまあわかるんですけど、何も言わなくていい場面で口滑らせてますからね。しかも犯人が1回目に口を滑らしたとき、僕はそれに一瞬で気がついて、思わず噴き出してしまったくらいだったというのに、それを聞いていた登場人物はまったく気が付いてないんですよ。かろうじて新一だけ「何か引っかかる」という形で気がついたみたいでしたけれどね。まあとにかく「口は災いのもと」とはよく言ったものでして、余計なことを言うと身を滅ぼすことになりかねないということは古来の人も経験してきたことなのです。

そんなことを考えながらyahooのニュースを見ていたら、詳細はここでは書きませんが、なにやら反社会的行為をしたうえで、ご丁寧にも自分のブログにその一部始終を掲載した人がいるという記事を見つけました。しかもよくよく調べてみるとその人は、本名、学校名、出身校などを自ら暴露しているんですね。当然のことながらそのブログは炎上して削除されたようですけれど、興味本位で2chを覗いてみたらすごいことになってました。

僕といえば、キング・オブ・ヘタレの名に恥じない人間ですから、ここに書いている日記もなるべく個人情報を書かないように気を付けているわけでして、たとえば僕の生年月日はログをいくら探しても絶対にわからないようになっています。それでもしっかりと洗い出せばある程度の個人情報は集まるような気はしますけれど、少なくとも僕は身元を明かしたうえで、わざわざ「俺、こんなヤベーことしたぜw」みたいな自慢を書く勇気はありません。ある意味では一目置きますね。

しかしまあこの件に限らず、「ブログで身元明かして不謹慎な日記書いて自爆」という話が最近多いような気がします。それとは少し違いますが、「職場の情報を自宅のパソコンに移したらWinnyウイルスにやられて情報流出」という話も多いですよね。どういうわけか、これらの事故は判を押したようにワンパターンです。マンネリ過ぎて飽きるにもほどがある。

「人のふり見て我がふり直せ」とはよく言ったものでして、他人のブログが炎上していたり、他人がWinnyで情報流出していたりすれば、自身も少なからず警戒するはずなんですよね。にもかかわらず、それらの事故はいっこうになくならない。「二度あることは三度ある」「歴史は繰り返す」とはよく言ったものです。なんか今日ことわざ多いですね。

しかし、それらのことわざでは説明できないほどにこれらの事故は多すぎやしないでしょうか。ここで疑問に思うのは、それらははたして偶然の出来事なのだろうか、ということです。言いかえれば、彼らは不注意だったのではなく、故意だったのではないかということです。流行に沿ってみんなが真似していると考えればワンパターンな理由は説明できますし、これらの事故の頻度の異常な高さについても納得がいきます。それに、流出した企業の情報や個人情報は本物であるとは限りません。ひょっとしたら、わざと偽の情報を流出させることで2ちゃんねらー達の注目を集めるという、いわゆる「壮大な釣り」なのかもしれません。というか、ブログ炎上に関しては、今日び個人情報を平気でネット上に垂れ流す人なんているはずがないでしょう。どう考えても釣りです。釣りに決まってます。釣りのスケールの大きさを考えたらワクワクしてきました。

今後そういったブログ炎上などを目撃しても、彼らを非難するようなことは言わないであげてください。彼らも悪気があってやっているわけではないのです。「釣りをする人に悪い人はいない」のですから。


9/29(金)

「キモかわいい」と「エロかっこいい」の半分ずつをもらって、「キモかっこいい」を目指してみようかと思います。今月のスローガンです。


9/25(月)

誰もが学校の授業で聴いたことがあるであろう曲、シューベルトの「魔王」。僕は中学校のときに聴いたのですが、曲調と日本語訳と歌い手が絶妙な味を醸し出していて、いい曲であると同時になぜか笑えてしまうんですよね。中学生といえば感受性が高いお年頃ですから、ちょっとしたことで笑ってしまうのも仕方ないでしょう。

今聴いても特別笑ったりしないだろうと思っていたところに、再び「魔王」を聴く機会があったのですが、よくよく聴いてみるとやっぱり笑えるんですよ。聴かないとわからないかもしれませんが、解説を入れつついじってみます。

-------------

風の夜に馬を駆り 駆けり行く者あり
腕にわらべ 怯ゆるを しっかとばかり抱けり

これが冒頭のナレーション部分です。大ざっぱにいうと、風のある夜に父子が馬に乗って走っている、という意味だと思います。

「坊や なぜ顔隠すか」

子どもが怯えて顔を隠しているのが気になったお父さん。子供が次のように答えます。

「おとうさん そこに見えないの 魔王がいる 怖いよ」

ここで気になるのは、坊やはなぜ魔王だとわかったのか、ということです。初対面と思われる魔王をいきなり魔王と断定するとは、この坊や只者ではありません。カブトムシ食べたことないのに「これカブトムシの味がする」というのと同じようなものです。

「坊や それはさぎりじゃ」

「さぎり」の意味がわからなかったので調べてみたところ、霧の意味だそうです。要するに父には魔王が見えていないということですね。ここでいよいよ魔王がしゃべり出します。真打ち登場。

「かわいい坊や おいでよ 面白い遊びをしよう
川岸に花咲き きれいなおべべがたんとある」

「おべべ」は洋服ですね。魔王のクセに、子供をモノで釣るとは。「そなたのはらわたをくらいつくしてくれる!」と言い出す魔王とはえらい違いです。

「おとうさんおとうさん 聞こえないの 魔王が何か言うよ」

この「おとうさんおとうさん!」はあまりにも有名な一節。しかしこの坊やの必死の訴えもむなしく、父の

「なあにあれは 枯れ葉のざわめきじゃ」

というセリフで一蹴されてしまいます。ただ、お父さんも少し動揺したようで、このセリフの部分の音程が上がったり下がったりしてます。続いて魔王のセリフ。

「坊や一緒においでよ 用意はとうにできてる 娘と踊ってお遊びよ
歌ってお寝んねもさしたげる いいところじゃよさあおいで」

さっき「面白い遊びをしよう」と言っていたから何かと思えば、踊りだそうです。魔王のクセに意外と普通。しかも今度は娘で釣ろうとしてます。女の子で誘うって、「5000円ポッキリ」とか言ってる歓楽街のポン引きと同じようなものですよ。魔王のクセに。こういうのについていくと105%の確率でボッタクられるので、絶対について行ってはいけません。

「おとうさんおとうさん それそこに魔王の娘が」

再び「おとうさんおとうさん!」。大真面目に歌ってるところが妙に面白い。坊やはさっきよりもさらに必死になってるんですけど、お父さんには魔王の娘が見えてません。

「坊や坊や ああそれは 枯れたやなぎの幹じゃ」

実はこれ、お父さんの最後のセリフです。最後の最後まで的外れ発言。「名探偵コナン」でいう毛利小五郎の位置づけです。ちなみにこのセリフはさっきよりも音程のアップダウンが激しくなっていて、明らかに動揺していることがわかります。ただ、見えない魔王を恐れて動揺しているのか、それとも坊やが発狂したと思って動揺しているのかはわかりません。

それにしても、魔王の娘の詳細はわかりませんが、仮にも女だというのに「枯れたやなぎの幹」は酷すぎやしないか。よりによって枯れてなくても。魔王の娘はこの発言で凹んだのか、一度もセリフはありません。そんな魔王の娘を尻目に、次は魔王の発言。娘を「枯れたやなぎの幹」呼ばわりされて怒り狂ったらしく、ついに本性を現します。

「かわいや いい子じゃのう坊や じたばたしてもさらってくぞ」

「じたばたするなよ世紀末が来るぜ」と言わんばかりのこのセリフ。問答無用で連れ去ろうとしてます。結局は力づくなのかよ、だったら今までの部分いらねえよ、と思ってしまいますが、今までの魔王は父子のリアクションを見て楽しんでたんでしょう、きっと。

「おとうさんおとうさん 魔王が今 坊やをつかんで連れてゆく」

最高潮のエキサイティングでお送りする「おとうさんおとうさん!」。坊やの一人称が「坊や」なのは切羽詰まって言ったものなのか、それとも普段からなのかは不明。

父も心 おののきつ あえぐその子を 抱きしめ
からくも宿に着きしが 子はすでに 息絶えぬ

このナレーションで終わりです。最後の「たえぬ」の部分がぶっきらぼうな歌い方だというのは既に語り尽くされた事実ですが、問題はそのあと。「たえぬ」のあとに「ジャン、ジャン!」という音で締めているのですけれど、ややもすると、この「ジャン、ジャン!」が「チャンチャン♪」に聞こえちゃうんですよ。ここまでのシリアスな流れを、いや、あんまりシリアスでもなかったような気もしますが、とにかくそれを完全否定しかねない勢いです。最後の最後で「実は喜劇でした」と言われたかのような大どんでん返し。初めて聴いた時はびっくりしましたね。

「魔王」を聴く機会がございましたら、今日の日記をお供に耳を傾けてくだされば幸いです。


9/23(土)

床屋行ったんですよ。床屋。僕のような分際は美容院とか行けないですからね。もっぱら床屋ですよ。それで、まあちょっとした悲劇なんですけど、シャンプーか整髪料かよくわからない液体がちょっと左の目に入ったんですよ。もう目も当てられない。でね、途中で頭洗う時とか、顔拭く時とかに解決すると思ってたんですけど、どういうわけか駄目なんですよ。すべてのものが、いわゆる万物が僕の目を避けて通るんです。そんなわけで小一時間もの間、左目つぶりっぱなしでした。

それが祟ってだと思うんですけど、翌朝起きてみたら左目が真っ赤っか。赤い絵の具の年間消費量の4倍くらい赤いんですよ。ウサギちゃんみたいになってる。しかも目ヤニがめちゃくちゃ付いてるし、目が痛くてろくに開けられないし、右目は普通なのに左目だけ涙がぽろぽろ出るんですよ。古いアルバムめくったわけでもないのに「涙そうそう」になってた。

で、氷のうで冷却するという画期的な治療法を思いついたのですが、家のどこを探しても氷のうが見つからない。しょうがないからビニール袋に氷を放り込んで密閉して左目に当てていたら、目玉はあいかわらず世界の終わりみたいな色してるんですけど、かろうじて目をあけられるくらいには回復したんですよ。

そこでちょっと思い出したのですが、パソコンの画像編集ソフトに「赤目補正」という機能があるじゃないですか。本来はフラッシュ撮影なんかで目が赤く写ったのを違和感がないように補正する機能なんですけど、今の僕の左目に赤目補正は通用するのだろうかという疑問がふつふつと湧きあがってきたんですよ。もうこうなっちゃうと、実際にやってみずにはいられない。この心の揺さぶりは誰にも止められない。かっぱえびせんやプリングルスよりも止められない。

そんなわけでデジカメを引っ張り出して来て、人生初の「自分撮り」なるものに挑戦。そしたら僕の自分撮りの技術が悪いのか、それとも僕の顔が悪いのか、両方かもしれませんけど、撮影した顔が尋常じゃなく酷いんです。3枚撮って3枚NG。もしこれが証明写真の機械だったら700円ドブに捨てた状態。なんというか、新聞に載ってる容疑者の顔写真みたいになってたんですよ。他人には見せられないにもほどがある。これ見せるくらいならひもなしバンジーした方がマシ。

ともかく、早速撮った画像をパソコンに取り込みます。もし僕がWinnyとか使ってたら、変なウイルスの仕業でこの顔写真が流出してものすごく笑えないオチになるんでしょうけど、Winnyなどのソフトは使ってないので大丈夫。ちなみに画像編集ソフトはマイクロソフトのオフィスに付いてる「ピクチャマネージャ」というやつを使いました。

「赤目補正」の項目をクリックして、目の部分をクリック。そしてOKを押せば完了です。僕の赤目が勝つか?それとも補正機能に軍配が上がるか?歴史的な戦いが、今始まる。ポチッ。……赤目が、消えた……!我々の負けか……!そう、これほどの赤目であっても「赤目補正」を覆すことはできなかったのです。すごいぜマイクロソフト。この赤目を治しやがるとはな。

そんなことをしてるうちに、現実の赤目は治るどころか悪化してました。


9/21(木)

外を歩いてたらトラックが走ってましてね。駐車場に止めるためにバックしてたんですけれど、「ピピーピピー、バックします」ってトラックが言うじゃないですか。でまあ、今までに人類が幾度となく語っているであろう現象なんですけれど、その「バックします」の「バ」が、どう聞いても「ファ」なんですよ。僕の頭が沸いてるとかそういうんじゃなくて、確実に「ファ」なんですよ。ファイトのファ。そんなことを街中で堂々と宣言されても、ちょっとね。

----------

とまあ、そんな他愛のない話は置いといて、別の話を。

DVDって便利ですよね。だって、1枚で4.7GBもの容量を誇るんですよ。確か我が家に8年前、初めてやってきたパソコンのハードディスクが4GBでしたからね。何年かの間に桁違いの技術革新が起こっているわけですよ。ドラゴンボールで例えると、悟空やピッコロがやっとの思いでラディッツを倒した当時の戦闘力を、たった1年後には天津飯たちが軽く超えちゃってるくらいの素晴らしさです。ラディッツに殺された農民が生き返らせてもらってないのを忘れてしまうくらいの素晴らしさです。

ともかく、DVDがもつ、その膨大な容量に惹かれてしまったわけですよ。このサイトに使われている全データの総容量が3MB弱ですから、4.7GBといったら、おそらく人類が滅亡する日まで日記を書き続けても埋まり切らないくらいの容量です。もう驚きを通り越して、めちゃくちゃ驚くって話ですよ。

それで、パソコンの中にごちゃごちゃとデータが入っているのの整理やバックアップのために、書き込み型のDVDを買ってきたんですよ。なんかDVD-RだとかDVD-RWだとかDVD+RWだとか似たようなのがいっぱいあって迷ったんですけれど、DVD-RAMというのを5枚セットで買いました。

で、ハードディスクに入ってる、あんましエロくない動画とかを、いやいや、あんましエロくないというか、完全に非エロ(意外と本当)なんですけど、とにかく動画などのファイルをDVD-RAMにゴリゴリと焼いていったんです。それはそれはもう、「どんなもんじゃーい!」とか言いながら、ご機嫌でしたよ。焼いてるうちに5枚じゃ足りないことに気がついて、DVD-RAMをあと5枚買い足してガスガスと焼きました。

後日、焼いたDVDを他のパソコンで読み込もうとしたらアラ大変。この瞬間まで知らなかったんですけど、DVD-ROMドライブではDVD-RAMが読み込めないんですね。DVD-RAMはDVDの仲間だからDVD-ROMドライブで読めると思ったんですけど、どうやらそうではないようで。ひょっとしたら僕が勘違いしてるだけで、何かの方法で読み込めるのかもしれませんけれど、「DVD-ROMドライブでDVD-RAMが読み込めるか」ということを検索するのは思いのほか難しくて9割方あきらめムードとなっております。というか多分無理ですね。現代社会に潜む落とし穴に遭遇しました。俺流のサプライズです。

それでいまだにDVD-RとDVD+Rの違いがいまいちわからないのですが、調査の結果、次からはDVD-RWを買えば大丈夫だということだけはとりあえずわかったので結果オーライでハッピーエンドなんですけれど、次世代DVDとやらが時々話題になったりする今、DVD以外のディスクについても少し調べてみようかなと思ったわけですよ。

そんなわけでいろいろなディスクの正式名称と直訳を載せてお茶を濁してみようかと思います。ただ、「ディスク」を「円盤」に直訳するとあまりにも間抜けなのでやめました。

FD:Floppy Disk (垂れ下がるディスク)
MO:Magneto Optical Disk (光磁気ディスク)
HD:Hard Disk (硬いディスク)
MD:Mini Disc (小型のディスク)
LD:Laser Disc (レーザーディスク)
CD:Compact Disc (小ぢんまりとしたディスク)
DVD:Digital Versatile Disc (デジタル多用途ディスク)
HDDVD:High-Definition Digital Versatile Disc (高解像度デジタル多用途ディスク)
BD:Blu-ray Disc (青色光ディスク)
HVD:Holographic Versatile Disc (ホログラム多用途ディスク)

DiskとDiscの2種類の表記が混在していますが、Diskは磁気ディスク、Discは光ディスクなのだそうです。BDがBlue-rayではなくBlu-rayなのは、よくわかりませんが商標の都合だそうです。FDの直訳が意味不明ですけれど、たぶん中身のディスク部分が薄くて曲がるんだと思います。DVDのVはVideoじゃなくてVisualでもないというのは知らなかったです。HVDは今初めて知ったのですが、次々世代ディスクで容量が1テラバイトあるらしいです。CDはコンパクトですがMDはミニでライバル意識が見え隠れしますね。MOだけDで終わらない理由とかは眠くなってきたんで各自調べてください。最後の方グダグダになってるのは眠いからだそうです。


9/20(水)

その言い回しをするだけで、なんとなくかっこいいように思えてしまう。そんな魔法のようなフレーズってありますよね。探せばいっぱいあるに違いないのですけれど、とりあえず僕が見つけたのを紹介するとしましょう。

「○○という名の××」

使い方が至って簡単なのが特長です。何も考えてなくても使えて、なおかつ知的な印象を相手に与えるという素晴らしさ。好きな言葉を当てはめればほとんどオールマイティーに使えてしまいます。

・絶望という名の希望
・正義という名の略奪
・納得という名の妥協
・夕飯という名のカステラ

他にもこの類のフレーズはたくさんあります。何も考えずに使えてしまう便利なのをもう1つ紹介しましょう。

「○○だといってしまうと嘘になる」

これは、相手から質問された時に使えるフレーズです。さすがに使い過ぎるとバカ丸出しですけれど、これもほとんどオールマイティーに使えてしまうのが便利な逸品。使い方の例としては

「私のこと、好き?」
「嫌いだと言ってしまうと嘘になるかな」

でもいいですし、

「ちょっとそこの窓、あけてくれない?」
「いやだと言ってしまうと嘘になるな」

でもいいですし、

「今日は何時に起きたの?」
「2時だと言ってしまえば嘘になる」

でもいいです。なんでもいいので好きなように使ってください。

他にもこんな感じのフレーズを思いついたら随時紹介しようと思います。ただ、今後もこういう日記を書くつもりがあると言ってしまうと嘘になります。シリーズ化という名の一話完結。


9/19(火)

賢明な方はご存知かと思いますが、米国産の牛肉の販売が再開されています。ただ、やはり狂牛病の不安がぬぐい切れないのか、売れ行きはそれほど芳しくないそうです。万が一、ある日突然発症して脳みそプルプルに、ミキプルーンみたいにプルプルになっちゃったらちょっと困りますもんね。もちろん安全性に問題はないという政府のお墨付きなわけですけれど、他の産地の牛肉も隣の棚に陳列されてるわけですから、そこで敢えて米国産を選ぶというチャレンジ精神旺盛な人は決して多くないはず。売れ行きがよくないというのもうなずける話です。そんなこんなで、店側も売上を伸ばそうとしてがんばっているみたいですね。

こないだテレビでやっていたのですが、あるスーパーでは米国産牛肉を買ってもらうために工夫をしているそうなんですけれど、最終的に導入した策は、試食コーナーを設置することでした。うん、なんかおかしいよね。狂牛病のマイナスイメージのせいで売れ行きがよくないのに、試食コーナー設置してもまったく無意味。だって、試食して「あ、これ狂牛病に感染してない肉だ」とか判断できないもの。ソムリエでも無理だし、中尾彬でも無理。それ以前に、仮に、あくまでも仮にですけれど、狂牛病に感染した肉が試食コーナーにあったとしたら試食しただけでアウトですもんね。だから、狂牛病こわいって人は試食するはずがないし、試食しておいしさなどをアピールしたって完全に意味がないんですよ。そのスーパーの店員ももうちょっと考えるべきだったでしょう。

そんなことを考えながらその番組を見続けていたのですけど、そのあと試食コーナーが功を奏して売り上げが上がったとか言ってました。びっくりしました。


9/7(木)

皇室で41年ぶりの男子が誕生しましたね。記者会見で宮内庁の人が、生まれてきた子を「お子さまは『おぎゃー』とおっしゃっていた」と説明していましたが、この表現には少々違和感を覚える方もいるのではないでしょうか。ただ、僕はこの発言を聞いて、劇的ビフォーアフターに出た瀬川瑛子が「あんなにシロアリがいらっしゃった」と言っていたのを思い出してしまったので、それに比べれば大しておかしい言い回しでもないと思いました。世が世なら死刑になってもやむなし、といった趣きの日記です。


8/27(日)

冥王星が惑星じゃなくなった煽りで、何だか知らないけど「冥王星かわいそう」みたいな風潮になってるじゃないですか。あれちょっとおかしいと思うんですよ。いやね、もちろん惑星から降格したわけですから、僕もちょっとさびしいとは思いますよ。「冥王星」というネーミングも太陽系の果てをイメージするのにぴったりでしたし、そういった意味では馴染みがありましたからね。だけど、「冥王星かわいそう」とか、「冥王星に配慮してほしかった」みたいなのは意味がわからない。ちょっと真面目に言ってしまうと、冥王星って最初から惑星になるべきじゃなかったはずなんですよね。だから、どうしても批判するなら、その批判は、最初に冥王星を惑星だと言い出した人に向けられるべきなんですよ。たぶん。

それに、今回の件で冥王星にものすごい注目が集まったじゃないですか。地球以外の惑星がここまで話題になったことって前代未聞なんじゃないかと思います。こんなことがなければ、はっきりいって冥王星などという超マイナー惑星に人々の関心が寄せられることなんて絶対になかったはず。惑星からは降格してしまったものの、それと引き換えにこれだけのムーブメントを巻き起こしたのだから、かわいそうどころか逆に「オイシイ」とさえ言えると思います。芸人がイジられてオイシイと思うのと同じです。さらに言うと、「惑星として扱われていたが、後に降格した星」というのは冥王星が最初で最後と思われます。そういう意味では唯一の特殊な星ということになります。「幻の惑星」と言えばなんかかっこいいし、いいことずくめですね。

さらにさらに。「冥王星かわいそう」と言うのはものすごく簡単なことなんですけれど、そういっている人たちは大事なことを忘れてる。それは、冥王星のさらに外側を回ってる「2003UB313」の立場はどうなんのって話。だって「2003UB313」ですよ。名前だけで十分かわいそう過ぎる。しかもどうやらコイツ、冥王星よりは大きいって噂じゃないですか。どっちかといえば冥王星よりも惑星に近い存在かもしれませんよ。なのに「2003UB313」。全人類のうち、この名前を覚えてる人は相当に少ないと思われます。もっとこう、神話にちなんだ名前か、「○○星」という覚えやすいネーミングを早急に付けてあげてほしいです。冥王星よかこっちのがかわいそうだ。

ま、ちょっときれいに締めようかと思うんですけど、唯一アメリカ人が発見した"惑星"だとかで、特にアメリカでは冥王星を擁護する声が大きいと聞きます。なるほど、確かに惑星を発見したという名声を捨てるのは惜しいかもしれません。けれどよく考えたら、一般的に、大きいものを発見するより、小さいものを発見する方が難しいと思うんですよね。惑星より小さいものを発見したという方がすごいような気がします。そういったわけで、今は亡き冥王星の発見者クライド・トンボーに敬意を示しつつ、ご冥福をお祈りいたします。(冥王星だけに)


8/25(金)

不覚にも、おなかの目立つ位置、ちょうど腹筋の真ん中あたりを蚊に刺されたらしく、1か所だけがポツンと真っ赤になってました。こんなんじゃ恥ずかしくて女の子抱けません。


8/22(火)

「本当にあった怖い話」ってテレビでやってましたね。僕は見てないので内容はよくわかりませんが、番組名が非常にうまくできています。だって「本当にあった怖い話」ですよ。一見「実際に起こった怖い話」と同じ意味のように思えますけれど、言葉の意味をよく噛み砕いて解釈すると、ただ単に「こんな怖い話がありますよ」と言っているだけのことであって、現実に起こったこととは言っていないのがポイントです。訪問販売でよくある「消防署のほうから来ました」という言い回しと同じくらい、日本語の隙をうまく突いていると言えると思います。日本語って面白い。

---------------------

そうそう、こないだテレビのグルメリポート番組を見ていたのですけれど。なんとかっていう店のかき氷をリポーターが食べてたんですよ。で、何を血迷ったかこの人、かき氷を食べた感想として「口の中でとろけるー!」とか言っちゃってるんです。この人はかき氷というもの自体、初めて食べたんじゃないかと思います。


8/11(金)

高校野球を見ていると、いろいろな応援曲が演奏されていることに気付きます。しかしよくよく考えてみると、全然応援っぽくないような曲もちらほら流れているんですよ。「タッチのテーマ」「サウスポー(ピンクレディー)」あたりは野球らしい曲ですし、「ポパイのテーマ」「鉄腕アトムのテーマ」あたりも勢いを感じさせてよいでしょう。「狙い撃ち(山本リンダ)」は歌詞まで考えると意味がわかりませんが、曲名だけでいえば十分に野球っぽいです。だけど、大塚愛の「さくらんぼ」「smily」「フレンジャー」は場違いな感がひしひしと伝わってきます。「サザエさん(オープニングテーマ)」に至ってはもう目も当てられません。応援する気があるのかどうかすら疑わしくなってきます。

要するに、応援曲にはどんな曲を使用してもよいということなのでしょう。ならばもっとアグレッシブな選曲をしていただきたいところ。個人的には「吉本新喜劇のテーマ」あたりがよろしいのではないかと思います。相手チームがズッコケてエラーする、なんてことも期待できるかもしれません。

だけど僕の最高のオススメ曲はそれではありません。僕が自信をもってオススメしたい曲、それは小田和正の「さよなら」。サヨナラのチャンスにもってこいの曲です。1点差で迎えた9回裏ツーアウト満塁、一打で同点やサヨナラ勝ちが見込める、選手全員が固唾を飲むような最大の山場。そんなときに小田和正の「さよなら」の演奏が始まります。

「♪もう 終わりだね」

応援席には「あと1人」コールが響き渡ります。


8/2(火)

買い物しに行きました。そこの店ではレジの人が「ポイントカードはお持ちですか?」って聞いてくるんですけれど、今日は何を血迷ったか

「ポイントカードは大丈夫ですか?」

って聞いてきました。意味がわからない。


7/24(月)

あからさまに自慢するのもアレなんですけども、僕にはある種、ボウリングの素質というか、そういうものがあるらしく、まあ一言で言ってしまえば神が舞い降りてきたとでも言わんばかりの腕前を持ち合わせておりました。そうは言っても最近はボウリングをすることがめっきりなくなりましたので、現在どの程度のスコアが取れるのかは完全なる未知数なのですが、ちょうど7年前に僕がプレイした時のデータが見つかりましたのでここに掲載いたします。

なんというか、敢えていうまでもないんでしょうけれど、「スゴイ」の一言に尽きますよね。決して常人には真似できない雰囲気が醸し出されていることと思います。まあ端的な言い方をしてしまえば、底なしに下手くそですね。「左手で投げたの?」とでも言われそうなスコアです。ま、実際、左手で投げたんですけどね。だって左利きだから。

でもね、こんなところで終わるような僕じゃないって話ですよ。1ゲーム目は大惨事とも言うべき結果に終わりましたが、僕に言わせれば1ゲーム目など準備運動なのです。スコアが低くて当たり前。2ゲーム目が本番で、1ゲーム目はリハーサルみたいな感覚です。ここからが本領発揮の場。もちろん、2ゲーム目はストライクもスペアも出しましたし、当然スコアも1ゲーム目よりも高い水準で終えることができましたよ。

言っちゃ悪いけど、ガチです。


7/23(日)

Windows Vistaという新しいWindowsが来年に発売されるとかで、ちょっと調べてみたんですよ。そしたら驚くべき事実が判明しました。Windows Vistaに用途に合わせていくつかのバージョンがあるそうなのですが、そのうちの1つである、家庭用の「Home Basic Edition」には「ソリティア」「3Dチェス」などのゲームが付属していないそうなのです。その一方で、ビジネス向けの「Business Edition」にはそれらのゲームが付属しているそうなのです。この点について、職場でゲームをする人が増えかねないとの懸念がされております。主に僕から。

-----------

話は変わりますが、ソニーの携帯ゲーム機「PSP」が急にほしくなってしまいました。というのも「LocoRoco」(リンク先、音が出ます)のテーマソングがCMで流れていたのを聞いたら頭から離れなくなってしまいまして、衝動買いしかねない勢いなのです。とは言っても、幸か不幸か衝動買いできるだけのお金を持ち合わせておりませんので、浪費する恐れはまったくないのですけれど。

まあ、今買うことはないにしても、そのうち買うことがあるかもしれないので、PSPについて調べようかな、と思いましてね。ソニーのオフィシャルサイトを巡回していたら不意にこんなページにたどり着いてしまって、不覚にも噴き出してしまいました。オフィシャルサイトなんだからもうちょっと真面目に作ってくれ。


7/19(水)

時事ネタを遅れて扱うということは、決して恥ずかしいことじゃありません。たとえば、ワールドカップをいまさら話題にするなんてことは、誰にでもできることではないのです。むしろ、リアルタイムで時事ネタを扱うなんてのは誰にでもできることであって、芸がないとさえ言えるでしょう。

さて、言い訳を述べたところで本題。北朝鮮がミサイル7発撃ったとかで大変なことになってますよね。あれって、なぜ7発撃ったんでしょうね。僕が思うに、7発ということに何か意味があるのではないかと。たとえば、1発ごとに1文字を当てはめていき







とか、そういった意味があるんじゃないかと思います。ロマンチックですね。


7/18(火)

テレビを見ていると、「絶対に真似をしてはいけません」というテロップがたまに出てくるではありませんか。あれ、もっとたくさん出した方がいいと思うんですよね。たとえばお笑い芸人が漫才をしているシーン。ツッコミって、実際にやられるとそれなりのダメージになりますよ。だから一般人はやたらと真似しちゃいけないと思うんです。あと、特撮なんかで火薬が爆発するシーン。ああいうのは大事故につながる可能性がありますから、素人が真似すると、一歩間違えれば大惨事になりかねません。「言葉狩り」を連想するくらいにシビアなことを言っているかもしれませんが、放送中のそういったシーンには「絶対に真似をしてはいけません」というテロップを逐一流すべきだと思うんですよね。ほかにも例を挙げるとすると、

・サスペンスドラマの殺人シーン
・立てこもり事件の報道中
・格闘技の試合中
・ドラマの手術のシーン
・レイザーラモンHGの出演中
・小倉優子が語尾に「りんこ」をつけた瞬間
・4倍界王拳

これらは素人が真似をすると本当に危険ですから、テレビ局各社にはテロップを流すように強く願いたいです。たとえテロップが流れていなくても絶対に真似をしないようにしましょう。


7/17(月)

ヘッドホンが欲しかった。前から1つ持っていたんですけれど、それをパソコンにつないだりニンテンドウDSにつないだりといった作業が煩わしいことこの上ない。だから、まあ急ぎとは言わないにしても近いうちに買おうかなと思っていました。

そんな矢先の出来事。ヘッドホンにマイク機能を搭載したハイテク機器(俗に言うヘッドセット)が780円という破格で販売されていたので、光の速さで買ってしまいました。これでねとらじが放送できます。

しかしまあ、家に帰ってからびっくりですよ。ヘッドホン機能がしょぼすぎなのです。低音が再現されません。元から持っていたヘッドホンも、確か500円もしないくらいの安物だったのですけれど、それと比べても相当しょぼい。もはやゴミに近い。戦闘力5。

とはいえ、今まで所持していなかったマイク機能を手にしたのですから、無駄な買い物だったというわけでもありません。そう思いたい。そんなわけで、まずは動作確認がてら、自分の声を録音しました。「ああああああ」とか、正気の沙汰とは思えない発言をマイクに吹き込んだんです。そしていざ再生。そしたら超キモい声が耳に入ってきました。これは安物だとかそういう理由では片付けられないところが悲しいですね。


7/14(金)

夏です!そして夏といえば虫です!なんかね、こないだ台所に小さいアリがいっぱいいたんですよ。30匹くらいはいましたね。

いや、わざわざ絵を描いた意味がまったくないような気がしてたまらないのですけれど、とにかくアリがいたんですよ。どこから入ってきたのか、何を目当てに入ってきたのかというのは気になるところですよね。そんなわけでリサーチしてみたら、メイプルシロップのふたにびっしりアリが密着してるんですよ。中村俊介に密着する上戸彩よりもさらに密着してましたね。ちょっと古い例えですけども。あと、水あめのふたにもアリが密着してました。一見、黒い塊がふたにくっついてるように見えて気持ち悪かったです。お前ら、甘い汁吸いすぎ。

水に流してさしあげました。(許したという意味ではなく)


7/9(日)

自転車のライトって、どうしてすぐなくなるんだろう。今日、自転車で出かけようとしたらライトがないんですよ。100円ショップで買った愛用ライトが。こないだダイエー行ったときに盗られたんでしょうね。実は、前にも盗られたことあるんですよ。1500円くらいのライトを奮発して買ったのに盗られたんですげーがっかりしましたよ。その日はご飯が1杯しかたべられませんでした。

でね、盗られただけならまあいいんです。よくないけど、まあ、605歩譲って良しとしましょう。だけど、前に盗られたときは、そのままライトつけないでいたら職務質問に遭いましたからね。本当にありえない。いや、ライトつけなかった僕にももちろん落ち度はあるんですけど、盗ったやつのほうが何倍も悪いに決まってる。なのに盗ったやつは平和に生きてて、僕は職務質問ですよ。なんだこの格差は。盗ったもん勝ちか。しかも指紋まで取らされそうになりましたからね。善良な市民捕まえて何やってんだ警察は。まあ指紋は任意だったんでキッパリ断りましたけどね。警察とか、マジ信用ならない。だいたいね、盗るやつは何者なんだって話ですよ。何の目的で盗るんだって話ですよ。そいつの家とか、自転車のライトで溢れ返ってんじゃね?って話ですよ。コレクターか。コレクターなのか。今度あったらタダじゃおかねえ、100円弁償してもらわないと気がすまない、などと思いながら自転車こいで帰ってきました。

よく見たら家の自転車置き場に落ちてました。


7/4(火)

「名前を書かれた者が死ぬ」ともっぱらの評判の「デスノート」ですが、もしも僕がデスノートを手に入れたとしたら、表紙の名前欄にうっかり自分の名前書いて死んじゃうと思います。


7/1(土)

100円ショップに行くたびに、その膨大なる品揃えに驚かされます。こんな商品があるとは思いもよりませんでした。

ミニ電動工具
※この商品は電動ではありません。

なら最初から「工具」でいいだろ。「工具」で。


デル-個人のお客様ページニッセン
トップページに戻る