マクドナルドで水を注文する (2005.2.21)

ハンバーガーチェーン店の最大手であるマクドナルド。そこで無料のメニューをご存知でしょうか。そうです、スマイルです。そしてあと1つ、あまり知られていないかもしれませんが水も無料でもらえます。今日はマクドナルドに水をもらいに行ってきました。



まずは自転車で、家から数キロ離れたマクドナルドへ。近所にもマクドナルドはあるのですがそこで水だけもらうのも気が引けるので、わざわざ隣の駅まで行ってきました。 入店します。

昼下がりだったので客はあまりいませんでした。レジには少し並ぶ必要がある程度です。並んでいるときは緊張そのもので、メニューに目を向けたりして平常心を保とうと必死でした。本当はメニューなんか見なくても注文するものは決まっているのですが。そうこうしているうちに前の人の注文が終わりました。


店「ご注文はお決まりでしょうか?」
俺「えーと、水ってもらえますか?」
店「はい。」
俺「じゃあ、水を10杯。」
店「じゅ、10杯ですか?」
俺「はい、水を10杯お願いします。」
店「こちらでお召し上がりになりますか?」
俺「いえ、もって帰ります。」
店「水だけをご注文の場合はフタや袋のサービスがありませんが、それでもよろしいですか?」


なんてこったい。フタも袋も無しで水を10杯も持って帰れるわけがありません。「ここで飲め」と言っているに等しいです。だからといって、「やっぱり1杯でいいです」なんて今さら引き下がるわけにもいきません。


俺「じゃあここで飲みます。」
店「少々お待ちください。」


10杯もの水の用意にかかる店員。あの10杯をここで全部飲むことになるとは。それにしても、もし「30杯ください」なんて言ってたら・・・(汗)。

数分待っていたら水10杯が出てきました。適当な席を見つけて座ります。さて、水10杯の写真を収めなくては。デジカメ、デジカメ・・・。

ない。

デジカメを忘れてました。かといって画像無しというわけにもいきません。どうしよう、後日やり直すか?・・・と思ったのですが、最後の手段がありました。ケータイです。電源がすぐに切れるという、ものすごく調子の悪いケータイです。そのケータイに最後の望みを懸け、撮影を試みます。・・・やっぱり続行は困難なようです。バッテリーを入れなおしたりして悪戦苦闘。水10杯頼んだ直後にケータイを分解しはじめる客。どうみても不審人物です。数分後、苦労の甲斐あってなんとか撮ることができました。


氷入りです。


さて、いよいよ水10杯に挑戦です。


まず1杯目。意外と胃にずっしりときました。不安が頭をよぎります。


2杯目。ここまで急いで飲んだので、頭痛がしました。かき氷特有のあれです。時間制限は無いのだからゆっくり飲むことにします。


4杯目。体の内側から寒くなってきました。まだ半分もいってないのにちょっとキツいと思いはじめました。


7杯目。店内に苦しそうな顔をしたやつが1人だけいます。なんでこんなことしてるんだろう。ていうかこんなにいっぱい頼んだの誰だよ。トイレに行って落ち着いて戻ってきました。もちろんリバースは無しです。


9杯目。寒かったです。休み休み飲んでました。辛い。


10杯目。気力で一気に飲み干しました。


氷は勘弁してください。


この画像を撮るのにも苦労しました。撮影時間を見たら、さっきの画像の12分後でした。飲んでる時間は案外短かったです。少し時間をおけばもっと飲めたかもしれません。特に、最初の喉の渇き具合がピークだったとしたら15杯くらいはいけたかも。またやりたいとは思いませんが・・・。



P.S.ケータイの画像をパソコンに移すのに1時間ほどかかりました。


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